人は何かに必死になることなく生きることなど どうしても出来ない でもその必死さの裏では 皮肉な程変わらない暦が流れる 突然の雨に振られて立ち止まる それを機に空を見上げると 今まで気づかなかった美しさがある でもそれは必死さがもたらした 美しさなのかもしれない だからこそ美しさは体に染み込む そんな雨に生かされていると実感する
「あのコロナ」と失った高校生活を悔やむのだろうか 「あの頃な」といつか自分の過去を笑い話にできるのだろうか あの頃なんて言う大人にはなりたくなかった… 過去に縋ったら未来はない気がした… でも今は誰にも未来が見えない… 過去以外に支えがない… そんな中で一体僕はどうなれるのだろうか… その頃の僕は今の僕をどう思うのだろうか…
あなたの言った“好き”は 私を好きだからじゃない 私を欲しいだけ 寂しさを埋めるため、 異性に認められてると思いたいから どうせ飽きてすぐに捨てるでしょ? そんなもののために あなたの自己肯定感を埋める道具にしないで ねぇ、私の恋を返してよ わかってても私はあなたを好きなんだよ
絶え間なく流れてくる情報と 漠然とした不安と それに伴って押し寄せる感情。 歳だけ重ねて 少しも追いつかない心。 “最後だからみんなで”が合言葉。 それを拒む私は溢れ者。 私はただ、この世界の片隅で、 静かに、移り変わりを眺めていたいだけなのに。
校舎の影 コンクリの上 的を射ない空気 幻とリアルな気持 感じてた 教室のいつもの席に座り チャイムが響く 何に従い 従うべきか考える間もなく ザワつく心 今 僕にあるもの 意味無く思えて 留まる… ことも許されない そんな世界で 評価されるのは行儀良さなのか 持て余した“自由”は“銃”となり 解り合えない大人達に逆らうことしか知らずに 僕らは一体何者になるのだろうか もう学校は支配の代名詞では無くなった 僕らは一体何から卒業するのだろう…
チョコレートは砂糖を入れすぎると香りがなくなってしまうため、甘くする方法としてはカカオを焙煎するという方法も人気なんだとか だからきっと、チョコレートに込めた淡い私の気持ちじゃ香らなかったんだろうな… 友達とか義理とか不純物ばっかりで自分で食べても甘ったるいや… 彼のホワイトデー、貰えるかな… 私への気持ち…私へのチョコ…
私はやっぱり、 何かをつくっていたくて、 何かを表現したくて。 それは時に詩で、絵で、動画で、小説で、工作で。 表現できるならなんだってするし、 表現できるならなんだってしたい。 もしできれば、誰かと。 “仲間”という存在と、 互いの能力を認め合って、 互いの能力を理解しあって、 阿吽の呼吸でつくり出す。 そんな日々に、 憧れつつ、 今日も一人でこの詩をつくる。
チョコレートはカカオだけで作るととても苦くなってしまうため作る過程でかなり砂糖を入れてやっとあの甘さになるのだとか ならきっと、彼に渡すチョコレートも純粋な気持ちたけじゃきっと苦くなっちゃうから、 友達とか義理とか不純物をいっぱい混ぜて本当の気持ちは隠さなきゃ 彼は気づいてくれるかな… 私の気持ち…私の努力…
彼女に話しかける僕 彼と話す私 あの人と一緒にいる自分 どれも自分だけど、心持ちが全然違かったりする 自分は自分のままでしか無かった いつからか自分は“役者”だったのだろうか、 それとも…?
人間とは人の間の存在と書く 人は人との間に目に見えない価値を見出し、人との間に溝や繋がりを見る ならば人間不信とは人との間に“信”を持てないことか いや…きっと違う、 人との間に見える溝や繋がりに囚われ、“信”を虚空の中に見つけられないことだ 「信じるとは同時にそこに“信”を探し、疑うこと」 鵜呑みせず全てを疑え、 そして同じだけ信じたいものを信じろ そうすればきっと世界はもっと美しい