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ジョブグランス 11章 黒古鋭琉(クロコダイル)

誰かが笑っていた。
俺達は奥にある謎の空間に付いた、グルスさんはボタンを押した、すると明かりが付いた、そこには金色のものがたくさんあり、熔鉱炉もいっぱいあったすると後ろから何かを踏む音が聞こえた、後ろを見ると黒いマントを来た男だった、「何者だ!」その男は言った。「俺は、黒古鋭琉(クロコダイル)に所属している、四天王の一人死神剣士、赤である!。」俺たちが悩んでいたら赤というやつが言った。「お前らが最初に倒したやつが俺達の部下なの八である!。」俺達は思った、『よく喋るな〜』そう思っていたら攻撃してきた、「お前、何しに来た!。」気付いたグリスさんが言うと赤は言った。「ここの武器の中に我らが狙っているものがあるのでな、頂戴しに来た。」俺はコピー条件を見た﹁死神剣士は長期戦が不得意です、長期戦に持ち込んで堪忍袋の尾を破ったら死神剣士を50%の確率でコピー出来ます。﹂俺達は切り込んだ、孤高の剣王の技には何個かの分類がある。「剣技壱式、御剣八景!。」御剣八景は刀を8回振り下ろしながら切り方を変えながら斬るという技で剣技は拾参式まである、だが今の俺のMPが足りないので今は参式までしか使えないのだ…。そして俺達は、赤に切りつけた、がやはり死神剣士は強く避けていた死神剣士は攻撃型で攻撃と魔防、俊敏のステータスがとてつもなく高く固有スキル死神乃勝(しにがみのすぐる)や固有スキル、雹天零(グランド·ゼロ)を持っているから初心者なら負ける、だが俺達はハチを倒した。初心者ではない。しかも俺には獣拳士や暗殺者、孤高の剣王がありこの全部を合わせるととても早い。だが相手も四天王の一人だから気を付けて戦っていた、それが奴の策略だとも知らずに…。

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五行怪異世巡『百鬼夜行』 その⑥

「……案、というべきか…………こういった状況に強い奴には、心当たりがある」
平坂は苦虫を噛み潰したような表情で答えた。
「へぇ、誰?」
「…………俺の身内に、少しな。だが……あいつをこんな場に出すのも…………」
平坂が考え込んでいると、突然彼のスマートフォンが着信音を鳴らした。平坂、白神、怪異存在達、その全員がびくりと反応する。
「…………?」
平坂が通話ボタンを押すと、電話口から彼の妹の声が聞こえてきた。
『兄さん。右端と右から3番目、真ん中、左から2番目』
それだけ言ってすぐに通話は切られたが、その頃には既に平坂は動き出していた。伝えられた個体『以外』に札を素早く叩きつけ、そのまま踵を返し、元の位置に戻ろうとする平坂の背中に、札を貼られなかった4体の“おばけ”が飛びかかる。
「ヒラサカさん!」
「問題無い」
平坂が指を鳴らした瞬間、周囲を覆っていた結界が消滅した。それに伴い、怪異たちの動きを妨げる力も無くなり、“おばけ”達の手が彼の背中に届く。
しかし、その手は強烈な反発力に弾かれ、反動で平坂の身体は前方に向けて吹き飛ばされた。
「ふむ、流石に動きの制御は効かんか」
地面に転がる平坂を、白神が助け起こす。
「だいじょーぶ? リーダー」
「ああ。そして」
杭のうち最後の1本を地面に突き立てる。同時に、“おばけ”達の動きがぴたりと止まった。
「準備は成った。失せろ、クズ共が」
5本の杭で囲われた範囲を中心として、強い閃光が広がる。その光は周囲の怪異存在全てを飲み込み、およそ1秒後。光が止んだ後には、紙札を貼られていなかった“おばけ”達だけが消滅していた。

