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性別とかいろいろ

自分のことをXジェンダーの無性だと思っていたけれど、少し違うかもしれない。
不定性かな、と思う。
男性と女性の間で揺れ動くというよりかは、基本男性でも女性でもない、でも中性でも両性でもない(ややこしい)「何か」なのだけれど、ごくたまにそこに、女性が一割ぐらい入ってきたりする。中性がすこし混じることもある。そんな感じの不定性。
だから女性扱いは好きではないけれど、女性が少し混じっている日は、制服のスカートを着るぐらいなら、少しだけ、いつもより、苦ではない。「まあいいか」ぐらいの気持ちで、少し違和感を感じつつも、着る。

こんなことを急に考えたのは、とある男子に、「俺、女性で、一番話せるのがカイレンセキさんなんだよね」と言われたから。自分は体は女性だけれど、心は女性じゃないから、どう反応すればいいのかわからなくて、「そうなんだ」しか言えなかった。その言葉で、「自分はどんな性別なんだろう」と思って、再び考えてみた。

あと、一人称で「僕」を使っても、良いのかな。多分ホケンシツのみんなはいいよ、と言ってくれるかもしれないけれど、学校とかで使っても、大丈夫かな。

いつか誰かに言えるかな。自分がXジェンダーだって。女性じゃないって。難しい。いくら優しい人でも、言うことは、怖い。

普通に生活するのに性別なんて、ほとんど関係ないのにな。話すとき、勉強するとき、そのときに性別なんて気にしなくてもいいと思うのだけれど、性別でなんとなく分けられている学校、それが居心地が悪い。

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ひとりごと

2年生の初め、1年生の時に人間関係に疲れたから強い繋がりのある友達を作らないことにした。
おかげで楽だったけれど、色々あってメンタルが悪化した。
そのとき、友達がいないことが、寂しかった。
唯一友達と呼べる人たちは違うクラスで、頻繁に会えなかった。
ひとりでいたいのに、一人が嫌だった。人が恋しかった。
誰かに大切にして欲しかった。家族からの無償の愛じゃなくて、「カイレンセキだから」という理由の友情が恋しかった。わがままだけれど、そんな思いは今もある。
運良く3学期に席が近くになった人と話すようになり、救われた気がした。その人には感謝している。
今年はどうしようかと思った。去年少し親しかった人が同じクラスで、その人も割とひとりでいることが多く、その人と必要なときは一緒にいればいいかもしれない、と思っている。
もっと楽に生きたいと思う。難しいことだ。
テスト返しでなんで自分こんなミスしちゃったんだろうとか、永遠に自分を責めてしまいそうになる。
女子の扱いは続く。区別として必要な時もある。それはまだ受け入れられる。でも先生から「彼女は...」と呼ばれたり、それが嫌だけど、伝えられない。
心がパンクしてしまわないように、慎重に生きている。そうやって生きれたらいいきれど、いつかパンクしてしまいそうで、怖くて、でもいっそそうなってしまえば楽かなとか、考える。
どうやって生きればいいのかな。