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終末

地底洞窟にて

ある石版が見つかった

それは人々にこれから起こる出来事を記した記録

いいや、大昔の出来事がこれから繰り返し起きるであろう記録だ

記録には大昔の出来事が繰り返されるのなら世界には終末が訪れると書かれてある

周りを見て欲しい

争いは絶えず続いている

この、何処に安住の地があるのだろうか

世界は再び滅びの道を辿るか

または、違う道を

世界がひとつとなり戦争が無くなり

再生の道を切り拓くかは

あなた次第だ

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ピエロのように微笑み浮かべながら悪さをする人がいた。人は皆、その人に悪のレッテルを貼り蔑んだ。

しかし私には聞こえていた。
いいや、正確には分かっていたんだ。

誰かに操られてる、と

ピエロの苦しみや悲しみ、皆には理解されない痛みを私は知っているから。

だから手を差し伸べた。

そして時が過ぎ、

悪の軍団に私が操られた。

あの時助けたピエロは私を蔑んだ目で見てきた。

「違う!操られているだけだ!」と叫ぶ声も虚しく空に消えた。

私に悪のレッテルを貼られたのだった。


「あなたも、同じ経験したことあるでしょう?あなたまでもが私を嫌うの?」

許せないのは

不甲斐ない自分なのか、

助けた相手の裏切り行為なのか、

分からない

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街は静けさの中

朝焼けの海を歩く

あそこにもあそこにも生活と海と山があった

海があり、川があり、森があり、

世界は混沌へと向かう。

人間はたった5%。

この手で何が出来るというのだろう。

車の窓を開けて深呼吸をする。

この人間の営みを作っている母

感謝することを忘れている人間はどこに向かうというのだろうか。

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一つ、青い炎が消え
一つ、赤い炎が増え
一つ、赤い炎が青い炎になった。
それの繰り返し。
青い炎は完全燃焼しており思い残すことがない状態で
赤い炎は不完全燃焼していてまだまだ道は長い証拠。
わざとでも、そうでなくても、吹き消してしまったら
裁かれなくてはいけないの。それが人間なの。
どうせ消えるなら青い炎で消えたいね。
今は、多分まだ、赤い炎だね。
人間は、みな、炎を守りながら歩いてる。人生という名の道を。
吹き消されないように、自分の体で包んで守ってる。
心と同じように何処にあるかわからないけど、
一人ひとりの体の中に必ずあるはず。

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百舌鳥と愉快な仲間たち__12

なんとか蠢くアリエヌスにレヴェリテルムを突き立てようとするユニシンクトゥスの視界の端に、アリエヌスの口と思しき場所からすぽんと何か転がり出て落ちていった様子がうつった。
「……脱出したか……」
呟くユニシンクトゥスの遥か下方でブケファルスとカウダが転がっている。
「うぉーなんとかなったー!!あのアリエヌス絶対潰す!!」
「…酔った…背中痛いし…あーもう帰りたい…」
「んなこと言ってる場合かよ!!」
ブケファルスは気色ばんでカウダを小脇に抱えてユニシンクトゥスのところまで這い上がった。
「…無事か」
「まあ、なんとか…ですけど」
ブケファルスに抱えられたままカウダは微笑む。

不意に、形容し難い甲高い音が鳴り響いた。音の方を見ると、ぐったりと倒れ込むアリエヌスの目にレヴェリテルムを突き刺した状態で揃って耳を塞いでいるカメルスとフスがいる。どうやら耳障りなこの音はアリエヌスの目から鳴っているらしい。勢いよく空気が漏れ出ているようだ。
「……先に倒したか…」
呆然と見ていた3人の足元の揺れが収まった。さっきまで鮮魚の如き動きをしていたアリエヌスがぴたりとその動きを止めていた。
「よくわかんないけど…ダメージ負ってんのか?」
「というか何かしようとしてるんじゃない?」
「…曖昧だな…どちらにせよ今がチャンスだ…」

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踊り子

私は踊る

ときにドジョウ掬いみたいな

ときにはお猿さんみたいに

どうしても笑って欲しい人がいるから

でもね

私があなたを笑わせているのに

逆に私が笑顔になってしまうんだ

あなたのクシャクシャに笑った笑顔に

私の心は射止められちゃうんだ

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大丈夫

君がいるから

私は大丈夫

まだ言葉の力の存在を知らない時によく

あなたに「私の寿命を分けてあげるからね。」

と言ったことがあるけど、

たとえ言葉の力があると知っていても

同じことを言うよ

だって、君がいるから

私は大丈夫

君が生きていることが

私の安らぎなんだ

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寂しい

寂しいときは寂しいって言おう

泣きたいときには泣こう

泣きついたら、気持ちが半分楽になった。

一緒に笑ったら2倍になる

一緒に泣いたら半分になる。

何処かで聞いた言葉。

あ、ほんとだったんだ。


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墓想造物茶会 Act 29

「ナツィ‼︎」
キヲンはそう言って全力で駆け出した。
その人影はキヲンに気づくと立ち上がって逃げようとする。
しかし急に走り出そうとしたからなのか、すぐに転んでしまった。
「つーかまーえた〜!」
地面から立ちあがろうとする人影…ナツィに、キヲンは後ろから抱きつく。
「ちょ、ちょっと離せって」
「うぇへへー、ナツィ久しぶり〜」
「だから離せって!」
ナツィはキヲンを振り解くと、よろよろと走り出そうとする。
だがいつの間にかナツィに追いついていた露夏がナツィの腕を掴んだ。
「げっ露夏!」
「テメェなーにかすみときーちゃん置いてほっつき歩いてたんだよ!」
「うっるせぇ‼︎」
露夏の手も引き剥がしたナツィは懐から黒い短剣を取り出し、露夏に向ける。
それを見た露夏はテメェ…‼︎と上着のポケットから魔術による改造済みの愛用の包丁を引っ張り出した。
それを見てキヲンはポカンとし、あとから追いついたかすみはあわあわし始める。
しかしナツィと露夏は気にせず睨み合った。

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形のないもの。

見えないものを創って
世界が広がる。
目に見えなくても
誰かには届くだろう?

形のないパターンは
思ったより多様で
限りはきっとない。

私が創り出せば
それは唯一無二だ。
あなたの音を
届けてよ。
私が生んだものは
消えないで。

見えない糸を繕って
また器用に編みだしていく
ただ1つの
価値は最高の
私の歌だ。
いずれ誰かには届いて
あなたのもとにも聞こえてくる
そう信じてる。