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ハブ ア ウィル ―異能力者たち― 番外編 死霊使いと妖精王 ①

朝の学校は騒がしい。
部活の朝練をする者、友達と共に喋りながら登校する者、遅刻ギリギリで教室に滑り込む者…
とにもかくにも、様々な生徒で廊下も教室も賑わっている。
しかし、不登校のボクにとってそれは長い事無縁だった。
学校に通う気がないから朝早く起きたりしないし、そもそも家を出る事もない。
その事について親にしょっちゅう小言を言われてきたが、ここ数年は慣れたのか諦めたのか、あまり言われなくなってきている。
だが今日は違った。
「…」
ボクは“1年1組”と書かれた札が下がる教室の後ろの入り口に立っていた。
周りの生徒達はボクの事を気にせず教室に入っていく。
この日、ボクは担任から呼び出されて朝から学校に来ていた。
担任曰く、“文化祭も近いし、久々に学校に来てみたら?”だそうだ。
ボクは嫌だったが、親にも“たまには顔出したら?”としつこく言われてしまったので、渋々登校する事にした。
まぁ、”あの一件“があって以降、”奴“がボクに手を出す事はないと思っているから学校に行っても大丈夫だとは思うんだが。
でも入学後に何とか1週間登校したっきりこの学校には来ていなかったので、少し落ち着かない感じはした。
「おはよー」
「おっはー」
廊下の声が騒がしい。
それに、いつまでもここに突っ立っているワケにはいかない。
ボクは教室に入ることにした。

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Metallevma キャラ紹介⑤

・ガーデン・クォーツ
鉱石:ガーデンクォーツ  核:背骨の上に等間隔に生える苔入り水晶球
能力:『庭園』を支配する
能力の由来:和名では『庭園水晶』ともいうそうなので。横文字でも『ガーデン』だし
クォーツ族の刑務官。すっごく陰陽師。能力は自身が管理する『庭園』(クォーツ領の奥に位置する。自力かつ独力で整備した)を支配するというもの。ここに入った客人は悪いことができない。閉じ込められた罪人は自分の手で脱出することができない。また、一度完成させておけばすぐに修復できる。

・ライトニング・クォーツ
鉱石:ライトニングクォーツ  核:両の掌に肉球状に生えた雷水晶球
能力:電撃を発射する
能力の由来:こちらも名前そのままです
クォーツ族の元技術者。昔相棒を失い、現実を受け止めきれずに色々のいざこざの末ガーデン・クォーツに封印された。ちなみに近接戦闘能力はクソ雑魚だったので、4人がかりぐらいで簡単に取り押さえられた。死者は出た。

・レーザー・クォーツ
鉱石:レーザークォーツ  核:額から生えたレーザー水晶の角
能力:指先から各種光線を発射する
能力の由来:名前の通り
本編未登場。クォーツ族の元技術者でありライトニング・クォーツの相棒。既に死亡している。能力で発射できる光線は可視光線の身に留まらず、赤外線や紫外線、各種放射線なども対象範囲内。生前、この能力はさまざまな化学的実験に役に立った。

・クリスタル
鉱石:水晶  核:後頭部に生えた水晶柱
能力:世界の境界面を認識し、突き破る
能力の由来:進化しました
ご存じクリスちゃん。境界面を突破する方法を模索し続けた結果、「自分の身体の中で一番硬い核のところを思いっきりぶつけたら上手く行くのでは?」という結論に至った。上手く行った。
ちなみにクリスちゃんが通った=見ていたあの世界はネコメちゃんが見ていた世界とは違う、もっとヤバいどこかです。