気づいてないでしょ 私が貴方を好きなこと 気づかれないようにしてるもの 好きじゃないフリしてさ 気づかれない為にね 時には素っ気ない態度もとってるし 気づいてほしいけど 貴方とは世界が違うから 気づいたら 貴方はきっと困るから これを気づかいと言いますか?
どうしてだろう あんなに行きたくなかった場所なのに 早くここから逃げたいと思ってたのに 今ではここから離れたくない やっと仲良くなれたの なのに別れを告げなきゃいけないの 抗ってみたけど時間には逆らえないので 刻々と悲しみながら過ごすよりは 笑って楽しみながら過ごした方が いいのかなと思ったので とりあえず貴方には 早く卒業したいですと 笑顔で嘘をついてみます
幼い頃から 小さな箱で育ちました 何も知らない 小さな箱で育ちました 母の厳しい躾は 私の遊びとなり 父の煩い怒声は 私の音楽となり 私は元気です 病気も虫歯もありますが 私は元気です 小さな箱から出るために 多少の傷を負いましたが 私はとてもとても元気です
周りのお洒落な女の子たちに 圧倒されて いつの間にか高い壁ができて 私なんかって 私が私を否定していく でも気づきました 壁を作っていたのは私だと 勝手にセメントで固めて 誰も越えられないような壁を作ったのは 紛れもなく私自身であったと
一途とか一筋とかよく言われる だけど違うの 私はそんな良い子じゃない 好きな人がいてもすぐ諦めちゃうし すぐに他の人を好きになっちゃうし 今だってそう ある時間だけに会える君に 恋をしてしまいました 自分勝手で嫉妬深いこの醜い感情を 消してくれるのは貴方の笑顔だけなんです
大人ってズルい生き物だ 作りたくないのに壁を作ってしまう私に 何の迷いもなく話しかけてくれる貴方 その笑顔さえも眩しくて 貴方のその左手の薬指には 誰かと誓った愛の証がキラキラ輝いて それでもって貴方は眩しくて せめて今この時間だけは 私と過ごしたという記憶が 貴方の中で響けばいいのに
君は知らなくていい 僕が君に気づいてもらいたいこと 君は知らなくていい 僕が君の為に頑張ってること 君は知らなくていい 僕が君を好きなこと 君は知らなくていい 僕が君を諦めてしまったこと 全て君は知らないままで生きていて 僕の君に対する醜い気持ち
いつものドアをくぐったら その先で貴方が椅子に腰かけている ゆったりくつろぐ貴方の横顔 コーヒーの匂いと混ざって まるで貴方が大人だということを告げている 私は飲めないコーヒーを自販機で選ぶ 貴方を追いかけているから 大人になりたいから 貴方に気づいてもらいたいから そっと見た貴方はうたた寝 大人なようで子供なような貴方はズルい
ごめんなさい きっとこの言葉は聞き飽きたでしょう ならなんて言えばいいの また貴方は溜め息をついて ごめんなさい どうせ心も込もってない言葉だと 違うの分かってるの謝ってるの ほら貴方は私を睨んで手をあげる ごめんなさい 今度からはもうしないから 約束するから だから貴方を殺させてください
当たり前に出会って 当たり前に好きになって 当たり前に付き合って 当たり前に喧嘩して 当たり前に嫌いになって 当たり前に仲直りして 当たり前に抱き締めて 当たり前に色々あって 当たり前に結婚して そんな風に誰かを愛したいものだ
自分が嫌い 目が合わせられない 上手く話せない ちゃんと笑えない そんな自分が大嫌い でも 貴方が好き いつも私を見つけてくれる いつも話しかけてくれる いつも笑わせてくれる そんな貴方が大好き
結婚してないんだって どこからか聞こえた噂話 面白くて煙草が似合う大人な貴方の噂は いつもよく耳に入ります 分かっているの 私なんか見てもらえないことくらい 知ってるの 私は大勢いる中の一人くらいだって だけど大人な魅力に惹かれたんです 好きだなんて言いません まだまだ貴方に惹かれていてもいいですか
好きな人に 好きな気持ちを隠すため嫌いって言っちゃう 嫌いな人に 嫌いな気持ちを隠すため好きって言っちゃう 人は嘘つきだと思う 嘘は悪いことだと言うけれど そんなの綺麗事だ 嘘をついてこそ私らしさが出ると思う
