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ブランコ

あと少しあと少しでキミに届くのに
どうしてかな?
近づくとすぐに離れてしまう
行ったり来たり
ゆ〜らゆ〜ら
はやくはやく
キミのそばに行きたいよ

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午前2時。

心地良い声が、
鼓膜を揺らす午前2時。

私の想いは今日も、
寝息に溶けてゆくのでしょう。

夜の色が濃くなっていくと
世界に私とあなたの2人だけの様な気がして、
言ってはいけない事まで
口走ってしまいそうになるから、

その世界に「おやすみ」で蓋をして、
そうして眠りにつくのです。

((春が近づくと、恋愛ものを書きたくなる癖があります。笑))

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鬼ノ業~序章(参拾)

翌日、朔は倉庫の中の物を取りだし、使えそうなものを探していた。昨夜は寝つけず、諦めて星を眺めていた。紅い炎が邪魔で、星の輝きは見えなんだが、ただただなにも考えたくなかった朔。
驚いたことに、涙が出てこない。残るのは喪失感のみ。心に穴が開いたようで物寂しいのだが、涙が出てこないというのはどういう事だろうか。
そして、どう云う訳か、未だに小火が燻っている。近づくには危険だから眺めるだけなのだが、それが、おじさんの想いな気がしてならなかった。
朔は倉庫で、一本の矛を見つけた。手にした瞬間、朔は理解した。これは自分の物だ、と。
そして、ようやく決心がついた。薊を止めるという決心が。
朔は追いかけるべく立ち上がる__一瞬だった。
「__首、取った。」

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きいろいし 3の参

『3日目参』

みゆり達は山を降り、森矢邸に帰っていた。
みゆりは戻ってすぐに帰る支度を始めた。
帰るとき風麿が、
「家は近いですから、またいつでも尋ねて来て下さいね」と言うものだから、
みゆりは心を閉じる様に「えぇ、お言葉に甘えさせていただきます。」とだけ応えた。
それがみゆりに出来る最大限の抵抗だった。

みゆりは帰る間ずっと風麿のすらりと整った顔を思い浮かべていた。
気分が高揚していた、フライパンを買って帰るのを忘れるくらい。

みゆりは帰ってからとある外付けSSDをPCに取り付けた。
その名も【ALEone】その中にはとてつもない量の資料が入っている。
みゆりは一晩中その資料を漁っていた。

P.S.またまた用語解説ぅ。
【森矢家】代々佐奈伎大社の偉い役所につきます。
その役職とは【神長官】と【凪祝】です。
当主は前当主の遺言で決まります。
【ALEone】佐奈伎地方の会社が開発した外付けSSDです。
中に72TBまで情報を入れることができます。
名前の由来は稗田阿礼です。

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significant things

目に見えるものが全てじゃないけど
目に見えないものが全てでもない

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きいろいし #3の弍

『3日目弍』

「貴方の事は知っているよ。佐奈伎大学の准教授さんだね。あそこは唯一妖怪学科があるからね。」
みゆりは直感的に不味いと思ってしまった。
妖怪学は傍から見ればオカルトを否定する学問である。なので神職や宗教関係の人達とは相性が悪いのだ。
風麿はそれを見透かしたように言った。
「少し体を動かしましょうか。なぁに、少し山に登るだけです。」

みゆり達の住む佐奈伎の土地にはある山と湖がある。
【森屋山】と【佐奈伎湖】である。
みゆり達は森矢山へ登った。
標高1600m程度の山は【佐奈伎大社】の御神体である。

