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よっしゃー!

夢ならば醒めないで!夢ならば醒めないで!
巨人勝った!
ついに勝った!
昨日は山﨑伊織投手が頑張ってたのに救援失敗で涙の敗戦…
でも,今日は赤星投手が8回まで無失点!
生憎地元・兵庫県出身の守護神大勢投手は打たれて9回の表でアウト一つも取れずに降板したけど,大勢がコンディション不良で2軍にいた時のクローザーの代役だった中川皓太投手がその後無失点で救援成功し、勝った!

高校は違うけれど自分と同じ東京出身の赤星先輩,無失点で抑えてくださり,ありがとうございます。
本当にありがとうございます!
いつぞやの大舞台で東京出身の某選手が代打で出てきて空振り三振して1人の巨人ファンの男の子を悲しみのどん底に叩き落としてから10年,今度は東京出身の貴方が無失点ピッチングで勝ち投手の権利を得て,チームの勝ちに貢献してくれました!

ヤバい
これで横浜とゲーム差1じゃないか?
目が潤んでよく見えない
もうそんなに多くのこと書けないから,今日ホームランを打った大城選手の登場曲としても有名になった『あとひとつ』の一節を今の気持ちに載せようか

熱くなっても無駄なんて言葉聞き飽きたよ(ここ数年)
もしもそうだとしても,抑えきれないこの気持ちを希望と呼ぶなら一体誰が止められると言うのだろう
あと一粒の涙が、ひと言の勇気が明日を変えるその時を見たんだ(まさに今日の試合)
無くしかけた光(2013シリーズでの仙台,2019,2020での福岡,2021のCS,2022での横浜,今年の甲子園のアレ)
キミが(赤星投手が)思い出させてくれた
あの日の景色(2012年の銀座優勝パレード)忘れない!
あと一粒の涙で,一言の勇気で願い(11年ぶりの日本一)が叶う
その時が来るって
僕は信じてるからキミ(全国の巨人ファンや原監督,それから読売ジャイアンツの選手全員へ)も諦めないでいて
何度でもこの両手をあの空(晩秋の晴れた銀座の空)へのばして
あの空(歓喜に沸き立つ東京の、いや日本全国の大空)へ

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理外の理に触れる者:海殺し その⑩

「よう、砂漠の。とりあえずこの状況どうにかしてくれ」
そいつに話しかけると、ようやく覚醒したようで急に慌て出した。
「え、ああ、ああッ⁉ 何だこの状況!」
「こっちが言いてえよ」
「とにかくその化け物どっかやってくれ!」
「ああうん」
駿竜を消し、砂漠の異能者の胸倉をつかむ。
「さあ、この砂漠をどうにかしろ。ここは温暖湿潤気候帯で今は真冬なんだよ」
言ってやると、そいつは目を泳がせながら答えた。
「い、いやな、実を言うと俺もよく分かってねえんだよ。この滅茶苦茶な力に目覚めたのが多分今日の朝、自覚したのはこの砂漠の中でも全く暑いなーとか日差し強っとか思わないなって思ったあたりからだから、今日の正午くらい。とりあえず家を出てみたら突然自分の周りに砂嵐が起きてさ、どうしようも無かったんだよ……」
「……なるほど、理解はできた。で、この状況、直せるのか、直せないのか」
「実を言うと……ちょっと厳しいかなって……」
「駿竜、来ませい」
あの怪獣を再び召喚し、砂漠の奴の首から上を口の中に収めさせる。別に噛みちぎらせようってわけじゃ無い。ただの脅しだ。
「……なあ怪獣。そいつ、もしかして異能の使い方に慣れていないんじゃあないのか?」
女王さまが話しかけてきた。
「ほら、今日発現したばっかりだって言っていたろう」
……そういえば。
「つーことはこの砂漠、このままになるのか」
「ああ……最悪なことに。本当に申し訳無いんだけど」
怪獣の口の中でそんな言い訳をするあたり、こいつ結構胆力あるな。
「……なァ怪獣。良い方法があるぞ?」
女王さまがいたずらっぽく後ろから声をかけてきた。
「何だ」
「怪獣、お前そいつを後見しろ」
「……はぁ?」

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ちょっとした企画:理外の理に触れる者 2/2

・二つ名
異能者が自称したり他の異能者から呼ばれたりする異名。どこかの異能者が「何かかっこよくね?」みたいなノリで付けたところ、他のノリの良い異能者たちも便乗し始めた。現在では全異能者のうち、実に6割が二つ名を持っている。そのうち半分程度は他の異能者にも知れ渡っている。漢字オンリーの四字熟語みたいな雰囲気のやつもあれば横文字のやつもある。仮名と漢字が混ざっているのもいる。基本的に支配者レベルの異能者の二つ名には「王」「帝」「神」などの文字が使われることが多い。それより下の位階の能力者がそれらの文字を使った二つ名を名乗ると、よほど実力が無い限りは表で陰で思いっきり叩かれる。支配者の人たちは王や神なのでそんな細かいこと気にしないでくれることも多い。

・後見
異能者が他の異能者、特に自分より下の位階の能力者を自分の下に置いて世話すると宣言すること。基本は支配者級の能力者しかやらない。たまに指揮者級で力のある能力者がやることもある。簡単に言うと、「こいつ私のお気に入りだから手ぇ出すなよ?」ということ。元々はとある支配者級の異能者が、自分の住む地域一帯で起きる異能者どうしの諍いを手っ取り早くおさめるために考案したシステムであり、後見された異能者は周囲から、後見した異能者の手下扱いされると同時にいじめられにくくなる。後見対象をどうするかは人によって違う。宣言だけして放っておくこともあれば、能力の制御の練習に付き合ってあげたり、お友達になったりということも。


ざっくりした設定はこのくらいです。質問があったらレスしてください。あとは皆さんの想像力にお任せします。今月いっぱいくらいを目安とした企画です。書いて良いよって人はタグに『理外の理に触れる者』を入れて投稿してください。