詞と詩
長文失礼します。
ここの掲示板で「詩」と「詞」という字についての作品を拝見したので、それらの字について少し興味が湧き調べてみたのですが、誰かに見せたくなっちゃったので書きます。すいません。本当に。
まず「詞」ですが、そもそも司るとは、職務を行う、などの意味があり、昔は神事においてよく使われていました。
よって、詞は神意を伺い知る為の言葉であるようです。
それでは、詩はどうなのか。
これは、謹んで言う、という象形と、植物と芽生えの象形、手の象形が合わさった字のようで、内面的なものが言語表現に向かっていったものという意味で出来たようです。
神の意志を司る「詞」と、人間の思いが溢れ出た「詩」なんですかねえ。