2番目でもいいんです あなたの眼に私が映るなら 約束を忘れられても 綺麗な指輪がもらえなくても 知らないとこで誰かと愛しあっていても それでもいいんです 例えあなたの愛情表現が 首を絞めることであっても別にいいの あなたが私を好きって言ってくれるなら
わたあめのように 柔く今にも消えそうな君へ 消えてしまえばいいのに 消えてしまわなくて どうして君はそんな顔で微笑むの? たくさんの色が混じり合うような笑顔 ごちゃごちゃして汚いくらい どうして君は消えてしまったの? 色彩深く僕の心に染み着いた君の笑みは 二度と消えていかなくなった
自分らしくいたいけど 自分らしくいられないのは 何故だろう 皆が好きになったものを好きになって 皆が嫌いになったものを嫌いになって 怖い。一人。孤独。疎外感。 どんなに自分を飾ろうとも 結局は私は私でしかないのでした
世界中が君を否定しても 僕はそれと戦う勇気があるでしょうか 綺麗事なら幾らでも言えます 君を一生懸けて守るとも 君の為なら命も惜しくないと きっと僕は戦う勇気なんてない きっと僕は君を捨ててしまう きっと僕は僕を守ってしまう さよなら。 僕の愛しい好きな人。
あの世界に行けたなら 私は人を捨ててもいいかもしれない 君がいるなら 私は人でなくてもいいかもしれない でも君は言った 自分を大切にしなきゃって 自分を見失うなと 私は気づいた 大切なことは君がいる場所ではなく 自分だけの刻を自分らしく過ごすことだと そうすればまたどこかできっと 君に会えると信じているから
はじめましても さようならも 誰かがいなきゃ伝わらない
世界から君が消えたなら 僕の身体の半分も 世界から消えてしまうだろう
悪魔が言いました 「助けてください。困っています。」 僕等は言いました 「君は悪魔じゃないか。嘘をつくな。」 悪魔は涙を流して助けを求め 天使は笑顔で僕等と共に去った 涙が溢れて水たまりを作った
魔法が使えたら どんなに素敵なことだろう 君の心も操りたい 私の心をも操りたい この世界ごと操りたい 何もかも私の思い通りにしてしまおう でも シンデレラが12時の鐘までに 戻らなければならないように いつか 魔法は解けてしまうものなのよ
慣れとは怖いものですね 初めは怖いと思っていたものが 今では当たり前になっていて いつか 私がこの世界から消えたなら 当たり前と思われて 何事も無かったように 刻が過ぎてゆくのでしょうか あぁ いつか流れてたあのニュース 誰かが死んだかもしれない だけど私は何事もなかったように 今日を生きてる なんて不思議な世界
僕らは罪を犯せば罰せられる 悪は悪者で 最後に勝つのは正義 それがこの世界のルールとなっている ならば正義を持った罪ならば その人は悪者か 誰かを守る悪ならば それは罪なのか
僕等は国を作った そして奪い合い破壊し変えようとした 僕等は命を生み出した そして捕まえて傷付けて殺した 僕等は何かを創り出す度に 何かを壊し世界をまっさらにした 僕等は壊すことでしか生きられないのなら 僕等の壊した何かとは あの夜空の星の数より多いのでしょうか
嫌いな人から言われた嫌いな台詞 心にヒビが入ってくようで どうせなら 好きな人から好きな台詞を 言われたいものです
今日はいない 明日はいるかな 会えなければ会えないだけの 想いが募るだけ 会えたら会えた分だけの 想いを伝えることもなく ただ刻が過ぎていくのを待つだけ
何も知らない世界に飛び込んで 新しいことを始めた 不安でしょうがなくて 周りにいる人全てが怖くて だけど 貴方が話しかけてくれたから 笑顔で話しかけてくれたから ようやく 他人の世界だったものが 私の世界へと 変わることができました 恋でもない 友情でもない そんな何かを貴方は 教えてくれました
人が世界の中で一番なのです 今は。 もしも何かがやって来て 人以上の何かを持ったとしたならば 世界は必ずその何かが一番になる そしたらさ 人は檻に入れられてしまうかもしれない 人が食べ物になってしまうかもしれない 人は簡単に殺されてしまうかもしれない それだけは嫌だ? でもさ 人という生き物は 人より弱い生き物に そういうことをしているんだよね。
私は君とは上手く喋れないくせに 君があの子と喋っていると ただただ あの子を君を私を恨んでしまう