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第2の仮面ライダー

レイナは言葉を失っていた
今までで見たことのない惨状、全てが壊されて、細々といる人々...
そこにいた人に聞き、レイナは戦いに赴いた...

「サク様、ちょっといいですか?」
こんな感じで声をかけられたのが1時間後
サクヤの部屋に案内された
綺麗な部屋、無駄がないくらい揃えられた物が、彼女の性格を示しているようだった
「こちらをあなた様に...」
そうして渡されたスーツケースにサクは見覚えがあった
「これ...巧兄ちゃんの...いったいどこで?」
「サク様をこの館に連れてくる2日ほど前に、空から降ってきたのです...」
「まさか...巧兄ちゃんがこれを俺に渡しに...?」
スッキリはしなかったが、スーツケースを開けてみた
「これは...ファイズギアだ...これで戦ってたんだ...巧兄ちゃんは...とりあえず、着けてみるか...」
ベルトを着け、ガラケータイプの携帯に数字を打ち込む
「確か...5...5...5...エンター...と」
STANDING BY!
「で、これをこうして...こうか!」
COMPLETE!
音声と共に、サクの体を赤いフォトンストリームが駆け、アーマーが実体化する...
サクは仮面ライダーファイズへと姿を変えた
「うぉー!スゲー!」
サクヤは言葉が出なかった
「(お...お嬢様でも無理だったのに...)」
その時
何かが砕ける音...それは確かに近く...血鏡館の敷地内だった訳で...
「何事でしょう...サクさん、行きましょう!」
サクはファイズのまま走り出した...

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オルフェノクの因子

一番最初に気付いたのはレイナだった
「何...これ...」
そう呟き、血鏡館と反対の方向に向きを変えた...

「う~ん....ん...?」
「あ、気がついきましたか」
「あれ...ん~」
「覚えてないですか?図書館で気絶してたんですよ?」
「う~ん...あ!」
サクヤに言われて思い出した
とある本を見た後、気絶してしまったのだ
「そうだ!カイザ!あいつは...許さない!」
「出来れば、その話を聞かせてもらえないでしょうか」
「わかった」

俺の本名から言おう
俺の名前は 長田 朔、父さんは知らない、母さんによるとスマートブレインとの戦いに巻き込まれて命を落としたらしい
確か小学校の夏だったっけ、あいつが...カイザが母さんを...母さんを...!だから俺はあいつを許さない!
あいつに襲われたとき、最後に俺が見たのは青い炎に包まれる母さんと疾走する馬のオルフェノクだった...
その後、俺は母さんと知り合いだってゆうクリーニング屋の真理姉ちゃんと啓太郎兄ちゃんと住み始めたんだ
そのまま高校まで平和だった...
あれも夏だったな...あの魔導書を拾ってこの世界に飛ばされた...

「こんなところだよ」
「凄く...大変だったのですね...」
そしてサクヤは思い出した用に
「そういえばカイザと言えば...あの本のカイザの前のページにもう1つあったような...」
サクヤは本を探しに図書館へ向かった...

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誕生、そして進撃

イズモは禍々しくも神々しい『何か』と進行を始めた
それは、少し時を遡る...
「イズモ様、連れてまえりました...」
「うむ、ではお前...」
「なんでございましょう...イズモ大神官様...」
「うむ、そこに立っているだけでよい...ロマノフ!」
「はっ!」
ロマノフは杖を構えた、杖から怪しい光が漏れ、信者に触れた
信者の悲鳴が木霊する...
そして信者は、闇のエネルギーを発し、一対の角を持つ、人形の戦士となった
「ふむ...」
「イズモ様...」
ロマノフは不安気だった
「中々良いではないか...」
イズモはカードを1枚取り出し、戦士に投げつけた
戦士はカードに封印された
「ははは...次だ!」
誕生するものは毎回違う、例えば竜だったものもいるし、異形の怪物だったこともあった、その度にイズモはカードに封印していった...
こんなことを繰り返し、ついにイズモ本人が戦場に出ていった...

リュウセイはさっきの出来事を思い返していた
「(プリン様...生きておられたのですね...私は...もう...それだけで胸が一杯です...)」
そしてレイナと交わした約束...この異変が終った後、再びレイナに使える...
リュウセイは天を仰ぎ、月夜を切り裂くような咆哮をした...

レイナは帰り際、あの瞬間を思い出していた
「(リュウセイ...貴方ってば、何にも変わってないわ...温もりが...あの時のなんだから...)」
レイナもまた、あの約束が叶うのを楽しみにしていた...

