表示件数
0

幻想仮面倭伝 縄文~弥生編 エピソード1

時は縄文、とある村での出来事...
「獣人だ!みんな、逃げろ!」
獣人と呼ばれる、獣が二足歩行になったような種族がいた
彼らは数々の村を襲い、獲物やら村人やらを貪っていた
彼らは仕留めに来た村の戦士たちをものともせずに薙ぎ倒していく
「やめろ!もうやめてくれ!」
ユウスケ、平和主義者の戦士には向いてないような戦士だ
「オマエモクッテヤル...!」
「ユウスケ!」
村人がユウスケをかばう
だが、意味無く吹き飛ばされる
「ゲンさん!グワァ!」
ユウスケは吹き飛ばされて、気を失った...

声が聞こえる
お前は...戦士か...
「誰?確かに俺は戦士だ」
お前に宿命を背負う強さはあるか?
「わからない...あなたは誰なんだ...!」
試してやろう...我が名はアマダム...宿命の戦士...
ここで声は途切れた...

ユウスケが目を覚ますと、そこは家だった
ユウスケが体を起こすと、痛いくらいの静けさが広がっていた
「あれ...?みんな...?」
取り合えず外に出てみる
獣人に荒らされた後、生臭い臭いが鼻をつく
横を見ると獣人が一人、こちらを凝視している
「なんでだよ...何でこんなことをするんだよ...!」
「ダマレ...!」
獣人はユウスケに向かって襲いかかってきた
その時...
何かが体を守った
良く見ると、腰に何かが巻き付いている
「なんだ...これ...」
「オマエガクウガ...ダト...」
「クウガ?これの名前かな?」
「クウガは...シュクセイスル!」
再びユウスケに襲いかかる
ユウスケが死を覚悟した時、ベルトが光る...
ユウスケはなにか大きな力に包まれるのが分かった
肉体が変化し、ユウスケは仮面ライダークウガとなった...

0

Ep.2 父の残したモノ ストーリー9:終幕

サクは強かった
シャングリラはあっちへこっちへといった状況だった
「お?やっときたか...遅いぞ!」
「ごめんごめん、珍しいものが多くてさぁ...」
少女が実体化した、それは...
「お嬢様?」
ルナ...ルナ・スカーレットだった
「え?サクヤ...?サクヤ!久しぶりね!」
「お嬢様ぁ...」
「ふふっ...サクヤ?そのベルト、貸してもらえる?」
「はい...」
ルナはベルトを装着する
「それに、変身と言っていただいて、腰のカメラに挿入してください」
「わかったわ...変身!」
STANDING BY!
COMPLETE!
「よし!いくわよ!」
「みんな凄いや...」
陵の割れたままのロックシードが光だした
「え?何これ?」
新たなロックシードを生成したのだ
ブラスター!
LOCK ON!
『ファイズアームズ!ブラスターアウェイクニング!』
「お?ブラスターか...負けてられないなぁ」
サクはそう言って、アクセルフォームに変化した
「一気に決めるぞ!」
「オッケー」
「よしきた!」
「ロック!」
EXCEED CHARGE!
START UP!
『超強化クリムゾンスマッシュ!』
「ダァァァァァァァァァァ!!!!」
シャングリラにトリプルライダーキックをお見舞いする
「グォォォォォォォォォ!!!!!」
シャングリラは消滅した...

町のクリーチャー達が消滅していく...
全てが元通りの日常へと戻った...

「よっしゃぁ!」
勝鬨を上げたのもつかの間、サクとルナも消滅を始めた
「あなた...お嬢様...」
「ねぇサク?あんた達って、何時の間に夫婦になったの?」
「そこら辺は後でゆっくり話すから...」
2人は消滅した
それはあのときのように、平和の代償だった...

0

Ep.2 父の残したモノ ストーリー7:復活

ファイズの力は強力で、さっきまでの劣勢が嘘のようだった
「これで終わりだ!」
ロックシードを3回カットする
『クリムゾンスマッシュ!』
帝王に蹴りを加える...
帝王は倒した
だが、境界は限界を迎えていた...

町の中、至るところが欠落していく
その代わりとばかりに穴から出てくるクリーチャー...
この町の、『終わり』が始まった...

「何だよ!これ!」
陵はそのままクリーチャーと戦いだした
1体1体は弱いが、数が数なだけに、労力は凄まじかった
「それでは駄目」
そう叫んだのは、天津神禍だった
「誰?」
「神様...とでも言っとくよ...」
「なんじゃそりゃ」
天津神禍は何かを始めた...

