こんな感情殺してしまえ
薬液につかして燃やすしまおう
灰にもならずに綺麗な二酸化炭素になれたら
と凄く今になって思います
先輩なんか好きにならなかったらならなきゃ良かった
先輩へ
お誕生日おめでとうございます!
明日どんな顔をしていればいいだろうか。
ずっと考えてる。今月に入る前かっこう考えてるけれど答えはなかなか見つからない。
明日、先輩の誕生日に私は部活を辞める報告をしなければなりません。
家庭の事情だから、どうにも出来ませんでした。
先輩なんか好きにならなかったら
もう少しだけ
悲しい気持ちにはならなかったですか?
「うおーい、おーい、」
べしべし、とワークでたたいても起きそうにない。まぁ、いっか。
あたしはまたテスト勉強に戻った。そうそう、なぜわたしは同じ部活の仲間―雨宮日苗(ひなえ)と一緒に勉強しているのか? その理由は―
「うわ、マジかったるいぃぃぃ…」
「夜更かししてんの?」
「そうだよ」
「え…えっら!」
「いや鈴もめちゃ頑張ってるじゃん」
「日苗も負けてないよ?」
「あそー」
今日はテスト2日目。実施教科は国語と理科と音楽。テストが終わるんたんびに、「あ~死んだぁぁ」
「マジ終わった」
「それなーー!」
こんな調子。あたしはうまくいったと思ってはいるんだけど…
「ねぇ鈴、今日も鈴ん家行ってもいい?」
「全然OK 」
「ココナとか、雪希音(ゆきね)とかは無理らしいけど」
「冷ちゃんも無理らしいね。やっぱあの子は、1人で勉強したほうが気が楽みたい」
「まぁ、そういう子だもん。鈴が勝手に巻き込んでるだけ」
「おい! それはひどすぎるぞぉ~」
「あははははは! じゃ、放課後また会おう! あばよ!」
「日苗…」
こんな会話を、朝教室で繰り広げていたのだ。
で、テスト終了後、こうして家で勉強中…なのだけど。
「今日は寝ないといったのにねぇ」
日苗はばっちり寝ている。昨日もそうだったんだけど。まぁ疲れてるだろうから、放置!
あたしは何気なく、スマホの電源を入れた。メッセージアプリを開いて、ちょっとメッセージを打ち込もうとした、が
「鈴ちゃーん! またねぇーっ!」
別れ際に全身で手を振った、”あの子”。あの時、絶対に来年も―と心に決めた自分。
なんだかあの子―だけでなく、ほかのみんなのことを考えると、今、自分が決断するのは早すぎるような気がした。
(今はまだ―)
「…鈴?」
「あ、起きた。」
「ウチは、今年クリスマスがなさそう。」
「それでも12月25日は来るよ? 受験生でも、崖っぷちでも。」
「さすがは鈴だね―」
日苗はそう言って起き上がった。
昨日のより、長そう(笑) ウチも受験勉強頑張らなきゃ…
「もうネタはあがっているのよ、さっさと吐いておしまいなさい。」
「……黙秘権を行使する。」
向かい合う者二名、傍観者二名。
望が、横にいる瑛瑠に、とうとう我慢できずに聞く。
「何しているの、あれ。」
「取り調べだそうです。」
「……霧、何かしたの?」
歌名が英人に問い詰める状態に、望は呆れたように尋ねる。
なぜか、ふたりの間の机の上に、デスクライトとカツ丼が見えた。
事の発端である瑛瑠は、まあ見ていてください,と望に笑いかける。
「弁護士を通してくれ。祝瑛瑠弁護士を望む。」
そう言った英人に、歌名は不敵に笑う。
「彼女は被害者よ。あなたがやったんでしょう?」
しっかりと茶番を演じる約二名。
望はぎょっとしたように瑛瑠を見る。
「瑛瑠さん、霧に何かされたの!?」
望を一瞥した歌名は、にやりと笑って英人に言う。
「はやく白状しとかないと、うちのボスは恐いわよ?」
多分 世界中の誰にでも 見知らぬ大昔の聖人の誕生を祝う権利がある
昨日 世界のどこかで産まれた 見知らぬ赤子の生誕を祝うのと同じ温度で
