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あやまち

学校のプールがやけにきれいで
制服のまま落ちそうになった

歌詞なんかに出てくる『君』
なんてのはいなくて

僕はただ、夏の真ん中に
ずっとしゃがみこんでいた

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誕生日も終わりが近づいて参りました。

 こんばんは、今日は本当に特別な日にしてもらいました、ちょっぴり成長したピーターパンです。大切な人たちから頂いた素敵な言葉の数々、本当に本当に嬉しかったです。バックアップとって保存しておきました()
 正直、誕生日のこと、当日まで完全に忘れていたんです。それくらい、自分のなかでの誕生日の位置づけって大したことのないものだったのだけれど、気付いてくれた人からの派生がすごくって。自分でも、こんなにお祝いしてもらえるだなんて予想だにしていなかったものですから、本当に驚きと嬉しさで、どうにかなってしまいそうだったんです。他人事みたいですけれど、私、愛されているんだなって。
 顔を合わせたことがなくて、文字や言葉だけで、掲示板という繋がりだけと言えばその通りでもあって。どこかで軽く話したことがあるのだけれど、私たちは出逢っていなかったかもしれない集まりなんですよね。私も含めて、たまたま、今、ここにいるだけで。ただ、そのたまたまのおかげで出逢って、しかも、自分がこの世に生を受けた日を祝ってもらえることって、それだけで特別なことだと思うんです。
 今日1日祝ってもらって気付いたんですけど、喜んでいるのが、感動しているのが、私だけじゃないんですよね。それがまた、嬉しくって。大好きな人と同じ時間を共有できることの幸せを強く感じました。みんなには感謝しかありません。私と出逢ってくれてありがとう。

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ハブ ア ウィル —異能力者たち— 5.クラーケン ⑫

「…あ、でもネロ的にははぐれたままの方が良かったかもな〜。そうだろ? ネロ」
不意に黎がそんな事を言ったので、わたしは数メートル離れた所にいる彼女を見やった。
「…」
ネロはわたしと目が合うと、気まずそうにうつむいて、そばにいる耀平の陰に隠れた。
「おーいそこに隠れてもモロバレだぞ〜」
「それな」
師郎や黎が隠れても無駄と笑っても、ネロは耀平にくっついてるままだった。

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ヒーローの死

 あんたは?
 わたしは天使だ。
 じゃあ、俺は死んだんだな。
 そうだ。
 俺が死んだら、世界の治安は誰が守るんだ。
 君は十分活躍したよ。当分世界は平和さ。……幸せな人生だったかね?
 幸福とは、痴呆である。
 誰の言葉だっけ?
 俺の言葉だ。
 君のような超人はもう現れないだろう。両親にありがとうだな。
 俺の両親は、俺を捨てた。感謝なんてできるか。
 君の能力は、先祖代々の遺伝子の集大成だ。先祖の人間性なんてどうでもいいじゃないか。わたしだったら遺伝子をめぐり合わせてくれた両親に素直に感謝するね。
 いずれにしても、俺がラストヒーローさ。そろそろ行こうか。
 気が早いな。まだいいじゃないか。地上に降りるのは久しぶりでね。もう少しこの世を見物したい。
 見るべきものなんてない。あるのは人工知能だけだ。さっさと連れてってくれ。俺はもう戦い疲れたんだ。
 人類のたった一人の生き残りになってから百年。いったい君は何と戦っていたんだ?
 孤独。
 だろうね。
 俺の人生って、何だったのかな。
「プログラムだ」
 人工知能が言った。

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そういうとこだよ。

普通、一言目ってハッピーバースデーなんじゃないの?
なんてね。
あのときの沈黙、今思うとおかしいったらありゃしない。

例年の夏よりかは涼しくも、湿度が高くて寝苦しくて、それでもたまに吹いてくる風に肌を撫でられながら、全神経を研ぎ澄まして聴いていたのは私の好きな音。
たまに聞こえてくる咳さえも。
ただ、心配してしまうから、そういうのはよくない。

