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考え方

人って考え方とか価値観がそれぞれなんだなって最近よく感じる。私はよく、客観的な考え方できるよねって言われる。人ってかなり主観的にものを見る生き物だと思う。自分の考えから離れず、他の意見をあまり聞いていない。私はそんな人間の性質が大っ嫌いだ。だから自分の意見だけじゃなくて人の意見も取り入れた私の意見を作り出している。よく親に、自分の意見が正しいとは限らないよって、自分の意見だけに囚われていると世界が広がらないよって、よく言われる。それを言われる度にどっちがだよって思う。私は自分の意見が正しいと思っているわけじゃない。あくまで、私はこう思うってだけ。あと、これまで私は色んな意見をよく聞いてきたんだよ。でもね、聞きすぎると自分の意見を見失って、他の人の言いなりにしかなれなくなるんだよ。だから、人の意見は聞くは聞くけど、自分の意見を持った上で人の話を聞かないと世界が広がりすぎて、自分が迷子になる。これは、自分が自分を見失いかけたからわかる。どうか自分を見失わないで欲しい。
なんか長文になってしまった。ちょーっとストレスみたいなのが溜まってただけ。でも、私がこうなっていたから人を救う仕事に就きたいって思うようになったのかな。

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勇気を貰った曲

私の勇気を貰った曲はミセス先生の鯨の唄です。
この曲はあまり明るい曲ではありません。でも、この曲に出会った当時、ちょうど世界では戦争が起こってました。連日ニュースでは戦争真っ只中の国の映像が流れ、心を痛めていました。そんな時この曲に出会いました。「手を挙げて叫んでいるの」。この歌詞と戦争が起こっている国の子供達がリンクしているように思えたんです。日本は今は平和だ。だけど、少し遠くにいる同い年の子、それよりも小さい子は平和とはとても言えない状況にいる。私に何ができるだろうか。そう思いました。今年の一月。ちょうど部活の新体制が始まり、重唱のコンクールに出ました。そこで歌った曲は、戦場カメラマンの日記から作られた曲でした。日記を書いた方は戦争に巻き込まれ亡くなってしまったそうです。「戦争をやめよう」なんてそんな簡単に言えるものじゃない。何も考えてこなかった私がこの曲を果たして歌ってもいいのだろうか。そう思っていました。でも、鯨の唄に励まされ、戦争を、この世にある全ての争いをやめて欲しいと願って歌うことが出来ました。ありがたいことに金賞をいただくことも出来ました。でも、それよりも、私はこの曲を、この歌詞を、この言葉を、多くの人に届けられたことが何よりも嬉しかった。ありがとう。