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好きなもの

好きなものでいっぱいにしよう。

好きなものに囲まれてする日曜日。

寒い冬には温かさを運んでくれる。

そんな準備をする秋。

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大切だったもの達

しばれる冬には温かさを

マシマロココアが飲みたい

(なんだか懐が寂しければ秋めいてきて朝晩冷えます。今年の冬はどんな冬になるでしょうか。好きな温かさを。)

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冬支度

今年の冬は寒いかな

好きな人の温もり

大切にしたいものがそこにある

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コスモス

一体幾つお願いしていただろうか

日記の言葉達は

私のかけがえない生活を綴る

壊されてたまるものか

1ページ1ページ

私は何を悩んでいただろうか

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引力→束縛

卒業、クラス換え、班替え
枠組みがなくなった途端
みんな離れていく
私は昔から人を引き止める力がない
築いた関係も、楽しかった会話も、愛してるの言葉も
手にした瞬間から零れ落ちていく
縛ることでしか信じられない

「付き合って欲しい」
「一緒にピアス開けよ」
「また明日連絡するね」

保証なんて何も無い自己満足だ
付き合ったって別れない保証はない
ピアスホールには私じゃない誰かのピアスが通る
LINEも一向に既読にならない

じゃあどうしたらいいの?
何を信じたらいいの?
形のないものをどうやって守ればいいの?

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五行怪異世巡『百鬼夜行』 その⑤

「おい付喪神共。そっちの新入りもだ。手が空いているならついて来い」
平坂は札を貼った怪異たちを呼び、自分の後につかせて歩き出す。数m進んだところで、杭の1本を琵琶の付喪神に手渡した。
「それを持ってそこにいろ」
付喪神は弦を震わせながら杭を受け取った。角度を変えて再び歩き出し、次は琴の付喪神に杭を渡す。更に方向を変え、棒人間に杭を渡す。また進行方向を変え、鳴子の付喪神に杭を渡す。
最後に元の位置に戻ってくると、白神は大量の怪異存在に群がられていた。
「…………」
「あ、ヒラサカさん。準備終わったの?」
「ああ。そっちはどうだ」
「あと9人ってところまでは絞り込めたんだけどね?」
白神が指差した先には、全く同じ姿をした9体の“おばけ”が浮いていた。
白く半透明な身体、濁った瞳、足の無い雫型を上下逆にしたような体型。『如何にも』な外見のそれらは、全く同じ姿勢で等間隔でその場に浮遊している。
「…………これはまた、面倒なことになったな」
白神の周囲の怪異たちに札を貼りながら、平坂が呟く。
「そっくり過ぎて困るよねぇ?」
「……まとめて消し飛ばすか」
「それだけは駄目ぇー」
平坂は舌打ちし、神社の方に目を向けた。
「……どうしたものか……」
「ん? 何か良い案でもあるの?」