望まれてなどいなかったかもしれない
君は泣いてばかりかもしれない
それでも僕は祝うよ
冷たい光の眩しさに顔をしかめるなら
全ての灯りが暖かかった頃の話をしよう
赤い服を着たお爺さんのおとぎ話を
世界は美しくなんかないかもしれない
それでも街を照らす灯りの中
誰の眠りも脅かされぬように
燃やそう
悲しみを 怒りを 憎しみを
光にくべ
天へ
そして地上には愛だけを残そう
世界は君たちのものだよ
メリークリスマス
誰かの中で完結した物語を掻き回すような背徳感で目が覚めた。夢だったのか、もう思い出せない。
12月の朝は、やたらと寒くて二度寝をしようと布団を顔まで引き上げた。
お腹が空いてもご飯は勝手に出てこないし、出掛けようよと布団の上から僕を揺する人もいない。「間違っていたのかも」そう震え声で言ったきり、その人は見えなくなってしまったんだ。ごめんとか一度だって言ったことはなかったのに、「明日になれば」なんてそんな期待が頭から離れない。
「なんで」って泣きじゃくる声が聞こえる。それは夢だったのか、もう思い出せない。
嘘ばかりついていたような気がしていた。それなのに、あの朝のコーヒーの匂いと窓から差し込む陽の光だけが僕の頭を支配して、今日が何曜日かもあれからどのくらい経ったのかもちっともわからない。
愛して愛し続けた人にふられ
ひどい喪失感に囚われていても
瞬間(とき)は進む
誰だ
ひどい喪失感に襲われるほど愛した人間は
誰だ
過去最高で号泣できるような恋愛ができた人間は
時間は無限じゃない
人は誰しも
何かを時間の埋め合わせとして
利用する
その埋め合わせに過ぎなかった
いつか
大切な人
物
時間
そして自分自身を失った自分を
許せるようになる日まで
瞬間よどうか
止まってくれ
自殺志願者(これ以降は志願者と略す):
唐突ですが、この世界に絶望しました。死にとうございます。
説得者:本当に唐突ですね。
志願者:自殺をすると地獄に堕ちるらしいのですよ。死んだ後も辛い思いするとか真っ平なので、どうか私を殺してください。
説得者:殺人罪はかなりの重罪なので嫌です。
志願者:じゃあ、自殺幇助あたりで何とか。
説得者:結局犯罪じゃねーか。
志願者:じゃあ、どうすれば良いのさ。
説得者:簡単だ。生きれば良い。人は生きればいつか死ぬ。
志願者:それが面倒くさいっつってんだよ。
説得者:そう言うなよ。小説だって、悪いことがあった章の次の章には良いことがあるだろ?
志願者:「赤いくつ」
説得者:命は助かるじゃん。
志願者:「とっぴんぱらりの風太郎」
説得者:良いことがある章もあっただろ。
志願者:「人間失格」
説得者:う……あ、あれは…例外だから……
志願者:良いか君、これは現実なんだよ。
説得者:そう言わずにさ、生きてれば良いことあるよ。
志願者:今のところ嫌なことばっかりだよ。
説得者:僕という友人が居るじゃないか。
志願者:君、良いやつだな。
説得者:と言う訳でさ、死ぬなんて剣呑なこと言うなよな。
志願者:だが断る。
説得者:ここで使っちゃ駄目だろ。
志願者:あ、そろそろ門限だから、今日のところは帰るわ。絶対に明日は殺してもらうぜ。
説得者:嫌だね。
志願者:サラバ。また明日。
説得者:……少なくとも明日までは生きている訳だな?
志願者:あ………
説得者:………
志願者:………
説得者:…まあ、何だ、じゃあな。
志願者:お、おう。
幸せは
「し」に始まって
「せ」に終わる
死に始まって
生に終わる
全ては
束の間の泡沫
人は皆
死泡生を望むのだ
時雨視点
特攻班がなぜあるか知ってる?
玲に聞いた。すると玲は不安そうな表情で
首を横に振った。
人々がAI に洗脳せれているのは知ってる?
