俺は何かを決めて走り出した山野いや結を救うために、そして木刀を取り結の元へ!その時には男は結を連れて行こうとしていた。「おい!まて!結を返せ!」だが男は笑って流した。「お前気づいてんのか?こっちはジョブ、殺人鬼なんだぜ?。」ジョブと言う言葉を聞いて俺は問いかける。「お前は何を言っているんだ?ジョブ何て無いんだよ。」そう言ったがその次の瞬間男の拳がみぞおちに刺さった。これにはたまらず声を出す。「うぐっ。」そして俺は倒れる。男は笑う「何だよ弱すぎるじゃねぇか。」だが俺は諦めない。「俺はな諦めないことだけが取り柄なんだよ。」そして走り出す。「ごめん…勇兎…私が君に告白させるために学級で一番の美女になったから。」男が逃げようとした時、俺の目が赤くなり目の前に何かが現れた、謎のモニターに文字が現れたのだ。﹁不屈の志を確認しました、ジョブルーレットを開始、孤高の剣王が当たりました、ジョブを孤高の剣王に変更します、スキル不屈の闘志、ジョブマスターを獲得しました。﹂その言葉が現れて俺は固まった。そして不屈の闘志に触れると説明が現れた。
不屈の闘志
残りHPが15%なら攻撃、防御、俊敏、威力などが上がる。そして俺はジョブマスターを選ぶ。
それをみた俺は固まり声が出なくなってしまった。
ここは、2502年の大阪の大阪府立天橋立中学校であるその天橋立中学校で今日文化祭が行われていた、舞台の名前は美女と野獣である。その美女と野獣では、俺は音響係をしていた。あ〜俺の名前?俺の名前は織田勇兎。ゆうとと呼ばれている。そして俺には秘密がある、俺は刀の武道を極めた達人、武神とか言うのかな?まあ弱いけど、そしてベル役は学級1の美人と言われている山野であるそして野獣役は工藤と言う面白い奴だ、そしてその終わりが近いときあのことが起こった、なんと変な男が入ってきてやまに話しかけたのだ「君かい?この学級で一番の美女とは。」そして体育科の安倍先生が前に出た「ちょっと貴方なんなんですか今は舞台の途中ですよ?」だが次の瞬間安倍先生は消えていた、いや、ずたずたに切り刻まれたといったほうがいいのかもしれない。そしてどんどん友達などが切られていく。最後に残ったのは俺、工藤、山野だけだった、そして工藤は前に出たがやつに切られてしまい倒れ込んだ、そして男の魔の手が山野に伸びていき彼女をつかんだ、言うのを忘れてた、彼女に俺は昔、告白されたことがあるんだ。まあ断ったけど。そしたら学級1の美女になってしまった。そして男がこちらを向いた。「何だ生き残りがいんじゃねーか。」といったが無視された。
そして俺は何かを心に決めて走り出した。
「…」
笑顔で聞いてくる相手に押され、ボクは諦めて話すことにした。
「ボクの異能力は…”人間やモノの記憶を見たり扱ったりできる”能力」
耀平はお、すげーじゃんとこちらへ近寄ろうとする。
「…」
ボクはすっと耀平に手を向ける。
その途端手の中に”黒い鎌”が現れた。
「⁈」
自分に向かって鎌を向けられ、耀平は驚いて動きを止める。
「ボクはこんなモノを出せるんだぞ」
あまり関わらない方がいい、とボクは彼に冷たい目を向けた。
耀平は暫く目をぱちくりさせていたが、やがてすげぇと呟いた。
「すげぇじゃんお前!」
耀平はそう声を上げて立ち上がる。
…は?とボクはポカンとした。
「だって具象体が出せるんだぜ?」
マジすげーよ!と耀平ははしゃぐ。
「…別に、凶器と変わんねーからすごくなんかねぇよ」
ボクは具象体を消しながら言う。
こちらは「造物茶会シリーズ現行公開設定まとめ! その1」の続きです。
・学会 Magic Association
この世界における“魔術師“たちが自分たちの派閥争いに一般人を巻き込まないために作った組織。
日本では”玄龍大学“という大学を拠点としている。
この世界の魔術師の大半は学会に所属しているが、未だに所属せず独自の派閥や集団で活動する魔術師もそれなりに存在し、そういった人たちと学会は度々衝突している。
(以下未公開設定)現代においては魔術師のなり手が不足した結果魔術という技術が失われることを防ぐため、新たな世代の魔術師を養成することも使命の1つとしている。
