君の泪が アスファルトに落ちるまで 僕は君の切り揃えた前髪に見惚れてた 昨日と今日の境目が 僕と君の今日と明日が まだ等速だった頃 ビー玉の中 逆さまに映った 秋の空を 君のせいで思い出す
人のせいにしてしまう自分が嫌い 自分をコントロールできない自分が嫌い 汚い自分が嫌い 平気な顔で生きててごめんなさい。
言いたいなら言えばいい どうせあんたらはその程度 皆んな、【私の味方だ】なんてそんな事 恐れ多くて願えない 【自分しか味方はいない】なんてそんな 臭いセリフも言えない 底辺なりに這いつくばるしか 生きる道は きっと 亡い
とうめいな秋がきた。 (ぼくの口癖でもあるのだけれど、) (とうめいなポエムを募集します。) (タグ「とうめい」をつけてどしどし応募ください) (透明なのは水でもそらでも心でも、) (ガラス窓でもなんでも好きなもので) (皆様の「とうめい」を見せてくださいね) (秋の思いつき企画です!)
産まれてから小学校卒業までの、12年。 1月から12月までの12カ月。 時計の12。 干支の12。 星座の12。 まって、時計は 時計の12は まだ半分。 ホラもうはんぶんは、隠れている12。 十二単。 十二人会(ひとえ) *元ポエム掲示板常連の、すのーどろっぷ。です。やっぱり此処に来たいよね。 12周年おめでとうございます☆
また明日。 明日の約束ができるってホッとする。 明日も居場所があるってホッとする。 じゃあね、よりも バイバイ、よりも また明日。がホッとする。
アイツがウザかったら ウザいままでいい 好きになれそうなら 少しずつ 好きになれば良い いつだって チャンスがあるはずだ 見つけなかったら 自分の目が節穴なんだ そう思っても良い アイツが悪いんだ そう思っても良い いや いや きっと誰かいやなんだ
『泣きたくなるような青、笑いたくなるような赤』 色のイメージからいくと普通はこうなるのではないだろうか? でも、この2つの色はこのイメージだけとは限らない 先入観だけで物事を完全に理解するのは難しいのではないだろうか? イメージが全てと思わず、視点を変えて見ることで 悲しい青も、嬉しい青に 嬉しい赤も、悲しい赤に 360°の視点どこからでも物事を見ることが出来れば どんなことがあっても自分を見失うことはないと思う
とうめいな雨が、 こんなにも真っ白な そらから落ちてくる ふ し ぎ について考えていて 風邪をひいたら幸せ だったかも知れない
今だけは… 君の隣に居たいよ。
雨がひとしずく、ぼくの街を濡らして とうめいな秋がやってきた。 昨日、あけたままの窓も 今朝淹れたコーヒー牛乳のマグカップも 全部ぜんぶ濡れてしまえばいい。 (秋ですねぇ…また企画もの、やりたいなぁ)
自由に色を『私』と言うキャンバスに塗ろう 色んな色を混ぜて、自分だけの色をつくろう 混ぜすぎて黒っぽくなったりしてもそれはそれでいい それが自分の色である 絵の具を自由に塗りたくれ
世界は色んな魔法で溢れている 幸せになったり、笑顔になったり、ドキドキしたり 逆に 悲しくなったり、怖くなったり、シュンとしてしまったり マイナスな魔法もあるけれど、それはそれで面白い 絵の具のように人生に色付けしてくれる魔法 色とりどりの魔法はみんなが使える魔法だったりする
秋が来た 今年も葉に置いていかれた 曼珠沙華が庭で身を揺する 綺麗な色ねって 微笑んだあの人が愛しそうに 髪に挿した紅を撫でた 嗚呼 秋が来た 日毎萎びるあの人と 寄り添うだけの僕にも 澄みやかな秋が来た
あんなに煩わしかった夏がおわって まだ微かに熱い残り陽が愛おしくなった。 勝手な感傷で窓を開けたまま 右腕だけをじりじり焼いている。 (クルマの運転席ばかりに座っているので) (左右の腕の焼け具合が倍ぐらい違います) (ふと出てきたけど残り陽って造語なのかな…)
