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これは嬉しい!!!!!

僕が応援しているプロ野球チーム,巨人にいる既存の外国人選手の去就が明らかになりました!
プロ野球における外国人選手とは,前年まではチームメイトだったのに突然退団して対戦相手に回ることが頻繁にあるように,その去就は日本人選手以上に流動的です。
そんな中,2人の主力選手が残留するそうです。
その2人の選手の名前は、ライマルことライデル・マルティネス選手とキャビーことトレイ・キャベッジ選手です。
ライデル選手は試合の最終盤に投げるピッチャー,俗にいう守護神として勝利に貢献し,キャベッジ選手は今季岡本選手というホームランバッターがケガで不在の時に沢山ホームランを打って打点を上げてくれた選手です。
来年からは岡本選手がポスティングという制度を利用して米大リーグに挑戦するとのことで,得点源となる選手がただでさえ減る中このキャベッジ選手まで退団してしまってはチームが成り立たなくなるという不安がファンの中に残っていただけに,確定してくれて非常に安心していると同時に,ウィンターリーグ,いわば若手専門の強化合宿で特にレベルの高いオーストラリアで好成績を残している選手が2人もいるとのことで1ファンとして来シーズンに向けて希望が持てるようになりました!
さあ,来年は勝つぞー!

Cabby, thank you for your remaining in our team!
Raidel, Gracias!
We shall win in next year!
Vamos!!

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NiziU律俳句

かつて,僕にはスキー場でアルバイトをしていた時期があります。
僕は,そのスキー場で同僚として共に働いていた,九州出身の先輩に恋をしました。
その先輩とは連絡先こそ交換できたけれど,彼女は社会人で僕はまだ大学生ということに加えて,お互いに地元に帰ってしまったので,こちらが送ったメッセージを彼女が読むだけという日々が続いています。

そんな彼女への想いを込めて詠んだ数々の句のうち,厳選した五句を集めました。

君思い 望月に取る エアチケぞ
(本人に伝えた上で,彼女に会いに行くための航空券を予約したその日の晩には満月が煌めいていた)
もう一度 あの海を越え 俺は行く
(自分がいる本州と彼女の地元である九州の間には関門海峡があり,かつて自分もそこを越えて九州に行ったことがあるから)
大好きと 言えずに離れた 雪の山
(そのスキー場の環境が合わないことに加え、地元の先輩から帰ってくるように誘われてしまって彼女に想いを伝える前に自分が帰ってしまったから)
この街で 俺は元気に やってます
(俺の本音)
関東を 照らす夕陽に 君重ね
(彼女の眩しくも温もりを感じさせる笑顔と,彼女がいる九州の地が地元から見ると遠く離れた西にあり,夕日と重なるから)

言いたいことはまだまだあるけれど,短歌を詠むのが好きな僕らしく三十一文字で締めくくりたいと思います。

海を越え この「好き」届け 君の元
都から出る 電波に乗せて

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こんな複雑な気持ちで野球の対戦表を見たのは初めて

明日8月5日、全国高校野球選手権、俗にいう夏の甲子園が開幕します!
決められた試合数の中でどれだけ多くの試合に勝利し、勝率も高いかという成績で順位を争うプロ野球とは異なり、高校野球の甲子園はトーナメント形式の試合なので敗れた時点で終わりです。
僕が通った高校に野球部はあったけれど、軟式野球の部活しかないため、硬式の高校野球、つまり甲子園の試合は自ずと地元の東京、特に東京の代表は東西に分かれる関係で東西東京の両代表はもちろん、関東地方の高校を応援してきました。
野球ファンにとっては6月から8月にかけてセ・パ交流戦・オールスター・夏の甲子園、と1年に1度きりの特別なイベントが続く大切な時期なのですが…
今年の甲子園は僕にとって、それまで以上に特別大会になりそうです。
というのも、地方試合やビジターの応援のために全国各地の球場で試合観戦していた時に知り合った巨人ファン仲間の後輩がたくさんいます。
あえて彼らの学校名は伏せますが、彼らは今それぞれの進学先の高校で現役の野球部員として青春を過ごしています。
しかも、今年は偶然彼らが通っている高校が全て甲子園に出場するという漫画のような朗報が全国各地の都道府県大会決勝の試合結果を通じてやってきました。
今日はプロ野球の試合がないため、落ち着いた気持ちで今年の甲子園大会の対戦表を確認したところ、頭を抱えざるを得ない現実に直面してしまいました!
地方試合のために某県の県庁所在地の球場に遠征したときに知り合って仲良くなった地元の野球少年が成長して進学した高校と、親友の弟さんが現役の野球部員として所属している高校がいきなり対戦することが決まってしまいました!
確かに、僕は幼い頃から「野球にはどの試合にも、注目度合いが高いか低いかの差はあれど何かしらのドラマがある。ただ、高校野球の全国大会、甲子園ではそのドラマが全国に取り上げられるから有名になる」と親や先輩から聞かせれてきたけれど、選手本人とは別の意味で緊張してきました…
俺はどっちを応援すればいいんだよ!(泣)