ずるいと連呼するくらいのやきもちと
やめてと連呼するくらいのいじわる
ナメクジとプラナリアが友情出演したのは
日頃の先輩の圧力への報復かしら
モスキートとの大戦闘と深夜徘徊、
可笑し気な話ばかりね。

自重して抑制して、それでも文句を言われましたけれど、
そんなの、お互い様よ。
知れば知るほど違うところしか見えてこないのは
きっと、そういうこと。

ヒトリジメ、甘美な響きね。
ナイモノネダリ、私たちを繋ぐもの。
スキ、そういうとこだよ。

PS:ここで夕日を引っ張ってくるのは、本当に本当にずるい。フック船長のせいで、ピーターパンおかしくなりそう。

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拍手(秘密)

毎晩 赤いスイートピーが
俺に言うんだ 「きっと死ぬわ」
俺はギター 無理に構えて
小さく鳴らして 夢をみる

今日はおめでとう どっかの誰かさん
上手くいえない ボウヤの俺
ハツコイは 済ましちゃったんだけど
おめでとうは 間に合うかもね

おくるよ 秘密の拍手
近寄り過ぎたら 恥ずかしくって

上手く言えないから拍手
ポエマーらしく くさい台詞で

ネバーランドはきっとここじゃない
少なくとも 俺には
もしあなたも探してるんなら

まだわからない きれいなやつ
見つけ次第 俺にも教えて

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ハブ ア ウィル —異能力者たち— 5.クラーケン ⑪

「…いたっ‼︎」
予想通り、駄菓子屋に先に着いていた”彼ら”を見つけた瞬間、わたしは思わずそう叫んで駆け寄った。
「あ、やっと来た…遅くね?」
まさか道に迷ったのかぁ?、と師郎は皮肉げに言う。
「迷ったっていうか、置いてかれたっていうか…」
「とりあえずはぐれたんだろ」
「うぐっ」
黎にしれっと突っ込まれ、わたしはちょっとうろたえた。
まぁ大体そうだけど…

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分かり合えない

君はとある王子に仕える執事
私は航海を助ける甲板手


毎日山を散歩する君だけど
もし海を散歩してくれたら
最寄りの港が君の住む
街の港だったら
そう願って毎日灯籠流すよ
もう君に逢えない
君と分かり合えないのは知ってても


海と陸は混ざり合わない
分かってる、分かってるの
西の方に君がいたら
そう思うと海と違う水が湧く
東に君がいても
もう分かんないや


コンパスも指し示さない恋の行方
もし私たち結ばれたら
一緒に火の中に飛び込んでくれる?


私がもしあの国の姫だったら
君がもしこの船の船員だったら
何か変わってたのかな


夜になってたら 虹になってたら
私は君のことを愛せたかな?


あの国の執事の君しか
愛せなかったかな?

どうだろう

でもやっぱり灯籠は毎日流すね


君に届くように

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明日

明日は確実にある。本当にそうですか?
あなたに今日大好きと言ってくれた人は、本当に明日も生きていますか?
あなたがいる場所は、本当に明日も現存していますか?
あなたにとっての当たり前は、本当に明日も当たり前ですか?
明日、もしかしたら自分が通り魔にあったり、大きな地震が起こったりするかもしれないです。だから、いつ自分が死んでもおかしくないように、今を大切に生きましょう。

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Wisteria

あなたの紡ぐ言葉が軽くなるなんて
そんなことは決してなくて
紡いでくれた言葉一つ一つが
確かな輝きを放って
私のもとへ飛んできてくれるから
ありがとうございますって
エクスクラメーションマークを倍にして
返しちゃいます

ありがとう、藤しーちゃん!!

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満月の1日目には

まさか、朔さんからも素敵な言葉をいただけるだなんて思ってもみなかったものですから、気が全く動転してしまって、ポエムだとかそういう話ではなくなっていしまいました。私の、ちょっぴり成長する前から知ってくれてる人。私も、あなたのことが大好きです。ほんと、素敵なんだから。笑 一人くらい、こういう形式であってもいいよね、なんて。
素敵な誕生日になりました。本当に、本当にありがとうございます。

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お祝いを

おめでとうって言葉にすると軽いものになっちゃうね。
それでも、こころから。
またひとつちょっぴり成長したあなたに。

私はあなたが紡ぐ言葉が大好きです
お誕生日、おめでとうございます!

