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Broadcaster

意味もなく繰り返した挨拶は
ずっと続くと思ってた
よく考えたら貴方も私も誰も
「永遠」にはなれない

長い長い会話にも 終わりが来るんだろうな
「また明日」が最後になる前にここで歌うよ

ノイズが雨に似ていて 
その向こうに耳をすませて
貴方の笑う顔が見えた気がして
開け放った窓は曇ってた 
冷たい風に目を細めた
私の中で貴方は真夜中のブロードキャスター

他愛もない冗談とか軽口に救われた、前を向けた
でも最近聴く度に胸が痛くて上手に笑えない

長い長い「これから」は 終わりが見えないけど
言葉は考えて選んだからここで歌うよ

遠い街を何度も 
越えた向こうに耳をすませて
貴方の叫ぶ声が聞こえた気がして
開け放った窓に掛かってた 
冬の星座が目に滲んだ
あたたかい灯に約束が 溶け合って揺れていた

手から零れた言葉も 拾いきれない手紙も
抱きしめたくて 離したくなくて
笑い合った夜も 歌も涙も そこにいた貴方も
忘れたくなくて 忘れられなくて

ノイズが雨に似ていて 
その向こうに耳をすませて
貴方が手を振るのが見えた気がして
開け放った窓は夜明け前
サクラがもう咲きそうです
私の中で貴方は真夜中のブロードキャスター

思い出になり始めた永遠のブロードキャスター

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friEND

平淡じゃないこの世界はupとdownの繰り返し
予定通り掻き乱してく
my storyのトリックスター

凍りそうな夜 星を数えて
闇に溶けそうな 君に手を伸ばす
本当の事を教えてくれない
ああレスポンスは掴み所がない

知ったようでいて ボクらはボクらを知らない
「友達だよな」って虚ろな言葉何度も言い合って

あぁもう大嫌いだ「だけどどこにも行くな」って
まだ言えずに君の後ろで唇を噛んだ
「ヒトリがいい」って強がり?
結局誰かに縋ってんだ
君は赤の他人じゃない 背中合わせのmy friend

壊れそうな程 叫び続けて
泣き笑いながら 君の手を探す
君が「理想」と言ってくれたボクは
君ほど完成していない

雑踏に紛れて それでも君だけ眩しくて
それなのに触れたら バラバラに壊れそうなんだ

あぁ知られたくない「だけど知ってほしい」って
恋人にすら言えなかった支離滅裂を
何もかも吐き出して
さらけ出さなくて良かったのに
この手で君の背中を押せたのに

そう、惹かれ合って側にいたくなったのは
自分の嫌いな部分と似ていたからだろ?
背中を預けた時から戻れなくなっていた
ボクの目の前でボクの闇に呑まれたmy friend

気付かないフリは終わりにしよう
ゴールじゃないから 交差点だから歩き出そう
昨日より2人が離れても
変わらないと信じられる友達だよな?

あぁもう大嫌いだ「だからボクは大丈夫」って
振りほどいた手が宙を掻いて彷徨って
だからどうして平淡な口調のまま
君は上手に笑えるんだ 最後まで腹が立つ

ねえ、次会えたら笑顔を約束するから
今はボクの名前を呼ばないでよ
振り向いたってきっと視界が霞んでしまうだろう
すれ違って離れた サヨナラmy friend

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愛とか恋とかわかんない!

弱気なクセに 目立ちたがりでさ
好きも嫌いも曖昧だった
初めて聴いた君の声が
頑なな心をほどいた

やっと気付けたよ 
「大好き」が使い古されたのは 
きっと声の数だけ理由があるから

君を知れて良かったな 
もっと早く知りたかったな
同じ空の下で笑おうよ
愛とか恋とかわかんないけど
このメロディーを覚えたいから
明日も君の隣にいていいかな?