咲いた花火も 青い海も 天に行く雲も 「また来年」なんて わびしいなぁ 日が短く 朝が冷たく なっていく あと少し待って
雨が好き、だなんて 無邪気に喜んでもいられないご時世だけど 降り止まない雨をじっと眺めていた。
救急車のサイレンが鳴ってるのに 人々はまるで見向きもしなくなった 人が運ばれてる途中なのに スマホに夢中で 日常茶飯事な事だって みんな勘違いしてる こんな世の中じゃダメなんじゃないか もっと人を大事にしなきゃ
会いたいひとに会える会を ドタキャンした。 断る勇気で つつんだ臆病 少しでもいいから探してほしい あれ今日は来てないんだ って 不在でしか 当たり前からの脱却でしか わたしがいるって証明できない? だってきみは大多数のなかのひとり わたしがいなくても 生きていける人間のひとり
からっぽ 心のどこかに穴が開いたみたいに なにもかも 全部どうでもいい どうなってもいいや いつか、きっと、いつか。 ふと思い出したとき あのとき、間違ってたんだって 思いたくない 誰かのせいにしたくない だから今だけは このからっぽな世界 1人でいさせて
今まで1週間以上会わなかったり、ラインしなかったことないんだよなぁ。 引退した今でも、会っちゃうんだよなぁ。 会えたら楽しいんだよなぁ。
息をとめて 目を剥いて このまま、 沈んでし まいたい 気がした あきの日
ここはどこ? どこを見ても同じ景色 青くて…深い… 水の中?そうだここは海だ 私は今何をしてるんだろう? ブクブク 沈んでる 海の底へと 頭が真っ白になった 苦しい 息ができない もがいても もがいても 光が見えない 出口がない あっどうすれば… 私は溺れてる どんどん暗く深い海に沈んでいる 私はいつこの海から抜け出せる? 今はどんどん沈む 沈む事しかできない 意識が遠のいている このまま死ぬの? ブクブク 私は意識を失った
楽しみなことが突然にこわ い。理想にとどいてないあ せりが拭えないまま待ちわびた季せ つ分だけ生きて ない。 最後にみた 君はどんな顔してたっけ たいせつなひと へ 会えてない期間まるごと嘘にして お話できますように
一人ぽつぽつ歩く道 ふと下を向いたら 虫の死骸 生き物みんな 「死」というものは訪れる 分かってるよ 分かってるけど なんだろう この気持ちは…
泣いていいかな? 相談して良いかな? 親友や友達にそういいたい もう、そうじゃなきゃ 死にたいって気持ちから 抜け出せないよ。 死がどんだけ恐ろしいかくらい知ってるし 生きなきゃ行けないのも知ってる だからこそ 死を意識しちゃうんだ もうアタシはどうすれば良いの?
ずらりと背中を並べた悲劇のどれを選ぶべきか、そっと指でなぞってみる それぞれかたちの違う美しさと哀しさの一つひとつが愛おしくて、 綴じ込められた硝子張りの泪を舐めながら生きているの。 (本棚には有栖川有栖と綾辻行人と篠田真由美。)
純粋無垢なドレスを着た僕 ガム風船を膨らませながら帰宅 ある人は前者を本当の君の姿だよといい ある人は後者を本当の君の姿だよといった で、結局どっちなの? そんなこと言われても困る 何にもわかんないよ 僕には僕のことが。 わかろうとするのをやめたの。 でも僕のことは僕が説明しなくちゃね もう一度「本当の自分」探しの旅に出よう もしかしたら帰ってこれないかもしれない、きっと長旅になるよ。
何処へ行きたかったのか 何処でも構わないなんて …嘘。 何処にも行きたくなかった …それもきっと嘘。 此処にいるぼくが ぼくじゃないみたいだ。まるで、
涙だけじゃ流しきれない、 こころのよごれもきっとある、 ……よね?