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計画が成った

私は中学2年生のときから家が戦場と化しました。
怒鳴り声が一晩中響く中、私はこの家を一刻も早く出て、自立、その後家との縁を切るための計画を立てました。
今、思えばマンションの最上階から飛び降りかけたような精神状態でよく綿密な計画が立案できたものです。

そして、あっさりと私の要望に応えられる世界が見つかりました。ある本がきっかけです。
私は数年後に発動するような計画のために、準備を怠らずにただひたすらに耐えました。

そして、今。
あの怒鳴り声の響く中、怯えながらも確固たる意思を持って立案した計画は順調そのものです。
安定した職と収入。
飛び出してきた土地や、仕事でいつも行く先々には私とかなり仲が良かった先輩や友人たちがいます。
みんな、『君のためなら。』と、誘いに乗ってくれたり、助けてくれる人たちです。

そして、家は…。
高校卒業後に家を出て以降、顔を見せない私に連絡をしてきますが、『仕事で忙しい』と言えばなにも言えず(それで納得せざるを得ない職にあえて就いた)、ここ最近は、連絡すらも絶っています。

家を出て1年が経ちましたが、私はこれで良かったと思っています。
恐らくこの先、家と関わることは無くなるでしょう

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素敵な出来事

桜島の火山爆発を想定した防災訓練のため寄港していた海上自衛隊の輸送艦「くにさき」

僕は、8日に既に寄港していると聞きつけ、同じく入隊が決まっている友人を誘い、翌日の放課後見に行きました

大きな艦艇なのと、初めて見るタイプの艦だったのもあり、飽きもせずに写真を撮りながら眺めていると、1人、海上迷彩をした人が中から降りてきました

「高校生?良かったら中、見ていく?」
「え?いいんですか!?」

日曜日に一般公開されるのは知っていましたが、特別に見せていただくことに。

ただ、被っていた帽子の横には「艦長」の文字が…。

そして、そのままの流れで艦長直々に案内してくださり、本当に本当に絶対に見れないような場所まで見せてもらいました(というか、本当に入っていいのかと不安になるレベルの場所)

その後、艦長室で少し話をして「うちの基地に来るんだったね、待ってるよ」と言ってくださいました


そして、この翌日、他の入隊予定の友人たちを加えて合計4人で、また写真を撮ろうと見に行くと今度は別の方が「見ていく?」と中に入れてくださり、中を見学することに。

この方の案内で、これまた中々入れないような艦の奥深くへ。これが本当にすごい所で、質問もしながら興味深い話も、 聞くことができました


この他にもたくさんの方から良くしてくださり、突然の見学にも関わらず快く案内や話をしてくださった艦長他、隊員の方には本当に感謝しかありません

本当に素敵な体験をさせていただきました!

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第4回 自衛隊イベント体験レポート

今回、乗せてもらった船。
超!国家機密の塊!潜水艦です!!!

事前応募で当選して乗せて頂いのですが、他の船にはない注意事項が...
①記録媒体(スマホ、カメラなど)の持ち込み禁止
②荷物を乗る前に預ける
さすが国家機密の塊...目には焼き付けましたが...

潜水艦の周り、鉄を塗装して黒くしてる訳ではありませんでした。
実は...ゴム!
潜水艦の特性上、静音を偏執的なまでに重視するがための措置だそう

垂直のハシゴを降り、いざ中へ!
中は思っていたより広く感じました
床は全て、マットかゴムが敷かれており、静音性を重視している事が分かります。
士官室で、艦長と士官の方から簡単な説明を受け、いざ発令所へ!

潜水艦の操艦はハンドル...ではなく、2本のスティック操作でした。
発令所は、潜望鏡が真ん中に鎮座しており、パネルが並ぶ部屋としか、言えないのですが(他の表現法に悩む...笑)

移動する際、他の護衛艦とは比べ物にもならない階段とハシゴのギリギリを狙った階段にハッチ(厚さも国家機密)をくぐり抜け移動するのですが、率直に「猫になった気分」でした笑

魚雷発射管のある発射管室に入り(今回、魚雷は置いておらず)発射管を見て、その下の居住区へ。ベットを見て強く思いました。
「ベットから起きちゃいけないな。転がり起きねぇと」
どういうことかと申しますと、起き上がった場合、すぐにでも頭を強打する羽目になる程のスペースしかないからです。

海上自衛隊に入隊し、適正が認められて潜水艦乗りにでもならない限り、二度と乗ることがないような潜水艦。
とても貴重な体験が出来ました!