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The Rare Star

ピーターパンはたいていネバーランドにいるんだけどね、
あの日は、ネバーランドを飛び出したの。
新しい世界も見たくなっちゃって。
そしたら、あまりにきらきらした世界が広がっているから
その星に触れてみた。

ティンカーベルはきっと嫉妬しているよ。
自分で魔法をかけたのにね。
私が、それほどまでに、君の星に魅了されちゃっているから。

そんな稀な星に出会うことができて
私は幸せ者。

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林檎の甘煮

出逢ってすぐの頃は、
風が吹いたら落ちてしまいそうなくらい心もとなくて、
毎日林檎の木まで様子を確認しなきゃなんて思うくらいには
まだまだ守ってあげないと熟しそうになかったんだけどな

いつからかな、
鮮やかな赤いドレスを身にまとって
光沢なんてヴェールをかぶって
すっかり素敵な林檎になっていたんだ

ネバーランドには
プライスレスの林檎だってあるんだ

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クレセントムーンにマカロンを添えて。

ネバーランドに遊び来るのに、
条件なんて一つもないの
強いて言うなら、
言葉が好きだということかな

もっと近くにおいで
怖いなら、勇気が出ないなら、
ピーターパンが迎えに行くよ
大丈夫、みんな素敵な人たちだから

ほとんど はじめましてな状況で
「おめでとう」なんて、さ。
私わかるよ、君は素敵な人

そんな君と近づいた今日という日は
やっぱり特別
特別な日にしてくれて
ありがとう、ね。

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月光

ありがとうございます。

“ちょっぴり”の成長でも見ていてくれる人がいるのなら、
“ちょっぴり”ではあるけれど、
まだ成長できる気がするんです。

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今日の肉野菜炒め、すごくおいしいのに、しょっぱいの。

今日の夜ご飯は、何の変哲もない肉野菜炒め。
玉ねぎに人参にピーマンにキャベツ、そして豚肉。
特に贅沢もしていないの。
いつもと変わらない夜ご飯よ。
でもね、いつもと違ったこと。
フライパンを持ちながら考えていたのは、
今日お祝いしてくれたみんなの事。
なんてお礼しようかな。
どんな言葉でお返しできるかな。
そんなことを考えていたら、
もういい匂いがしてきたの。
いつもと何も変わらない野菜炒めが、
今日はこんなにもおいしいなんて
きっと、みんなのおかげなのね。
何ともない誕生日になるはずだったのだけど、

私が泣いたのも、
私がこんなに幸せなのも、
全部全部、みんなのせいなんだからね。

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幸せ

明日の待ち合わせを当たり前にできること

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消えて

君は、私が消したんだ
君の形は残っているのに、君のほんとの姿はない
君は私を映す鏡だったんだ
君は私を映すけど、君はもう消えていた
ごめんね、ちゃんとしてればよかった
君を、ちゃんと見てればよかった
私の前にいる君は君じゃなくなった

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朝になる前に

万人が知っている名作じゃなくたって、あなたがくれた物語も確実に自分を形作っています。
フェアリーダストがなくたって、あなたは自分をネバーランドに連れていってくれました。
言葉をとても丁寧に綴ってくれるあなたが大好きです。
またいつか右から2番目の星で待ち合わせましょう。

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炎陽

騒ごうにも何だか冷たさが足りない
幸せになるには悲しみが足りない
いつでも理由を付けては
動かない僕らは 

風が知らせるのは季節の変わり目
いつの時代もやまない
人との出会いで
底から変わらないものは
そこから変わってきたものは

温度を上げて
さあ 行って

昨日までの残像を
貴方なりの景色で
壊して 殺して
さよならだよ 未来は
貴方なりの形式で
創って 造って

欲張りだ 人はすべてが欲しいんだ
幸せなだけでは満足しないのね
いつでも理由を武器に
闘うんだろう
いつでも貴方は武器に
なれるというのに

温度を上げる鳴き声が
喚いている

自分の中のヒーロー像を
貴方なりの言葉で
壊して 殺して
何がどうなの? 
いやいや 貴方なりの形式で彩って

照らす 燃やす 陽の光に魅せられて
強く強く生きたいと願ってみたりして
馬鹿だね 貴方は
そうだね 僕らは
まだまだこんなもんじゃ終われないさ!