咲夜が中心街に着いた時には、クリーチャーに町が半分以上喰われていた
「クソ!」
咲夜も戦いを始めた...

大きな音を立てて、割れた境界が広がった
と同時に、黒龍が表れた
「やぁ...久しぶりだね...」
天津神禍は黒龍に向かって言った
「天津...貴様...!」
「シャングリラ...私の育てた戦士達ははどうだった?」
「やはり貴様が...引き金かァァァァァァァァァァァァァァァァ!!!!!」
シャングリラと呼ばれる黒龍は激昂した
「俺の受けた苦痛...貴様にも味あわせてやる!」
「ねぇ、こいつ誰?」
「昔、君のお父さんが倒したやつだ...さぁ陵くん、あいつを倒して」
「あれを?」
「そう、あれで境界が閉じるはずだよ」
「よし!」
陵は突進したが、シャングリラは軽くあしらった
「なんだ...?お前は?」
「君を倒した戦士の息子だ」
「なんだと!?ならば貴様も...同罪だァァァァ!!!」
猛り狂い、全てを破壊せんとする
「(うぉヤベェ)」
その時...
「ロック!」
EXCEED CHARGE!
「あら咲夜!早かったのね」
「天津様!?何故ここに!?」
「ちょっとね...後、シャングリラっていったらわかる?」
「え?あの?」
「そう、それがあれだから...よろしくー」
「よろしくって...」
「でも、援軍は呼んであるから...」
天津神禍は姿を消した...

0

Ep.2 父の残したモノ ストーリー5:トリガー

目が覚めたのが3日後、どうも、倒れていたところを担ぎ込まれたらしい
「あんた、一体何してたの?」
こんなことを聞かれたけど、正直自分が一番ハッキリしない...
あのライダー...一体なんだったんだろう...

ゲートゲームの会場の地下、ここはゲームの管理施設となってる
...便宜上は
実態は、実験施設で、色んなことをやっている
主は、軍用兵器の開発だが...
「おい!こいつの戦闘データが録れた、改良しといてくれ...」
この男...サクと戦った男で、ゲートゲームの開発者である
「おいおい...これで、最高品質だって言ってるだろ...これ以上やったら、お前の体がもたないぞ!?」
「だが...少しラグを感じる...そこら辺をどうにかしろ」
「ラグ?そりゃベルトの方だ」
「そっちも合わせてだ」
男は科学者にそう言い残して、上に向かった...

天津神禍はゲートゲームのフィールドの上にいた
彼女は精神体だから、普通の人には見えないのだ
「さて...どこで、狂ったか.....」
天津神禍は出口へと向かって、歩いていった...

学校に復帰したサクは、その日にあの男を見た
「まぁ、今日はいいか」
つけていくことにした
幸いか、バレはしなかったが...
「あれ?ここは...」
ゲートゲームのフィールドの裏口の様なところに男は入っていった
「うー...行ってみるか...」
入るとそこには...

「おい!」
「ゲッ...」
「乗り込んでくるとはいい度胸だ...」
「(しまったぁ...)」
「まぁちょうといい...モルモットになってもらおう...おい、俺だ...二人寄越せ」
報告のようなのを済ますと、男はロックシードを起動した
テスカトル!
クシャル!
「変身!」
『ミックス!テスカトルアームズ! キングの風格!爆炎の龍!ジンバークシャル!ハハーッ!』
サクもロックシードを起動する
アッシュウルフ!
「変身!」
『アッシュウルフアームズ!ウルフレジェント! ジ・ビキニング!』
この戦いが、トリガーだった...

1

Ep.2 父の残したモノ ストーリー4:モルモット

そこから数年、この街ではあるゲームが流行の絶頂を迎えていた
ゲーム自体は昔からあったようだが...
そのゲームの名は...
『ゲートゲーム』


陵が高校3年生となった春、ゲートゲームが、学校でブームとなっていた
しかし、陵はゲームには消極的だった 「おい陵~!そろそろ始めろよ~。けっこう楽しいぜ?」
こんな風に誘われ始めたのが高2の冬
クラスで始めてないのは陵だけだった
今日もいつもと同じ
「やりにいこうぜ?楽しいって絶対」
「俺はそのゲームはやらない、ずっといってるだろ」
「でも、お前のロックシードなら勝ちまくれるって」
いつだったか...オルフェノクが襲ってきたので変身したら知らない間に、ロックシードの話が広まったのだ
「あれはそのためのやつじゃないって」
「チェ、釣れねぇの」
そのうち、陵はこのゲームと深く関わっていくことをまだ知らない...