と聞くと、玲は頷いた。
「AI にとって人は
器と同じなんだ。洗脳された人は、二度と元には戻らない。そしてまた新たに人を洗脳する。
それを食い止める方法はただ一つ。
それは
洗脳された人を殺すこと。」
玲の顔を見られなかった。
私達のしていることに失望しているだろうか。
【続く】
ゆ こ
き の
が ゆ
ひ き
と が
ひ お
ら ち
き
る
ゆ ま
き え
が に
ふ
あ た
な ひ
た ら
に
あ
い ゆ
し き
て が
る み
と ひ
ら つ
た
え
ゆ ら
き れ
が る
よ だ
ん ろ
ひ う
ら か
あ わ
な と た
た し
はりぼてはさよなら
ひとつではたりない
ふたつではじうぶん
へたくそでいいから
ほしいのはほんもの
8月01日の午後
君が壊れた時刻
僅かな綻びが裂けて
歪みに呑まれた
無機質な声で
死にたいと言った
君は壊れた
僕が壊した
君は死んだ
死んだ人格の抜け殻を弄ぶ
私が殺した
私が殺した
手を真っ赤な血にまみれさせ
なにひとつ残らないように
私が殺した
鏡の向こうに私が映っていた
私の姿した化け物
肩で息をして鏡をなぞる
真っ赤な口を開けて飲み込んだ
神様
私が殺しました
背中合わせて笑ってる
顔を見なくても
声で温度で、言葉の語尾で
君ってことを証明するよ。
いつも心で思ってる
なんかクサいけど
僕はちゃんと君のこと好きでいる
愛ってことを証明するよ。
手を繋いでなくてもいい
指を絡めなくてもいい
たった1度見つめ合うだけで
永遠がそこにある気がする
寒さを照らしだした息
君は笑って
煙草をふかすみたいにした
曇った視界も輝いていると
思うんだ
クリスマスなんて嫌いだよ
綺麗に飾り付けして
ケーキを買って
みんな浮かれたクリスマス
サンタさんなんて嫌いだよ
今年もいい子にしてたのに
いつもいつも来てくれないの
最初から来てくれないの
みんな夢見て浮わついて
プレゼントの箱開けて喜ぶの
サンタさんなんてどこにもいないのなら
夢も現も壊して混ぜてしまえばいいの
みんな知ればいいんだ
クリスマスなんて……
ガラスの靴も王子様のキスもいらないから
毒入りのよく熟れた真っ赤な林檎をください
ポエムでは何のは申し訳ないですが
僕も創作...というより妄想...?を良くしていて
次回から頑張って書こうと思います...が
皆さんが凄すぎて上手く書ける自信がないです...
で,でも!頑張るのでよろしくお願いします!!
前回の皆さんのレスを好評と受け取りまして、
続きでございます!!
では、どうぞ!!
↓↓↓↓↓↓↓↓↓↓↓↓↓↓↓↓↓↓↓↓↓↓
「梢…?」
不安になって名前を呼ぶ。泣いてるのかと思った。
「大丈夫。ちょっとね、嬉しかったんだ。君が私の名前を呼んでくれたのが。私、親が転勤族で、ずっとひとりぼっちだったから。」
今日初めて話したばっかりの僕が踏み込んでいい話じゃないと思った。僕が黙っていると、今まで僕に背を向けていた梢が振り返って、ふわっと微笑んだ。
「ありがとう。」
びゅうっと強い風が吹いて梢の長髪を揺らした。
「んー…。」
僕は大した返事もできずにいた。ただただ美しいと思った。夏の日差しがいつもよりも眩しかった。梢から目を反らしてきらきらと光る水面に
視線を泳がせていた。
ずぶ濡れで歩く僕らをすれ違う人々は振り返った。あの後に吹いた風に煽られて飛ばされていった梢のタオルは見事に着水。それを取りに行った梢に再び手を引っ張られて、乾きかけていた僕の制服はまた、びしょびしょになってしまった。
「あー楽しかった〜!!」
そう叫んだ梢は更に続ける。
「ね〜…今度は何する?」
「え⁉いやいや。もうびしょびしょだし、そろそろ帰ろうよ…。」
「面白くなーい…。じゃあ…また遊んでね!!」
「…考えとく。」
「何それー…。…私をひとりぼっちにしないでね?君には責任があるんだよ??私をこんな気持ちにさせた、責任。うん、今日は楽しかった。
君のせいで。」
「せいでって…。おかげって言って。僕は悪いことしてない。」
「久しぶりに楽しかった。君のこと、もっと知りたくなった。君は面白いし、多分いい人だし。私をひとりぼっちにはさせないだろうな〜って思うから。」
「何、その圧力。まあ…一緒にいてあげるよ。」
そんな上から目線の言葉を吐いて、ぶんぶん手を振って歩いて行く梢を見送る。あんなふうに寂しそうな顔で言われたら放っておける訳がない。
少し変人で、素敵なクラスメート。
僕と彼女の関係はあの日から始まった。
↑↑↑↑↑↑↑↑↑↑↑↑↑↑↑↑↑↑↑↑↑↑
話し言葉が多いですね。
またまたレスお願いします!
私の過去の書き込みから遡って前作を読んだら分かりやすいかも…
原題は「青い夏」でした!
恥ずかしいってだけ かもね
でも初めての感覚って大事 だから
大切にしたほうがいいと 思うよ
それを形にして残しておける って
かなり素敵なこと
かもね だから 思うよ 好きだな って
だれかの初めて