表示件数
0
0
0

墓想造物茶会 あとがき

どうも、テトモンよ永遠に!です。
「休日中に〜」と言いつつ月曜日になっちゃったけど、「墓想造物茶会」のあとがきです。

今回のエピソードは前日譚である「緋い魔女」「緋い魔女と黒い蝶」が、どのようにして「造物茶会シリーズ」の時間軸に繋がっていくのかが明かされた回でした。
「造物茶会」の構想初期(高校生のとき⁈)から考えていたエピソードなので、やっと形にできてよかったです。
でも構想段階で細部を詰めきれていなかったこともあり執筆は大変でした(時間もめっちゃかかった)。
お陰で投稿回数40オーバーの長編になってしまったし、荒削りみたいなところもあるけれど、結構いい感じかなと思います。

というわけで、裏話はこのくらいにして。
次のエピソード(造物茶会シリーズ第13弾)の執筆はあまり進んでいないけれど、今年度中に物語が一応終わる気がするのでどうぞこれからもお付き合いください。
あと「ハブ ア ウィル」の25個目のエピソードがやっと出来上がったので、とても長くなりますが楽しみにしておいてくださいね。
これから忙しくなる気しかしないので、今後もここでの投稿を続けられるか心配だけど、これからもよろしくお願いします。

ということで、あとがきはここまで!
テトモンよ永遠に!でした〜。

0

墓想造物茶会 Act 41

「じゃ、なんで保護者のじいさんのところに帰らなかったんだよ」
「うっ」
露夏に聞かれて、ナツィはついうろたえた。
どうなんだよお前〜と露夏に顔を覗き込まれて、ナツィは少し嫌な顔をするがやがて…嫌だったんだよ、と呟く。
「ばあさんの墓参りに行くの」
ナツィがそう言ってそっぽを向くと、露夏はな、なるほど…?と首を傾げた。
「恥ずかしいのか?」
露夏がそう尋ねると、ナツィはいやそうじゃないしと呟く。
「やっぱり、いない人のことを思うと悲しいし…保護者に優しくされるのがちょっと嫌だから…?」
「なんだよそれ」
ナツィの言葉に、露夏は低い声で返す。
「お前、身近な人との時間は大事にした方がいいと思うぞ」
お前は人間より長生きしちゃうんだろ?と露夏は腰に手を当てる。
「だから、保護者の爺さんとの時間は大事にしろ」
じゃないと後悔すんぞ、と露夏はナツィの目をじっと見た。
「…でも、ちょっと一緒に行くの恥ずかしいし、気まずいし」
「お前は反抗期か」
「でも…」
「でもじゃない」
言い訳を連ねるナツィに露夏は呆れるが、ふとかすみがあ、と呟く。
「ナツィ…こうしてみたらどう⁇」
かすみの急な提案に、ナツィは目をぱちくりさせた。