昨日までの残像を
貴方なりの景色で
壊して 殺して
さよならだよ 未来は
貴方なりの形式で
創って 造って

それじゃ僕はこの辺で
待っているよ 未来で



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詩人の妄言

「ありがとう」を
「ありがとう」以外の言葉で
いかに表すか
そればかりに気をとられ
大事な言葉を忘れていく
大事な気持ちを忘れていく
だからこんな日くらいは、
素直であってもいいんじゃないでしょうか







ピーターさん、ありがとう。

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終わりのある日常

 どの国も中央が豊かなのは当たり前だ。
 埼玉がどうちゃらとか群馬がどうちゃらとかいう漫画が流行ったりしている背景にあるのは、日本は豊かなようでいて全体的に見たら貧しいってこと。東京という強国のもとに地方という属国があると考えたほうが日本のありようを把握しやすい。
 日本なんてくくりは幻想なんだってことを関東エリアの外の人なんかはよくわかっているんじゃないか。
 もちろん江戸時代の幕藩体制のなか、人の流入、流出が制限されたという要素を抜きにして、日本人を語ることはできないが。
 パソコンの電源を切り、ベッドに入った。
 ふと、そういえば何日も声を発していないことに気づいた。
「ずっと声を発してないな」と言ってみた。ひどく、かすれた声だった。
 次の瞬間、声をききつけたヒクイドリがドアを蹴破って侵入してきた。
 俺は腹部にもろにキックを受け、死んでしまった。

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矛盾

『他人に自分の価値観を押しつけてはいけない』
この価値観は他人に押しつけて良いの?

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帰り道

夏の夜空が君の声だけ残して、
風にのってとんでいく。

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夜だからこそ

夜だからこそ
あなたの言葉に出会えた
あなたが紡ぐ物語に
心の奥底から惹かれていった
夜だからこそ
あなたの声に出会えた
歳も暮れた小さな部屋で
小さなひとときをもらった
夜だからこそ
あなたの想いに出会えた
くだらない話 とりとめもない話
それら全てが享楽だった
夜だからこそ
あなたの心に出会えた
拙い言葉と小さな音が
こんなにも想いを揺り動かした

あなたが生まれた日の夜に
こんなにも美しい風が吹いた
静かな初夏の夜更けには
2人の笑い声だけが鳴った
痛いほど締め付けられる想いは
きっと伝わりきらないけれど
絞り出した「好き」の言葉は
あなたに届いているでしょうか

あなたのような人が
こんな世界でも生まれてきたから
こんな世界でも生きているから
もう少し生きていける気がするのです

P.S.
あの夕日に真っ先に思い出したのは、

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暗い街で

また逃げた、情けない。
君は、笑った。

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Tinker Bell

ピーターパンも
大人になれるようなこの世界で
あなたは

『かわいい詩だね』

私の手をとって
そうやって話しかけてくれた

ティンカーベルが魔法をかけてくれたんだ
きっと
じゃないとあなたと出会えなかったかも

いつまでも大好き




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休日エーガ日和

ポスターの前で待ってる間
君に会うのが待ち遠しかった
上映前の予告 見てる時のように
悲しいシーン となりを見ると
暗闇に輝くサファイアが
君の清いあの涙は忘れない

「続編も一緒に観に行こうね」
でも、その願いは空しく
2人はエンドロールを迎えた

1人で訪れたあのエーガ館
去年の恋 忘れたつもりだった
チケットの半券 ちぎるように
悲しいシーン 滲むスクリーン
右手に落ちたサファイア
こんなにも清い涙は初めて

