探してるんだ、何もかも。 前に進むんじゃなくて、どんどん穴を掘っていくんだ 深く、ふかく。
傘を差した君を見つけたの 窓の縁に頬杖ついて 二階の僕が 困ったように目尻を下げて君は空を見る 誰かを待っているのかな 雨の中 ひとり そんなにひらすらに 濡れるスカートの裾を気にして 僕だったら君のこと待たせたりしないのになあ なんて気分 曇り空にしか目がいかなくて 僕のことちっとも目がいかなくて そんな君が、 とか言ってみたりして
マスクはいい。 誰かに喋る前に1枚壁を通してくれる。 メガネはいい。 誰かとの前に1枚フィルターを挟んでくれる。 仮面を被って接してたら、「本当」の友達がだんだんと居なくなってった。
身体の芯まで冷やす心の涙は誰にも見えるはずもない。 君がそばにいてくれるだけで、泣き出すのは空だけで済んだのに。 空から糸を引くように、悲しみの空の色は消えずに。 君が泣き出してしまうのなら、君が叫び出してしまうのなら、吹き叫ぶ風に乗りたい。 そしたら、晴れるかな、君の心は。 戻るかな空の蒼さは。 葉っぱに打ち付ける雨も、西の空から漏れる陽射しも。 晴れるかな、君の心も。
みんなは私が詩を書いているなんて知らない 何も考えてなさそう 気分屋だよね、猫みたい いつも元気で良いねぇ 私、A子に昔言われた事で傷ついたしむかついたんだぁ〜 私たちは卒業しても変わらないままでいようね A子には本音でぶつかり合える A子は. A子は.. A子は... 嘘だ 何にも知らないくせに
自分の悩みが、小さく思えてくる空が嫌いだ。 自分の悩みが、くだらないことに思えてくる海が嫌いだ。 私の悩みは、小さくもないしくだらなくもない。
器用じゃない生き方が嫌になった。 けど、それ以外の生き方を僕は知らない。
君のせいで より一層寒くなった 「冬がきたよ」 って、寂しそうに 泣きながら私たちに 秋は冬の訪れを告げる そんな気がして 寂しくなって 秋が恋しくなって 「行かないで」 なんて、 そんな言葉が 口からこぼれそうになった
最近すごく寒いなーって思う 君が私の隣に立って 寒いの?って聞いた 私は寒いよ?って答えた そしたら君はカイロを差し出してきた まだカイロを触ってないのにすごくあったかくなった なんでだろうね 君の隣にいるだけであったかくなれる 君はカイロなのかな そんなことないよね 私も君の隣に立って 君をあったかくさせてあげられたらいいのにな そしたら君は 私と一緒にいてくれるのかな
図書館を出ると雨が止んでいたので、サンドイッチを買ってから帰ることにしました。好きになんて、なってくれないから一緒にいたのに、わたしはしょせん、女の子でしたのね。されど、女の子。海老アボカドの文字に飛びつく、女の子。