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大きくなったつもりでいても
まだまだちっぽけで。
だけれど少年少女最期の春よ、
大人になる覚悟を持ってこい

明日は我が身、
使われ古したことばには
それだけの重みがあるの
流行りものとは違う
酸っぱくてえぐい匂いがするの

嫌いな人間を殺せないなら
大好きな人を大切にしよう

曖昧と選別を持ちあわせて
ありきたりだけれど、前を向こう
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お久しぶりです、SOL。ポエム掲示板。私は大学生になり、今、大学の仲間との詩の展示会真っ只中です。展示のテーマが「高校生」で、ふとこの掲示板を思い出して、久しぶりにここにきました。

なんて遠い過去のようにいうけれど、まだ一・ニ年前のこと。振り返ると「高校生」という名前は思ったよりもキラキラして見えます。ここに載せている詩(らしきもの)が、思ったよりも今の自分から離れていなくて、過去の自分に安心させられました。

詩を載せはじめたのは、「人に見られる」と意識したのは、この掲示板から。展示会や本に詩を載せてもらったり、弾き語りで詞を披露するようになったり。目の前に「他人(ひと)」がいるようになっても、それが(これからの目標として)もっともっと大人数になっても、変わらないものがありますように。もっともっと変われますように。あまりにも、まだまだこれから、です。


高校生が遠い過去になっても、たまに帰ってこよう。