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再会

モンスターの処理ももうじき終わりかけていた
「これで終わりだ!」
FINAL VENT!
リュウセイが出て来て、レイナは はっ とした
そして気付いたら涙が零れていた
「リュウ...セイ...何で...貴方が...ここにいるの...?」
モンスターは全滅させた
そして、リュウセイは自分の名を呼ばれたのに反応するように鏡面から飛び出した
「リュウセイ...リュウセイ...!」
「貴女は...一体...」
「リュウセイ...忘れたの...?私よ...プリンよ...」
「貴女が...姫様...あの!プリンプリン王女...?」
レイナは泣きながら頷いた
「私は貴方と別れた後、私は良くわからない星に降り立ったの...そこも楽しかったわ...あの時の出来事までは...」
レイナは涙を拭ってから話を続けた
「宇宙の侵略者が星に降り立ったの、みんな必死に逃げて...私は逃げてる途中で不思議なものを見たの...」
レイナはそれを生み出した
カーテンのようなそれは、向こう側に違う世界を見せていた
「これは、本当に違う世界に通じてる...これに入ったの...そして...ここに来て...あの人に拾われた...」
「姫...あの人...とは?」
「天津...神禍...あの人は恩人でもあるの...」
「200年程前に落ちてきた神々しいあれか...」
「レイナ...この名前もあの人から貰ったの...あの人に育てられて...あの人は、長い眠りに着いた...リュウセイ、貴方はこの世界にいつからいるの...?」
「あれから...400年...ここにおります...」
「私より前に...でも、リュウセイは強いからね」
レイナはリュウセイに近付いていった
「リュウセイ...!」
レイナはリュウセイに抱きついた
リュウセイはとても心地良さそうだった
「姫...私もとても心配でした...貴方と離れてから、使命を忘れたことは一時たりともありません...!」
2人が世界を溶かしていくようだった
シンジとオラクルはその様子を、微笑ましく見守っていた...

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神と巫女

「あら、久しぶりじゃないの!何のの用?」
オラクルは力の出所を少女だと断定した
「あいつは...この力は誰!」
「力?あぁ彼女ね」
ルナは天津を紹介した
「元...神...どうりで...」
「そうなのよ、まさか貴方までここに来るとはね。ところで結界はどうしたの?」
「あんなもの、簡単よ」
「あらそう、用事はそれだけ?」
「何を...企んでるの...」
「私達はここを守ろうとしてるだけよ」
オラクルは険悪な表情をしたまま引き換えそうとしたが、レイナに呼び止められた
「あのさぁ...」
「はて...あんた誰だっけ?」
「あの子の母よ!ところで、神社に行かせてくれない?」
「お母様!何言ってるのよ!」
「なんでよ」
「ちょっと...ね?」
オラクルは渋々だが了承した...

神社ではシンジがさっきのとは違うのと戦ってた
「あれは...見たことないわ...」
「あ!オラクル...と、誰だ?まぁいい、モンスターだ!ミラーモンスター!」
「驚いた...一体何体境界を越えたのよ...」
オラクルとクランは地面に降り立ちモンスターの処理を始めた...

イズモは何も思い浮かばないまま、時間だけが過ぎていた
「ぬぅ...ロマノフ!」
「何でありましょうか」
「信者を一人、ここに連れてこい、少し実験をしよう...」
「はっ...!」
イズモは何かを探し始めた...

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消滅

図書館に戻った四人は、まず、天津神禍に状況の説明を始めたら
「....そういうわけなのよ」
「うーん、だいたいわかったわ」
「クラン、始めて」
「わかったわ」
クランは転送呪文の準備を始めた
「うーん、転送しても30分はかかるかなぁ~」
天津神禍はのんきに言った、
「(こんな神もいるんだ...)」
サクがこんなことを思い始めた頃、呪文の準備が完了した...

オラクルは縁側で休憩している時、感じたことのない気配を感じていた
「(なに...これ...強すぎる...敵わないと、はっきりとわかる...場所は...血鏡館の辺りだわ!確かめないと!)」
オラクルは決心したようにシンジに伝えた
「シンジ、私ちょっとこの辺の見回りしてくる」
「え?一人じゃ危ないって」
「私は大丈夫だから、神社を守っててよ」
「う...わかった、気をつけてな」
オラクルは血鏡館へと飛び立った

血鏡館では、準備が終わり、関係ない者はとりあえず図書館近くの廊下に出された
残ったのは、クランとレイナ、それに天津神禍である
「じゃーいっくよー」
天津神禍の力...彼女が事態について普及(言葉にして発言する)すると、その通り事態が動くとこういう力である
なお、彼女はこの関係で基本的にはテレパシーで会話してる
「悪しき魂達よ!有るべき場所に還りなさい!」
レイナは空気が変わったのを確かに感じていた...

町では『それ』が暴れていた、力を押さえれないのだ
1体が、何かを飲み込もうとした時、何かが『それ』に触れた、その瞬間に『それ』は瞬く間に無に還った
同じ現象が、あちこちでほぼ同時に起こった...