「あなたが欲しいの。もっとちょうだい」 僕は僕、一人だけなのです 「あなたは私だけのもの。そうでしょ?」 イエスともノーとも言いにくいことです 「あなたは私をどう思ってる?聞かせて。」 好きです、待ちなのは知ってます 好きと言わなくても互いに分かり合える関係に早くなりたい 毎日が記念日…その気持ちも分かるけど平日があるから祝日があるように 君を、もっと、ちゃんと、はっきり知りたい だから時間をください
確認した…はずなのに。 はずなのにじゃ完全じゃないなんて 不完全な人間が不完全な僕に頼むなんて 大いなる矛盾と僕は今日も添えていく
色々混じった声 枯れるまで 僕らそうやって鐘を鳴らし続けた 12時を告げた瞬間君は光と共に消えてしまったのに どこかにいると諦めきれずにいられるのはなぜだろう? 進むんだ 僕は間違っていたとしても 名前も無いこの日々を染め続けた"疑い"にいざ復讐 迷った時間は戻ってはこないけどそんなの考えなくていい 誰かが笑っていられるようにそのせいで誰かが泣いてしまわないように 落とした靴を届けに行くよ
あなたのそばを歩いて 途中でいなくなって僕は泣いた 未来と喜びがどこかに沈んで たった一つの夢を見失った 太陽はいつだって自ら輝きを放つ 誰にだって訪れる時を悟って 静かに目を閉じて明日の背中をさする 太陽は決して時間を選ぶことはない 僕は答えを決めつけていたんだ さあ 今からどう歩いていこうか
愛、会い、逢い、愛 それでもいいなら あなたの声を聞かせてよ 無い、無い、無い、無い どこにも無いなら 今すぐ探すのをやめなよ 愛する貴方から奪いたいのは 私以外の記憶すべてです 思い、想い、念い、重い もう限界だと 少年は口を開いた あなた、あなた、あなた、あなただけを 見続けた私はどうなってしまうのですか? もういっそどこか遠い所へ… そんな妄想を抱えながら あなたの隣を奪いに行くのです
迷いがあるその声では行きたい場所にも行けないな 一筋の光求めて歩き出したはいいけど ココはどこなの?もう訳分かんないよ 悲鳴と共に聞こえたその声は僕をどこへ連れ去るの? 居場所のないとこばかりでうんざりしていたんだ 立ち上がる衝動と同時に手を伸ばす義務も生まれたのに 指さして笑う奴らに僕の気持ちが分かるの? 必死こいてやっている時にそれはもうバグでしかないよ
焦らずに進もう。 分かってる!分かってるんだ! 脳と体のギャップで前に進めないんだ そうやって決めつける今も未来も、 結局は葛藤の中に。
逃げたい気持ちでいっぱい。 震える手が今を物語ってる。 間違える度に吐くため息。 苛立ちだけが僕を追いやる。
あくびだか、泣いてるんだか… 区別のつかぬ鬱陶しさを身に纏っては また私を訪ねるのね あなたは言う 「自分を取り戻したくて。」 取られちゃいない 自ら失くしただけなのにね なにしてるの 一言に尽きる 「泣かないでよ。私も悲しいよ。」 励ましという名のため息を吐くのさ 「笑ってよ。その方が可愛いよ。」 この時間が過ぎてほしくてついた嘘 あぁ可哀想に…
不思議と涙が流れないのは真剣に向き合っていなかったから 僕が僕であるための選択肢はない プライドなんか捨ててしまえば手に入れられると思っていたのは昨日までの僕 あの花びらのように誰かがちぎらなければ舞うことが出来ないように どこかの誰かが傷つけなければ涙を流すことはないのでしょう? 僕が吠えた心の叫びは黄砂に乗り 大口叩いた人のボンネットに覆いかぶさって 静かに立ち退くまでずっと睨みをきかせているのだろう