頑張ってる人は、 見えないところで努力している。 いつも笑ってる人は、 見えないところで泣いている。 優しい人は、 見えないところで我慢している。 そんなところに気づける人になりたい
雨に降られて、泣いたフリ。 大きな傘を傾けて、露先から雫を落として 濡れた裾、引き摺って歩きだす。 (叔父貴のお下がりがサイズぴったりなのに) (ズボンの裾だけ余る悔しさ。) (雨が降ったのは土曜の午後。)
夜10時半の空腹に チョコレートをむさぼる僕に 夜10時半の空白に 無花果を置いて 君は眠った 二度と来ないはずだった朝が カーテンの奥、闇の奥で ひそりひそりと息をする 気づかないふりして 君をそっと抱きしめた
キンモクセイのこと、惑星だと思ってた。 ぽつりと君が呟いた 秋になったら、花がたくさん咲いてその香りがここまで漂ってくるんだと思ってた。 今は違うけどね。と笑う いいね、キンモクセイ。 小さく僕が言った 少しだけ小首を傾げて君は いい匂いだよね。 と言った
此の世を去ってから 歴史と呼べるくらい時が経てば いろいろと色褪せてしまうのだろうか 其の頃に成ればわたしもそろそろ 生まれ変わっているのだろうか
きみとぼくとはよく似ていて、 ぼくはきみに敵わない。 って云うのは、とても素敵なことだ。
君が誰かと話してる横顔が 煩わしくて 患わしくて 僕は次の日 風邪をひいた
消えないように。 埋もれないように。
猫は楽だなと思ってみるけど、猫は猫で大変なんだろうなという結論にいたる。 たぶん何だとしても同じだから、自由のきく人間でよかったという答えが出る。 とわかっているのに繰り返す。 あぁ、やっぱり猫は楽だ。
僕の心が君に見えればいいのにね。 言葉にしても、文字にしても、 本当に思っていることは伝えられないんだ。 僕の心がすっかりそのまま、君の心に入ればいいのに。