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優しさの形

する優しさはわかるけど、
しない優しさまであって……難しいよ
優しさは何種類あるの

良かれと思ってやったことも
裏目に出る事ばっか

優しさってなんだろうと悩んだ日もあった
きっと優しさの形は人それぞれで
重なり合ってやっと感じるものだ
という道のりを進んでいる
答えではないよ

その人の思う優しさを追求し
その人に合った優しさがあるんだ

と今の私は思うのです。

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たまにね

涙が目に染みるよ
ちょっと泣いただけなのに
もっと泣いてるみたいじゃないか

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ハート

心が傷付いている人は優しいから

だって大抵人を傷付けたくないと思って自分が犠牲になり傷ついている。

誰も見てなくても私は見ています。あなたの心を

言葉遣いが丁寧な方は傷を自身で体験してそれを他人には味あわせないようにと心がけている。

人を傷つけないようにとすると言葉遣いが丁寧になるから。

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デート日よりさ

ほんの少し晴れ
ちょっとだけくもり
やわらかな木陰でめずらしく
寂しい心がが満たされているよ

愛しい人と居たい
今日みたいな日
あなたと見たいな
と想っていた

即席の映画館 僕が監督
映る青い草原 光って見てられん
ふたり幸せそうね ちらつく迷信
見つめ合って笑って 寄り添う名シーン
それよりさ……

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ジョブグランス 拾章 ドアーフ王国

俺達は山から降りて優真に教えてもらった通りの道を行き謎の洞穴を見つけた、中には行ってみるとそこにあったのは広大な地下帝国だった。エレベーターに乗って下に降りると、きちんとB2と書いてあった、俺達はB8で降りると、そこにいたのはドアーフだった、そうここはドアーズ王国なのである。ドアーフとは鍛冶を中心で作っている。そしてこのドアーフ王国はF2からB10、12階層でできていて、F1からB3までがノーマルドアーフが住んでいて、B4からB7がスーパードアーフと呼ばれるドアーフでB8からB10がマスタードアーフと呼ばれるベテランのドアーフだ。そして俺たちの前に立っているのは、ベテランのドアーフのグルスさんと呼ばれる人は、完璧な鍛冶屋である。グルスは孤高の剣王 楠茂の名刀、無去邨(むさむら)を打ったど偉い人で、他にも拳王の武器などを作っている方たちがここに住んでいるらしい、だがここは前まで呪いの岩壁と呼ばれていたらしい、1話でいた男が言ってた。(書いてません……、スミマセン)そして優真さんはここのB5階のドアーフに刀を打ってもらったらしい、グルスさんが口を開いた。「お前、いつまで立ってるんだ、お前みたいな虫けらはB2階層にでも行っとけ。」ソレを聞いた二人は下がろうとしたが、俺は動かない。「おい聞いてんのか、さっさと消えろ!!。」俺は、覚えたての獣拳士のスキルを使った、そのスキル名は狼乃眼爪(マガネシア)このスキルは自分を血に飢えた狼にしたように相手を睨見つけるというものであるソレを見たグルスさんは、言った。「お前もしかして、孤高の剣王を受け継いだのか?。」俺がうなずくとグルスさんは言った。「ついてこいと。」俺達はグルスさんについていった、その後ろで何者かが笑っていた。

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五行怪異世巡『百鬼夜行』 その④

「さて……これで百鬼夜行は44名。あと5人くらい知らない子がいるはずなんだけど……あ、君達。鼓笛隊! おいでー」
白神の呼びかけに、3体の付喪神が近寄って来た。
「うふふ、君たちのことは覚えてるんだぁ。盛り上げ役になってくれそうだったからね」
白神に群がる手足の生えた琵琶、琴、鳴子の3体を見下ろし、平坂は溜め息を吐いてそれぞれに紙製の札を貼った。
「時に白神、『鼓』も『笛』もいないようだが」
「えっ……じゃあ……ブラスバンド?」
「真鍮製の楽器は1台も無いがな」
「じゃあ何て呼べば良いのさぁ」
「好きに呼んでやれ」
「じゃあ駄目出ししないでよぅ」
「……さて、これで白が4、黒は45のうち5か」
白神を無視し、平坂は木製の杭を5本用意した。
「……なあ白神。いっそこいつら全員まとめて吹き飛ばせばどうだ」
「許すわけ無いよね?」
「チッ……なら、顔を覚えている奴だけでも分けておけ。俺は不届き者を消し飛ばす準備をする」
「りょーかーい」