「魔術師同士の派閥争いに一般人を巻き込まない」ために作られたが、内部抗争はそこそこある。
正称・魔術学会。
・玄龍大学 Genryu University
“学会”が日本での拠点としている大学。
レンガ造りの建物が特徴的だが、地下など一般学生が入らないような場所には学会が押収したアイテムなどが保管されている。
附属校(小学校など)が近所に所在する。
(以下未公開設定)元ネタは東京のI駅の近所にある大学。
物語の舞台ももっぱらあの辺りをイメージしている(つもり)。
・人工精霊 Artificial Spirit
“魔術師”たちが特殊な“術式”を用いて生成する人工の精霊。
物質の材料をある程度用意した上で術式に魔力を通し、魔術師の肉体や魔石に刻み込んだ術式を発動させて魔力によるリンクをさせると“使い魔”になる。
あくまで世界に元々存在する魔力が寄り集まってできた存在である精霊を人工的に模したモノなので、魔術師たちはそれを“生命”とは見なさない(未公開設定)
その3にまだ続く。
「クソが……あの悪霊……おい青葉、犬神。悪霊の専門家として、アタシから言っておくぞ」
「うん?」
「なになに?」
「悪霊の及ぼす『霊障』には、いくつか種類がある。直接の影響力だけじゃない、障る『条件』もだ。……奴は『触れるだけで』霊障を発生させる。しかも、物理干渉ができるレベルの格だ」
千ユリが左手を軽く持ち上げると、虚空に”エイト・フィート”の片腕が出現した。その腕は無残にも複雑に捻じ曲がり、ところどころ体内から骨が突き出ている。
「アイツに触るなよ? 死ぬから。多分、青葉の霊障耐性があってもシンプルに殴り殺される」
その言葉に、青葉は息を飲む。
不意に、悪霊の姿が揺らいだ。ふらふらと覚束ない足取りではあるが、ある程度の速度で3人に向かってきている。
「来る……ッ、いや、違う!」
そう叫び、青葉が前に出る。それと同時に、悪霊の足取りも速まる。
「コイツ……『逃げたみんなを追おうとしている』!」
言いながら杖で殴りつけるのを、悪霊は身体を大きく折り曲げるように回避し、すれ違いざま青葉の顔面に掴み掛かろうとする。その攻撃は武者霊“野武士”が地面に突き立てた刀に阻まれ、悪霊本体の突進は突如せり上がった土の壁に激突して停止した。
悪霊が緩慢な動作で身体を起こし、3人に顔を向ける。穴だけの鼻。耳まで裂けた口とそこからこぼれる長い舌。白目の無い薄汚れた黄色の眼と縦長の瞳孔。その顔は、人間のものとはまるで異なり、むしろ蛇や蜥蜴のような爬虫類のようだった。
「……ヒヒ、コイツぅ…………最初思ってたよかよっぽど異形のバケモノじゃん?」
ごきりごきりと音を立てながら悪霊の首と腕が捻じれ伸びていく、その様子を見ながら、千ユリが溢す。
「こんなのが何、外に出ようとしてるの? キノコちゃんの縄張りからも離れてるし……」
自然と崩れていく土壁と悪霊を交互に見ながら、犬神が言う。
「それだけは絶対に許しちゃいけない。……放置することだってできない。だから……」
3人の思いは一つだった。
「「「今ここで…………殺すしか無い!」」」
ちょうどいい大きさの排水管に飛び乗って上をとことことしばらく走る。首根っこを咥えられている林檎はふわふわ揺れながら下を眺めた。
『たかい』
琥珀はふと足を止め、林檎を安全なところに降ろして自分も排水管の上で座った。確かにいつの間にか今日目覚めた場所がはるか下に見える。
『なんでこんな高いところまで排水管が…』
琥珀がまた立ち上がり、一歩踏み出すとみし、と嫌な音がした。
『……』
一歩引いてもぎし、と嫌な音がした。琥珀はそっと林檎の首根っこを咥えて排水管の上を走った。排水管の連結部分が完全にズレ、外れる。
「きゅぅ」
林檎の小さな悲鳴と共に琥珀は道を急ぐ。段々下がっていく排水管になんとかついていって、そして。
『こはく、もうみちない』
なんだとっ!?と言いそうになって慌てて琥珀は林檎の首根っこを甘噛みしなおす。とはいえ道がないので落ちる他はない。林檎を庇って琥珀は背中から落下した。