光の中
数十メートル下ると巨大な空間に出た、その中心で何かが輝いていた。
「こりゃあ…こりゃあまさか…レヴェリアイトか…!?」
「やはり…ここか…!」
ほのかに青白く輝く巨大な結晶がそこにはあった。
「おそらく『原石』だ…これはすごい…」
魂何個分になるのだろうか
そんな言葉が出かかって、そういえば作戦中だったのを思い出して引っ込めた。
「さて…問題はどうやってコイツを運ぶか…」
「お困りかい?こんなのはどうだ」
そう言うとノアは結晶に向けて手をかざす、ノアのコアが一層光り輝いてそのうちに『原石』はちょっと大きめの岩サイズに縮小した。
「すごいな…どうやったんだ?」
「どうもレヴェリテルムをぶっ壊した時に、ちょっと中身がコアに入ちっまったらしいんだ。想像力は力なり、教本にもあんだろ?」
「ま…まぁいいや、ありがとう。ここもいつ落ちるかわからない、早く運ぼう」
言ってる意味は良くはわからないが、ともかく助かったことは事実だ
あとはこれをなんとかして私の船に運ぶだけだ