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cross over

リュックサックが湿っている。雨がしとしと降り出した。玄関に折り畳み傘を置いたままだったことを思い出した。雨が水溜まりを打ちつける音を聞きながら、地面を踏みつける。公園でサンドイッチを食べて帰ろうとスマホのマップで公園を探しながら歩いていた。あ、と、ふと足を止める。自然と足がいつもの抜け道に向かった。高校生に会うということは高校生くらいの歳のトタにとっては辛かった。ただひたすらあの自動販売機を目指す。大通りはご飯屋さんの昼メニューと夜メニューの入れ替えがあっている時間であることに加えて雨が降っているからか人がまばらだった。自動販売機の横には高校生Aの姿がない。その場所で開封されていない水のペットボトルが雨で濡れていた。トタが置いたものよりずっと多い、キャップの近くまで入っている水。服の裾でペットボトルを拭いて、リュックサックに入れる。靴屋さんを曲がると見慣れた景色が広がっていた。喉が渇いていることに気づいて、ペットボトルを開ける。ごくごくと小気味良い音を立てて、喉を通るいつもの水はいつもに増して美味しかった。
「ただいま。」おう、おかえり。と返ってくると斜め前に視線を置いたまま、帽子を深く被り直した。くせっ毛のせいで上手く帽子が浮き上がってくる。何度も繰り返しているうちに、見ていたらしくクスッと笑われた。トタもつられて口角が上がる。目のやりどころを探して外を見ると、雨が降っていたことを思い出した。

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ジョブグランス 9章 名もなき英雄

俺は能力を使った。俺が使ったのは不屈の闘志、HPが下がると全てのステータスがUPするスキル、分かりやすく言えば諸刃の剣なのである!…?俺は走り出した、俺は負けてもいい、でも結や工藤を捨てることはできない、俺は孤高の剣王の固有スキル空中歩急(スカイウォーク)を使った、スカイウォークは空を走るや瞬間移動を出来る、俺は不屈の闘志を使った刀を戦弓士に叩き込んだ。「うぐっ!」ウォーリアは倒れ込んだが俺も力が尽きた。﹁コピー条件がクリアされました、ジョブ戦弓士のコピーに成功しました。﹂その時剣士が走ってきた。「あいつがお前に負けるはずがない!。」動けない俺に剣が迫る中、優真が声を発した。「そんなにふざけんなよ。」アサシンの固有スキル暗殺が発動された。確かかなり前に固有スキルは王がつくものしか使えないのだがアサシンは王ではない、だがシステムのエラーでできなるようになったと……言われている、俺は安心して目を閉じた、﹁コピー条件をクリアしたので剣士、獣拳士のコピーに成功しました。﹂

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これが名もなき英雄の始まりだった。∥

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回想

あの人はああだった

この人はこうだった

色々ありすぎて

何も忘れてしまった

悔しさの半分は原動力になったけど

もう半分は記憶の中にあって

ずっととまどいながら

歩いていた。

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我流造物創作:ロール・アンド・ロール! キャラクター紹介③

・ツファルスツァウル Zufallszahl
身長:145~220㎝  武器:ダイス
ある遊び心に溢れた魔術師の生み出した使い魔。刻まれた術式の効果は『ロールの実行』と『乱数による能力の増減』。ダイスによって『ロール(役割)』を決定し、『ロールプレイ(RP)』によって戦う。「A~C」の3システムそれぞれにスタイルの異なる6つ、計18のスタイルが付随している。実際はダイスを振る必要無くロールセレクトや行動が可能ではあるが、ダイスの出目に従うことで最大出力が更に向上する(下振れもある)。ちなみにRP中に死亡した場合は「システム」の終了として処理され、本体は死なない。同じシステムで『卓』を開くためには、多少のクールタイムが必要。
RP中はロールごとに人格が変わったかのように振舞うが、全てツファルスツァウルが自我それ自体はそのままに『演じて』いるだけであって実際の人格は1つだけなので、はい。
非RP時の外見は銀髪ショートヘアに青目の身長150㎝弱の子ども。服装は白いオーバーサイズのパーカーとショートパンツ。非RP時は引きこもりなので足元は素足。人格はやや希薄だが女性寄り。現マスターが赤ん坊の頃から一緒にいた。
ちなみにマスターの事は「にぃ」と呼ぶ。兄ではない。

・ツファルスツァウルのマスター
年齢:24歳  性別:男  身長:170㎝
ツファルスツァウルを創り出した魔術師の息子であり、現マスター。術式や魔法の使い方も父親から教わった。
生まれた時からツファルスツァウルが傍にいたため、ツファルスツァウルのことを昔は姉だと思っていた。今もその感覚は抜けきっていない。人間ですら無いと知ったのは中学生のころ。流石に姿が変わらなさすぎることに疑問を持ち、本人に尋ねたら教えてもらえた。大層驚いたそうな。
RP中のツファルスツァウルのことは道具として見ている。