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第2回 自衛隊イベントレポート (1日目)

どーも、皆さん、こんにちはSECONDです。

第1回ではCH-47の体験搭乗のレポートでしたが
今回は「自衛隊港まつり」です!
毎年この時期に、護衛艦や自衛隊の車両などが来て、このイベントを開催しています。

今回は護衛艦「さわぎり」、PAC-3(迎撃ミサイル)、軽装甲機動車、高機動車などの陸海空の装備が集まりました!

まず、「さわぎり」ですが、乗員の方のサービス精神が輝きました!
速射砲や、ミサイル発射装置を実際に動かしてみたり、乗員の方による制服ファションショー、おみくじや、ヘリコプターのコックピットに乗れるなど、楽しめるイベントが多かったです!
また、模擬弾を持つことが出来たり、ヘルメットに細工をして速射砲付きのヘルメットを置いてあったり
ました。(本物の速射砲の横に並んで撮ってる人も!)
自分は、自衛官志望者に対して行われる特別見学で護衛艦の内部まで見せて頂きました!内部はとても涼しかったです。(機械を冷やす為だとか)
医務室や、お風呂(海水のお風呂に浸かって、真水のシャワーで流してから上がるんだとか)、艦橋を見せて頂きました!(ここからの眺めが良かった!)
そして、ご飯が美味しかった...
そう、海上自衛隊のご飯と言えば・・・カレー!!
しかも、この「さわぎり」のイカ墨牛すじカレーは護衛艦のカレーグランプリで優勝したという伯付き!!
他の護衛艦のカレーも美味しかったのですが、それを抑えての優勝です。
それはもう、凄まじく美味しかったです!!
もはや、どうこの美味しさを伝えれば良いのやら(笑)

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第1回 自衛隊イベントレポート

どうも、みなさん。
SECONDです。

自衛隊志望で、いろんなイベントに参加させてもらっています。
なので、みなさんの進路の参考の一つや、こんなのやってるんだって知ってもらう為に、自衛隊イベントレポートを投稿していこうと思います!


さて、第1回は・・・CH-47JA体験搭乗!
前後にプロペラが付いてる大型ヘリコプターで す。災害派遣のニュースで見たこともある人もいるのではないでしょうか。

実際に乗せて飛行して頂いたのですが、プロペラが回り始めときは、この機体が「飛ぶぞー!」と言ってるように徐々にエンジンが唸りをげ、
フッと浮き上がりました。
この時のプロペラの下は物凄い風で、降りた後に撮影する為、カメラを構えていたのですが、鍛えてる自分ですら、「吹っ飛ばされる!」と思うぐらいの強風!!
そして、どんどん高度を上げていく機体。
窓から見える街並みは、中々見れない光景でした。ちなみに、機内はエンジンの音が凄すぎて、隣の人の声すら、あまり聞こえません...
なので、大半は大声で会話、もしくはジェスチャーです(笑)
そして、20分程の飛行の後、着陸しました。
なかなか出来ないヘリコプターの体験搭乗。
とても貴重な経験でした。

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祖父との最期

土曜日の昼過ぎ、自分の祖父が長い闘病生活の末
天国へと旅たちました。

どうしようもないくらい涙が流れました。
祖母を除き、子供、孫の中で最後に会ったのは 自分でありました。

祖父の遺体は、その日は家へと帰りました。

自分も、その日は祖父母の家に泊まり
悲しさを紛らすように寝ました。

そして深夜、フワフワとした感じのまま廊下を通り、祖父が寝ている部屋を通ると、うーんと、そ祖父が上半身だけ、起き出してきました。
慌てて、祖父に近寄り
「起きたんね!?」
祖父は、笑顔で頷きました。
「ちょっと待っててな。お茶と飯でも持ってくるから。あ、ばぁちゃんも読んでくるから」
また、笑顔で頷き、自分はキッチンへと歩きだしました。

そして、次に気がついたのは深夜、布団の中。
「(あぁ、お茶とか出した後、また俺、寝ちゃったんやな。茶碗でも回収しないと。)」
そう信じて疑いませんでした。

そして、意識がしっかりした頃
「(ん?、じぃちゃんの寝てる部屋って、ばぁちゃんも寝てたよな…なんで、あの時ばぁちゃんの布団が無かった??)」
そう、夢だと気づいた時、涙が流れました。

今までだって、別れ際はいつだって笑顔でした。
おそらく祖父は、自分に何も言いませんでしたが、笑顔でお別れを言いに来たんでしょう。
その証拠に夢に見た祖父は、病気で痩せた顔ではなく、元気だった頃の、にこやかな顔でした。