流れる日々に 君が混ざって
変わってきたのアイマイミーマイン!
名付けられない気持ちだけが
増えてあとは何も変わらない

ちょっと不安だよ 
「大好き」がもしも飽和したら なんて
余計な事考えちゃうんだよ

いつも励まされて 少しだけ弱くなって
同じ空の色が眩しくて
どうしていいかわかんないけど
このメロディーが心地良いから
もう少しわかんないままでいいよ

君を知れて良かったな
もっと早く知りたかったな
同じ空の下で笑おうよ
愛とか恋とかわかんないけど
このメロディーを覚えたいから
明日も君の隣にいていいかな?

君を知れて良かったな
もっと早く知りたかったな
同じ空の果てを目指そうよ
愛とか恋とかわかんないけど
このメロディーの中にいたいから
ずっと君の隣にいていいかな?

愛とか恋とか知るのは それからでいいかな

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Colorful Dark

「ハロー」だとか「グッバイ」だとか
「その前」だとか「その後」だとか
一つ一つ思い出す 失態に溜め息が出る

こじらせるのが 得意だなんて
履歴書には書けないからさ
一人だけの反省会も今週でもう何度目だろう?

失敗を、後悔を 昨日まで
無意識に積み重ねて
何もできずに立ち尽くして
そんな僕は今日も変わらず染まってく

カラフルダーク、笑いながら
マイナスを隠して意地張ってる
呼んで、止めた 話して、聞いた 残ったのは
やり直しがしたい 純粋な本心

「同情」だとか「親切」だとか
大事なとこで取り違えて
振り払った手に謝りたくて
追いかけて迷子になって

不器用で、難解で、我が儘で
それでもなんとか生きていて
見えない傷は自分のせい
そんな僕は今日もまた染まってく

カラフルダーク、惑いながら
心ない言葉で必死になってる
取って、捨てて、行って、戻って 何もかも
「間違えちゃったな」頭抱えた

ハロー、ハロー、愚かな僕へ
落ち込んだって 消せないからさ
一つ一つ忘れないから

全部全部

カラフルダーク、足掻いたから
いつかどこかで 笑えるように
泣いて泣いて 今は泣いて
自己嫌悪に陥っちゃって 明日を見つめて

カラフルダーク、笑いながら
マイナスを隠して意地張ってる
呼んで、止めた 話して、聞いた 残ったのは
やり直したい 純粋な本心

いつかどこかで笑えるように

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怠惰な日々と終末論

口ゲンカばかりの夜が 妙に心地よくって
生ぬるい空気が小汚い アパート二階の吹き溜まり
世界って案外広いよな 一寸先は止まない歓声
初めの頃はそりゃあまあ、大人気なくワクワクしたさ

何もせずに砂糖漬けの日々送っていたら
恋も夢もポテトの塩も指の隙間から零れた

青春最後の日まで きっとオレは計算ミスして
勝ち組の笑声浴びて 馬鹿にされて
やめちまえよ 下らない 懲りずにまだまだ叫ぶんだ
引っ付いた仮面を 睨みつける

朝日のような君の声が いつも後ろめたくて
布団被ってやり過ごした 幼さの残るモラトリアム
世界って案外狭いよな 同じ所を回り続けて
悪口は嫌いだけど褒め言葉はもっと聞き飽きたよ

カビ臭いクーラーが初めて壊れて初めて知った
人間なんて意外と何にも負けないフーリッシュ!!

地球最後の日まで 冷めた理想と間接キスして
負け犬と遠吠え どうか愛を込めて
ありったけの 下らない 皮肉なジョークは続くんだ
引っ付けた仮面に 笑いかける

地球最後の日でも きっとオレは計算ミスして
負け犬の遠吠え サヨナラ 元気に行こうぜ
撃ち返そう ド正論 真っ白でやってらんねえよ
引っ付けた仮面を 殴りつける

ありったけの 下らない 皮肉なジョークは続くんだ
仮面の下の君は 呆れて笑った

              end






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知らず知らずのうちに好きなバンドの曲といくつかフレーズが被った

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