・ナツィさん
今回、勝手に射程攻撃を覚えた。【神槍】は「刺突」なので、本来大鎌による行使はとても難しいが、ナハツェーラーさんなので。

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ほんもの

ばかだし、どうかしてるし、いろいろやべーけど、

こんな“ばけもの”をうけいれてくれたあいつらは、

まちがいなく“ほんもの”だ。

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我流造物創作:ロール・アンド・ロール! キャラクター紹介②

・河上桐華(カガミ・キリカ)
年齢:17歳  性別:女  身長:169㎝
ツファルスツァウルのロールの1つ。システムBロール2。肩甲骨辺りまでの長さの黒髪をポニーテールにまとめた長身の眼鏡少女。基本的に長袖のセーラー服姿でいる。足元は黒いタイツとスニーカー。全長約1.2mの日本刀〈雨四光〉を用いた剣術で戦うが、最も威力を発揮するのは間合いを取った射程戦。練音ちゃんをフロントに置いて後ろから【神槍】し続ければ多分最強のコンビになれるけど、ツファルスツァウルの身体は一つなので実現はまず不可能。〈雨四光〉の銘の由来は「1足りずとも確かな輝きを放つべし」。ダイスゲー的にとても縁起が悪い。
ナツィさんに対するリスペクトはいまいち足りてない。好戦的な気質なのでまあしゃーない。
ちなみにマスターの事は「ボス」と呼ぶ。
※メタ的には『忍術バトルRPG シノビガミ』より流派:鞍馬神流のPC。【接近戦攻撃】の指定特技は《刀術》。習得忍法は【陽炎】【狭霧】【神槍】【先の先】。奥義の【鏡刃・乱影断】の効果は「範囲攻撃」。指定特技は《瞳術》。逆凪上等で先手を取り、-3ペナルティ入り(※1)の回避困難な高火力(※2)の突きを叩き込む。基本的に先手を取るためプロット5~6に貼り付いている人。
※1:【狭霧】は相手の回避に-1ペナルティが入るパッシブスキルみたいなもん。【陽炎】は使うと次の攻撃に対する相手の回避に-2ペナルティが入るアクティブスキルみたいなもん。
※2:【神槍】は『遠距離にしか撃てない』射程技。2点ダメージ。【先の先】は相手より先手を取ると1点追加ダメが入る技。理論上、敵を2手で殺せる。

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わたしの大好きなあの人は、
自分を大切にすることが下手くそだった。