君も今頃何処かのエーガ館で
同じ続編 観てるだろうか
同じシーン 泣いてるだろうか

2人とも去年の恋を思い出して

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さあ

魔法をかけるのよ
どんな服を着ようか
どんな髪にしようか
どんな顔で行こうか
まるで空から降ってくる魔法の粉
みたいなもので
きらきらっと
変身するの

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うつくしい

みんなに慕われるあなたは
なんだか本当に
すごい人だなぁ
今日は私にとっても
幸せな日

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ネバーランド

いつも仲間に囲まれていた貴方
ティンカー・ベルにウィンディ姉弟
岩陰から指をくわえてた僕

貴方がまた一つ大人に近づいた
ある真夏の日
僕は勇気を出して 
貴方に近づいてみた
恐る恐るの僕を
一気に引き寄せてくれた貴方

これからはもう少し
貴方の近くに行ってもいいのかな

この先の未来
貴方や周りで沢山の
笑顔の花が咲き誇りますように…

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こういう形で

おめでとうございます。

あなたの“ちょっぴり”ずつの成長を祝って。

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桜木ノア #08 8月某日

それは、夏休みの最中。
唐突ではあるが、桜木ノアと共にテスト勉強をしていた時のことだった。
勉強をしていたところ、どうにも解けない問題にぶち当たるという、なんともありがちな理由でやる気をなくし、スマホをいじっていた時のことであった。
「さっきからずっとスマホ見てるね」
桜木が俺を見ながら言った。
「いや、もう無理そうだから」
俺は適当に桜木に言葉を返した。
その特に何の意味も込めていない言葉が、俺にとって何の意味もなかったからこそ、彼女を傷つけた。
「……そう」
その声が冷えていることに気づいた。明らかに何かが変わった。けれど、何が変わったのか分からなかった俺は、火に油を注いでしまった。
「……どした?」
「いや、別に。君はそういう、諦めちゃう人なんだなーって」
「いいじゃんかよ、問題の一つくらい……。お前だって諦める時はあるだろ」
「……諦める時?」
その時、再び桜木ノアの中で何かが変わった。けれど今回は分かる。
変わったのは、温度だ。
「諦められるなら私はこんなに苦しんでない!」
それは。
今までに聞いたことのない桜木の悲痛な叫びだった。
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相変わらず投稿を忘れがちな私です。1日遅れでドン。

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部活

行きたくない
やるとこが遠いと尚更
どんだけ走るんやよ
家の中で涼んでいたい
こんなにきついとこないと思う
体絞らなきゃ行けないし
外でやるから日焼けがやばい
体力の限界やー
でも負けたくない自分がいる
なんなんだろ、この曖昧な気持ちは



部活したくないのに行かないと罪悪感ヤバいヤバい
あー自分の精神面ヤバいんじゃないかな

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はぴば

きょう
真っ先に思い出したのは
あの夜に聞いた
あなたのその優しい可愛いこえでした
顔なんて知らないのに
その笑顔が私に映るような
そんなこえ
積もる話をし合って
互いの存在を確かめたあの日
1年前から私は
あなたのことを気にして
あなたを好きになって
いっぱいいっぱい気持ちをぶつけたんだ
いつからか
お姉ちゃん
だった
あなたがいないとき
少し物足りなくなったり
あなたが帰ってきた時
すごくほっとしたり
わがままな私は
あなたを困らせたりしたかもしれない
でもいつまでもあなたはあなたで
私が悩んだときは寄り添ってくれたり
なんだろ


だいすき

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夜空

星たちの遊び場に
僕も飛び込みたい
月に見守られ
自由に駆けてゆく流れ星
あの星たちのように
僕も自由に舞(おど)れたら

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わたしがいなくなっても
当たり前のように世界は回っていき
誰もわたしがいない事に気づかない

"いま"が楽しいから
余計に思ってしまう

いつか いつか
それはすぐ来るかもしれないし
まだずっと先のことかもしれない

わたしは
楽しい毎日の中で
未来におびえてる

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together we are invincible

どんな物語も 一人ぼっちでは悲劇だ
どんな悲劇も 二人ならラブストーリーだ