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優勝おめでとう!

日本時間の今日午後1時ごろ、ついに運命の試合が終わりました!
かの有名な大谷翔平・山本由伸両選手をはじめ多くの名選手を擁するロサンゼルス・ドジャースがアメリカ・メジャーリーグ有数の伝統球団,ニューヨークヤンキース相手に接戦を制して勝利し,世界一の座を勝ち取りました!
普段はNPB、つまり日本のプロ野球しか見ない僕ですが…
1人の巨人ファンとしてはセパ交流戦やオールスターの試合でしょっちゅう対戦していて中々打てずに憎たらしいピッチャーだと思っていたこの日本人選手2人が、日本プロ野球の歴史が始まってから90年という節目の年にメジャーリーグの4大名門球団の一つ、ドジャースに移籍したその年にチームを世界一に導き歴史に残る快挙を成し遂げると信じてこの試合に注目していました!
この2人は日本人選手のメジャーリーグ挑戦という過去30年間の長い歴史の枠の中で前人未到の大記録を打ち立てた野球界のヒーローと呼んでも過言ではありません。
山本投手の場合は2021年の東京オリンピックと2023年までのリーグ3連覇,2023年WBC、今年メジャー移籍初年度の2024年に現地のナ・リーグ,ワールドシリーズ共に制覇と4年連続で所属チームの優勝に貢献し、大谷選手に至ってはそもそも競技のルール自体変えています!
大谷選手の二刀流の何が凄いか説明するときに必ず登場するのが今では国際的に主流となっている指名打者(DH)制度です。
野球では,出場選手が9人なのにDH制だと10人出ることになります。
その理由は9人のバッターで1人の投手と対戦するのが競技の趣旨で,本来投手が入るべき枠にもう1人打撃専門の選手を代わりに入れて投手は投球に専念させるというルールだからです。
ここまで説明すればもうお気づきかもしれませんが,なぜ「大谷選手がルールを変えた」と言うのかというとDH制度というのは投手を投球に専念させて投手の負担を軽くするという理念のもと生まれたルールのため、投手と指名打者が同じ選手ということも,その選手が投手交代した後も指名打者として試合に出続けることも当初は想定されていなかったけれど、同じくDH制を導入している日本のパリーグで大谷選手が二刀流で活躍した実績が認められたことで野球の公式ルールとしても二刀流が認められたからです!
Congratulations,Dodgers!