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Trans Far East Travelogue92

俺たちを乗せた新幹線は北九州の玄関口,小倉に定刻通り滑り込んだ。
早速手配されたホテルでチェックインを済ませ,部屋に入ると窓から小倉の夜景が一望できる。
俗に言う暴力団によって悲しく荒れた過去を経験したけれど、今では治安が安定して九州でもトップクラスの大都市に発展したこの街の歴史を知っていた俺は思わず「新たな〜♪時代へ挑め〜♪君の見上げる空へと続く道〜♪」と俺が好きな応援歌の前奏を口ずさんだら嫁が「ゆけ〜ゆけ〜ゆけ〜♪ゆけよ未来を信じ〜て♪江戸の風に乗〜って♪さあ世界で輝けよ」と見事な替え歌を披露してくれたので久しぶりに大笑いしてしまった。
そして,今度は嫁が「真面目な話なんやけど,誕生日プレジェント、何がよか?ほら,貴方はうちん誕生日にプロポーズしてくれたやろ?」と切り出すので「特に欲しいものはないかなぁ…カノジョも結婚相手も欲しかったけど,理想のパートナーそのものと言っても過言じゃない君が来てくれたからなぁ…だから、やっぱり巨人の日本一かな」と返すと嫁が「なら,あの応援歌歌えばよかね」と言うので「あの応援歌って言われても心当たりあるのが多すぎるんだけど,どれのこと?」と試しに訊いてみると嫁が部屋に備え付けのパソコンにイヤホンを接続して「この巨人の応援歌や」と言うので聴いてみると、俺と世代ドンピシャの曲が流れてきた。
「『声の限り力の限り応援し続けるから気持ち一つに立ち向かえ夢叶う時』か…懐かしいな」と呟くと嫁が「あと,貴方が好きそうなのもう一曲あるよ」と言うので今度は誰の応援歌か気になったので嫁に尋ねるも応援歌ではない上に、近い将来あげるであろう俺たちの結婚式で新郎新婦の登場曲として使うので秘密だと言われてしまった。
そうして一連のやり取りが終わった午前2時過ぎ,ようやくベッドに入ることができたものの,俺は中々寝付けず,体を起こすと嫁はテーブルに突っ伏して眠っており、不思議に思って隣を見ると不慣れなハングルを何度も練習してくれていたことがわかる一枚のメモが置いてあった。
そこには大きな文字で「생일 축하합니다」,つまり「お誕生日おめでとう」と書かれており,俺の誕生日の日付も書かれていたのだから無理もない。
俺は「覚えてくれてありがとう」と声をかけ,気付いたら毛布を嫁の背中にかけて俺も嫁と椅子をくっつけて眠っていた。

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暮らし

丁寧に暮らしを心がける

日常にはきづきがいっぱい

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見世物

にされた私は

怒りがふつふつとわきあかる。

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我流造物創作:ロール・アンド・ロール! キャラクター紹介①

・木下練音(キノシタ・ネリネ)
年齢:13歳  性別:女  身長:145㎝
ツファルスツァウルの『ロール』の1つ。システムBロール6。黒髪ロングヘアの華奢な少女。黒い和装には金糸で蜘蛛の巣柄の刺繍が施されており、背中の部分は蜘蛛脚展開のために大きく開いている。
背中から大蜘蛛の脚を展開し、攻撃に利用する。だが、真に得意とする領域は、近接武器でさえ邪魔になるほどの『超』接近戦。自身の周囲極めて狭い範囲にのみ展開される蜘蛛糸の防御結界と攻性結界を駆使して相手の動きを阻害し、相手の動きを封じてからチクチク攻める。実は奥の手として射程攻撃もある。
ちなみにマスターの事は「主殿」と呼ぶ。
※メタ的には『忍術バトルRPG シノビガミ』より流派:土蜘蛛のPC。【接近戦攻撃】の指定特技は《異形化》。習得忍法は【鬼影】【雪蟲】【鎌鼬】【糸砦】。奥義の【外法・御霊縛り】の効果は「判定妨害」。基本的には相手の命中判定に-3ペナルティぶち込んだうえで(※1)判定妨害で強制的に失敗にまで引きずり込む(※2)。練音ちゃんは基本的にずっとプロット値3~4に貼り付いている(ファンブル値が3か4)ので、コンボが決まれば相手は勝手に逆凪(※3)に引きずり込まれる。実は別に攻撃役がいた方が活躍できる。
※1:【鬼影】の効果により、相手は自身に対する命中判定に-2のペナルティが入る。また、【雪蟲】の効果によって、同じプロットにいる他のキャラクターは命中判定と回避判定に-1のペナルティが入る。
※2-A:『シノビガミ』の判定は2d6振って5以上なら成功。「判定妨害」は相手のダイス1つの出目を強制的に「1」にする=最大でも相手の2d6の結果は「7」になる。あとは分かるな?
※2-B:『シノビガミ』のルール上、同じプロットにいる奴らの行動は「同時に」行われている扱いなので、逆凪になってももう1人が行動し終わるまでは逆凪の影響は受けないんですが、そこはまあ、ノリ重視で。はい。
※3:『シノビガミ』では戦闘中ファンブルすると、そのラウンドの間あらゆる判定で自動失敗するようになります。これが「逆凪」。先手を取った奴がうっかり逆凪になると、後手の皆さんにボコボコに狙われても回避できなくなる。怖いね。