九合目程度まで車で行き、そこから1時間程度掛けて山を登った。
頂上では佐奈伎の土地が一望出来る。
その状態で風麿は話始めた。
「みゆりさん、知っていますか。
この土地は、神話の時代にはこの山頂まで水があった様です。
しかしそれでは人が困るという事で、龍があの谷がある場所にあった山を崩して水を流出させたと言う話があります。」
風麿は地面にしゃがみ話を続けた。
「貴方は私の事を少し警戒している。
しかしそんなに警戒せんでもいいのですよ。
私は貴方方を敵だなんて思ってはいません、ある種同類の人間だと思っています。
最近ね、この付近の土からあの湖の魚の祖先と思われる淡水魚の化石が見つかったんです。
深海の魚なら良くある話ですが淡水魚です。
どうでしょう、満更嘘にも思えないでしょう?」

P.S.用語補足です。
【佐奈伎大社】4つのお社から成り立っています。
佐奈伎湖を挟んで森屋山側に二社、反対側に二社あります。
森屋山側の二社は【本宮】【前宮】
反対側の二社は【春宮 】【秋宮】と呼ばれています。
【佐奈伎湖】佐奈伎地方に古くからある湖です。
佐奈伎の海と呼ばれ湖畔では工業が発達しています。
用語補足も終わったので。
風麿さん喋りすぎですね笑
#3はあと1個分続きます。

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ロック

何かをトリガーにして、心何かで満たされる
楽しかったり、悲しかったり...
こんなのじゃ、ダメですな...

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きいろいし #3 の壱

目を開けると体に毛布がかかっていた。
「......部屋の中...、...れ?私は一体?」
目をしっかりと開け、辺りを見渡すと見知らぬ部屋にいた。
「状況を整理しよう、私は大学を後にして神社に入っていった......それから...それから......。」
瞬間襖が開いた。

「ああ良かった、目を覚ました様だね。」
見知らぬ男だ、まだ若い、齢25という所か。
みゆりは間髪入れずに、
「アナタは誰?私をどうするつもり?」と聞いた?
男は、
「あぁ申し訳ない、私の名前は【森矢風麿】。
君の事はどうするつもりも無いよ、ただ神社の境内で寝ていたから何かと思って連れてきただけよ。」と言った。

みゆりは無礼を詫びて再び訊ねた、
「森矢って......貴方はもしかして...。」
風麿は、
「如何にも、私が佐奈伎大社凪祝【なぎはふり】及び神長官の85代目森矢当主の森矢風麿です。」と応えた。

P.S.用語解説です。
【佐奈伎大社】『さなぎたいしゃ』と読みます。
みゆりの大学がある地方でかれこれ20世紀以上信仰を集めています。
【凪祝】文中では『なぎはふり』と表記していますが旧仮名遣いなので読むと『なぎほうり』となります。現人神の様です。
用語解説もしたので書きます。
このお話を書くにあたってと東方projectの聖地巡礼の為に諏訪へ行ってきました。
いやぁ諏訪はいい所ですよ、ほんとに。

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あの人が

あの人が教えてくれたんだ。
中指を立てれば世間から非難される。
でもそこに人差し指を足せば人々は平和になる。
「辛い」も「一」を足せば「幸せ」になる。
1つ変えれば物事は大きく変わる。
あの人が全部教えてくれたんだ。

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I love you

を、夏目漱石が「月が綺麗ですね」、二葉亭四迷が「死んでもいいわ」と訳した(ようだ)という話は有名ですが、皆さんなら何と訳しますか?
みなさんの意見を沢山聞いてみたいです!
レスお願いします!

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もうどうでもいい

ひとはコミュニケーションをとりたい生きもの
踊りでも歌でも
受け手がいればなんとかなる
自分なんかなんて言ってるのは自分が好きな証拠
だからコミュニケーションしましょ
言葉でもいいし
言葉以外のものでもいい
コミュニケーションしましょ
素敵な夜にしたいの
言葉でもいいし
言葉以外のものでもいい
素敵な夜にしたいの