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朝,もしもの世界になっていたら

自分なら,朝起きたらヤクルトスワローズがリーグ優勝を果たした後巨人がクライマックスシリーズを勝ち上がってパリーグ王者・日本ハムファイターズとの日本シリーズを制して日本一に輝いている世界線であって欲しいです。

先日,多くの野球ファンに動揺を起こした悲しいニュースが入りました。
ご存知の方も多いとは思いますが,ヤクルトスワローズのマスコット,つば九郎を支えてきたスタッフさんが亡くなったのです。
つば九郎を支える担当の球団職員は…
故人のプライバシーを尊重するためにも敢えて名前は伏せますが,同じ人がたった1人でずっと30年間同じ仕事をしてきたのです。
ツバメがモチーフのマスコットなのに二足歩行で飛べないということでペンギン,彼のフリップ芸でのイジリがたまに一線を越えかねないということで畜生ペンギン,略して畜ペンと揶揄されることもありました。
しかし,それでも彼は球団や世代の垣根を越えて日本の野球好きに愛されたキャラクターであることは間違いありません。
天国という大空に向けて飛び立ってしまったつば九郎にスワローズの優勝を見届けてもらいたい。
でも,巨人ファンとしては応援している巨人というチームにはもういい加減日本シリーズに出て勝利し,13年ぶりの日本一に輝いて欲しい。
そして,主力選手がいなくなった状態でマイナスからのスタートながら若手の育成だけで強豪と呼ばれるようになるまで新庄監督が強くしたファイターズにも日本シリーズに出てもらいたい。
そんなことを開幕前から願う今日この頃です。

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We are number 51 Generation!

僕がNumber 51,つまり51番世代と呼ぶ理由は複数あります。
まず,1番大きいのは我々と同じ2004年生まれの野球選手のスター,浅野翔吾選手が背番号51を背負っているという事実です。
まだ20歳や21歳という僕らの世代は,皆さんもご存知の通り普通ならまだ大学を卒業する年齢ではありません。
しかし,野球という視点で見ると高校では甲子園をはじめとした大会にこそ予選で敗れてしまってスカウトの目に止まらなくてプロ入りが叶わなかったけれど民間企業の硬式野球部をはじめとしたチーム,いわゆる社会人野球や大学で野球を続けることになったポテンシャルの高い選手がこれから社会人野球・大卒の即戦力として多くのプロチームから指名を受けて名選手となる可能性を秘めている世代なのです。

また,我々世代の野球選手というのは高校時代にコロナ禍が直撃して実際に多くのファンに直接プレーを見てもらう機会が少なく,様々な要因が絡んだ結果とはいえ,結果として高卒よりもそれより歳上の大卒や社会人といった即戦力とみなされる選手の指名が多かった年の世代でもあります。
だからこそそんな中でも特に努力を重ねてきてドラフト1位,つまりある年に新しい選手として求める学生や社会人選手チームにいる数多くの選手のうち,そのチームにとっての言わば必要度No.1として選ばれた浅野選手というのは、僕にとって特別な存在なのです。

次に,僕らの世代が憧れとして見ている名選手の先輩方と背番号51の関係性です。
当時は圧倒的少数派だった「アメリカでプレーするアジア系野球選手」の中でもその成績の凄さからようやく名前があがるようになって来た、背番号51のイチロー選手がある意味アメリカでプレーする日本人名選手として知名度を上げて始めてきた時代と僕が野球を見始めて多くの選手を知ることになった時期が重なり,また先述の浅野選手も同じ外野手という立場からかイチロー選手に憧れた1人だと公言しています。

それとは少しズレますが,僕らの世代はSNSの普及やWBCを契機に比較的最近野球を見始めた人も多いでしょう。
そんな彼らの記憶に新しい選手も広島の鈴木や小園,横浜の宮崎,阪神の中野といった各チームの顔と呼べる主力選手たちが背番号51を背負うようになってきていることも理由になるのではないでしょうか。