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秋晴れ

移り変わらぬ秋の空。

ベランダから覗く景色に私はうっとりする。

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我流造物創作:ロール・アンド・ロール! その⑮

「練音ちゃんから見て、どうだった?」
「私の守りの強さが露呈したと思います!」
「うん、自分でカスタムしてて思ったけど、君と戦うの絶対つまらないよね……全然当たらないんだもん」
「ナハツェーラーさん、すごい使い魔だって聞いてたのに……私の防御を抜けないなんて不思議でしたねぇ」
「そりゃそうさ。理論上、君の防御は『絶対』成功するんだもの」
「あ、あといっぱい逆凪させられました!」
「出目が味方したねぇ……。桐華さんとは正反対だ。とにかく、よく戦ってくれたね。……ところで質問なんだけど」
「はい」
「次、ナハツェーラーさんと戦ったとき、勝てると思う?」
「…………感覚としてはなんとも……ってところですかねぇ……」
「ふむ。理由を聞いても?」
「はい。まず、私の得意な間合いがバレました。近距離戦にはもう入ってもらえないでしょう」
「けど、ナハツェーラーさんには射程能力は無かったはずだよ」
「【神槍】です。キリカさんが技を盗まれました。私の術は全部、『蜘蛛』と『呪術』に由来してるので良いんですけど、キリカさんは体術メインですから……。こちらも【鎌鼬】はまだ見せていなかったので、恐らく1回は射程戦に食らいつけるでしょうけど…………あちらの方が間合いでは勝っているので。私が死ぬ前にあちらの『逆凪』を誘発して、あちらが慎重になってくれれば、あるいは」
「……うん。とにかく今日はお疲れ様」
「ごめんなさい、勝てなくて……」
「いや良い。別に本気で勝てるとも思ってなかったし。むしろ予想以上に届いたなって感じだよ。今日はゆっくり休みな、“ツファルスツァウル”。桐華さんと合わせて結構消耗したでしょ」
「はい。それではおやすみなさい、主殿」

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コスモス

今の時期ちょうど見頃な花。
私の大好きな花。

夕暮れに映ると息を飲むような美しさ。

花言葉は…なんだろう?

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我流造物創作:ロール・アンド・ロール! その⑭

「さて」
帰宅後、男は自分の目の前に桐華を正座させた。
「感想戦を、始めます」
「はーい。お説教じゃないんですね」
「お説教じゃなーい。別に叱られるようなことしてないでしょ? まず、実際にやり合ってみてどうだったよ、ナハツェーラーさんは」
「あー……そうだな…………ネリネの方が長く戦ってたし、そっちに訊いた方が良いんじゃ?」
「桐華さんも戦ったでしょうが」
桐華は顎に手を当て、思案する。
「えっとなぁ……これはネリネ側の記憶も混じってるんだけど……そうだな、強いって触れ込みだったにしちゃ、弱かった」
「失礼な。まあ、『最高傑作』であって『最強』とかじゃないからねぇ」
「できることがシンプル過ぎてなー……体術と鎌ブンブンだけじゃん?」
「それに負けかけてたのは桐華さん、どう言い訳するおつもりで?」
「出目が腐った」
「さいで」
「あー、でも【神槍】パクられたのは痛かったなー」
「はい?」
「あいつ、私の【神槍】を見ただけで習得しやがりました。戦いの中で成長するニュータイプだよありゃあ」
「何それ怖い……」
「あとタフすぎる! 私の攻撃だけで1回以上死ねたはずだぞ。何度殺してもあれが死ぬビジョンが見えない!」
「まぁ……それはしゃーない。ナハツェーラーさんだし」
「ナハツェーラーさんだからかぁ……」
「それじゃ……練音ちゃん」
ツファルスツァウルが、『木下練音』に姿を変じる。