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救助依頼

こんなとこで相談することじゃないかもしれませんが
いま苦しすぎて
自分で自らの命をたちそうです
もしこころの優しい
わたしをたすけて
くださる
かたおられま

0

今日の反省

今日はなんだか、
いつの間にか友達を傷つけてしまったようで
いつ、どうしてなのかも思い出せなくて
それが罪ってどうしたらいいのさ

ちっちゃな失敗も、少しのすれ違いも全部勝手に大きくなってささってくるの

1

もう

もう書き直すのはやめよう
君が好きなんだ
いくら違うと思っても見つめてしまう
気になる
大切な存在だよ
いくら戻るボタンを押してもだめだ

大好きだよ

けど君は違う

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無題

白骨化した天使
聖書の文句を忘れてしまった

あんなに綺麗だった肌は干からびて
御空駆る羽根は ほろほろ散った

白骨化した天使
賛美歌の歌詞を忘れてしまった

あんなに綺麗だった声は罅割れて
祝福授ける掌は先から解けた

要らないでしょうって 神様が
そう仰った瞬間に
全ての機能は死に絶えた

2

ふわり

今自分がここにいることを
認めることができたなら
どんなに楽だろうかなんて。
怖いんじゃない、頑固なんじゃない、
認めることが許せないだけ
こんなに悩んでても今日の空は晴れ、世界はまわる
どこか遠い昔に聴いたような、泣きたくなるほど懐かしい音楽でも持って
旅に出ようかしら

0

恋積み

大好きなあなたの

声が好き

優しく笑うその顔が好き

周りの友達と

楽しそうに話してる

その姿も好き

丁寧に言えばもっとあるけれど

大雑把に言えば

「あなたが好きよ」

今日もまた話しかけられないで

1日が終わる

また恋積みしちゃったなぁ

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あの日のこと

初めてみた映画

初めて買ったCD

初めて弾いたギター

初めてのけんか



僕も



君も





それを忘れて生きていく。

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Ep.2 父の残したモノ ストーリー3:復元

「はぁ...はぁ...はぁ...」
「どう?思い出した?」
「天津様...なぜここに...?」
「私には色々とあるの。まぁ何かの縁だし、貴方の説明をするわ」
「私の...説明...?」
「あなたは、血鏡館で流行り病に掛かった、そして命を落とした...その後にあなたにとっての幸運が訪れた...1つは転生せずに、この世界に飛ばされたこと、そして、向こうの記憶を失ったこと...」
「じゃあ...私は...」
「まだ、記憶が整理出来てないのね...そうよ、貴方はこの世界で生まれた存在じゃない、そして1度、死を経験している...それはこの世界の法則に基づいて...」
天津神禍が軽く指を踊らせる
咲夜の掌にオルフェノクの紋章が浮かび上がる
「何...これ...」
「まぁ無理も無いわね...貴方の2度目の生は今の時点で、幸せなものだった?3度目があるかは運次第だけどね...あ、それと」
天津神禍は少しテンポを落とした
「陵くんを戦いには巻き込まないことね」
「戦い...?」
「サクの最初の遺品...アッシュウルフロックシードを、彼が持ってる...あと、戦国ドライバーもね」
「ロックシード...確か...」
「そう、この世界じゃあ...ゲートゲームとか呼ばれてたっけ?それに使われたりするものよ」
「何で、あの子がそんなものを?」
「サクはオルフェノクから陵くんを庇って命を落とした...まぁいわば正当防衛ね...まぁ、そういうことだからよろしく」
天津神禍は夜になる直前の夕焼けに向かって羽ばたいた...

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どしゃぶり

雨が降ってる

見上げた空は晴れているのに
雨が降ってる


私の中で 雨が降ってる
土砂降りの雨が降ってる
永遠に止まない雨が、

雨が降ってる

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らしい

君は人間らしい
自分の評価が簡単には上がらないことも、全部わかってるから、それ以上に下げないこと、あまよくば、少しあげて、後は周りを下げようとするの
知ってる
そんなことしちゃうあなたの気持ち、なんとなくわかる
わたしも人間だからさ
ただ、もうちょっとうまくやらなきゃね
あなたは人間らしい