そこから1週間後、半場引っ張られていく感じで、陵はゲートゲームを見ることとなった
友達のルール解説を適当に流しながら、別のことを考えていた
「父さんの言ってたことはこれか...」
ゲートゲーム...サク曰く境界破りの遊戯...
ロックシードを使い、クリーチャーを召喚して戦わせるというゲーム
サクはよく手を出すなと言っていた...

夕方、友達と別れて帰ろうとしていたとき、それがいた
「ふふふ...次はどれを試そうか...」
「おい!何をやってる!」
男は少女を掴みながら、薬品と針のようなものを刺そうとしていた
「なんだい?実験の邪魔をしないでもらえるかな?」
「やめろよ...!よくわからないが、そいつを離してやれよ!」
「あくまで邪魔するのか...じゃあいいよ...君もモルモットにしてあげる...」
男は、ベルトを装着した
「変身...!」
『テスカトルアームズ!キングの風格!爆炎の龍!』
見たことのないライダー...そして、本能的にひれ伏してしまう王の力がそこにあった...

0

Ep.2 父の残したモノ ストーリー3:復元

「はぁ...はぁ...はぁ...」
「どう?思い出した?」
「天津様...なぜここに...?」
「私には色々とあるの。まぁ何かの縁だし、貴方の説明をするわ」
「私の...説明...?」
「あなたは、血鏡館で流行り病に掛かった、そして命を落とした...その後にあなたにとっての幸運が訪れた...1つは転生せずに、この世界に飛ばされたこと、そして、向こうの記憶を失ったこと...」
「じゃあ...私は...」
「まだ、記憶が整理出来てないのね...そうよ、貴方はこの世界で生まれた存在じゃない、そして1度、死を経験している...それはこの世界の法則に基づいて...」
天津神禍が軽く指を踊らせる
咲夜の掌にオルフェノクの紋章が浮かび上がる
「何...これ...」
「まぁ無理も無いわね...貴方の2度目の生は今の時点で、幸せなものだった?3度目があるかは運次第だけどね...あ、それと」
天津神禍は少しテンポを落とした
「陵くんを戦いには巻き込まないことね」
「戦い...?」
「サクの最初の遺品...アッシュウルフロックシードを、彼が持ってる...あと、戦国ドライバーもね」
「ロックシード...確か...」
「そう、この世界じゃあ...ゲートゲームとか呼ばれてたっけ?それに使われたりするものよ」
「何で、あの子がそんなものを?」
「サクはオルフェノクから陵くんを庇って命を落とした...まぁいわば正当防衛ね...まぁ、そういうことだからよろしく」
天津神禍は夜になる直前の夕焼けに向かって羽ばたいた...

0

Ep.2 父の残したモノ ストーリー1:ロックシード

その日、僕は父さんとドライブをしていた
そして...
「逃げろ、陵!変身...!」
COMPLETE!
ファイズと呼ばれるその姿で父さんは戦い続けていた
でも、その日は少し違った...
「ウッ...」
オルフェノクの刃がファイズを貫く...
ファイズはその場に倒れこんだ
「父さん!」
「危ない!」
さらにもう一太刀喰らい、変身解除してしまった
「お前を戦いには巻き込みたくは無かったが...」
彼は、ベルトと錠鍵...ロックシードを手渡した
「やってみるよ...!」
陵は立ち上がり、叫ぶ
「変身!」
アッシュウルフ!
LOCK ON!
『アッシュウルフアームズ!ウルフレジェント!ジ・ビギニング!』
陵は変身し、オルフェノクを圧倒する...
「俺はもうダメか...」
彼はメールを打ち始めた...

ビロリン...
携帯がそう告げたのは、夕食の準備をしている時だった
メールを読んで、彼女は泣き出した

俺の愛する咲夜へ

俺はもうダメかもしれない...君より先に行ってしまうのは心苦しいが、すまない...少し張り切りすぎてしまった...1つお願いがある。陵を頼む...君にしか頼めないことなんだ、よろしく頼む
じゃあな...



陵が帰って来た、いつもの3人分の食事を用意して
「おかえりー!あれ?お父さんは?」
陵は黙ってお守りを差し出す
「なに?これ?」
「父さん...」
小さくそう呟き、陵は寝室へ向かった...