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無題

原因不明の頭痛は昨晩からだらだらと続き、未だ僕の頭の中で居候を続けている。
大きな笑い声等、高周波音を聴くと痛みは勢力を増すので、人と会いたくないんだけども、そうもいかないようだ。

そう言えばいつか立てたあの計画どこいった?

後先を考えず楽しんでたあの頃はどこいった?

笑いたい時に笑ってたあの僕どこいった?

と言うかその前に大好きな君はどこいった?


全部が全部ラブソングになる。
そんな季節。
掃いて捨てるほどある言葉一つずつ使って、書いたラブレターまた破るのは画面のバツボタン、句読点から消して。


心が強く揺さぶられる時、人は何かを描きたくなる。未だにその言葉を信じてるのは僕だけか。大きな笑い声等、掻き消すものは足りていて、妙な不安を掻き消すくらいは僕にだって出来そうだ。


そう言えばいつか叶えたかった夢どこいった?

楽器かき鳴らしながら謳ってた僕はどこいった?

笑えることが減り、泣けることばかり増えてった。

このまま眠りつづけて死んだって未練はないか?


全部が全部「孤独」に至る。
そんな季節。
掃いて捨てるほどある頭の中のしがらみ、わざわざまとめて、まとまったら全部破る。画面の再生ボタン。あの音楽流して。



そう言えばいつか立てたあの計画どこいった?

後先を考えず楽しんでたあの頃はどこいった?

笑いたい時に笑ってたあの僕どこいった?

と言うかその前に大好きな君はどこいった?


全部が全部ラブソングになる。
そんな季節。
掃いて捨てるほどある言葉一つずつ使って、書いたラブレターまた破るのは画面のバツボタン、句読点から消して。

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これぞぼくの

これは正真正銘一人ぼっちになった僕を祝うためのパレード、
参加者は僕1人、おあつらえむきの雨。

見てみれば、街中のみんなが我を祝ってパレード
参加者はただ1人、おあつらえ向きに泣く。

うーん…しょうがねぇな、ヒーローを待つか。
あー…それじゃだめか、救世主探しでもすっか。


Say year
パレードは続く、参列者を増やして
一人ぼっち集めて創る最高のマウンテン

五月雨の中を歩け、濡れちゃっても、
相当でしょ、想像以上のパレード


うたをうたうのだ!それこそがアイデンティティ。僕のパレード
人生薔薇色ファッキュー!
誰もが頭上に「?」

これはそんな世界を真っ赤にするためのパレード、争いはすべて止み、そして人はパレード


うーん…やるっきゃねぇか、ヒーローを待つか。
あー…それじゃつまんねぇな、それじゃぼくが救世主役だ


Say year
パレードは続く、必要以上に着飾って
一人ぼっちバラけて世界を彩る。最高のシチュエーション

五月雨の中を歩け!
ライク アン アップル
相当でしょ、想像以上のパレード


これは正真正銘一人ぼっちになった僕を祝うためのパレード、
救世主は僕自身、おあつらえ向きでいいね


見てみれば、街中のみんなが我を祝ってパレード
救世主は自分自身、そんな世界で生きてる

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斜め後ろ50°

君の怒る顔、涙顔、笑顔、真剣な顔、
見てみたいと思うんだ。

こんなにも思うのは、今までにはないから
僕も対応に困っている


夜も眠れないし、
月水金は君に会えなくて虚しいし、
ご飯食べても、
音楽聴いても、
君の声、顔が頭から離れない。


斜め後ろ50°
変わらない距離感を少しも崩せないよ、
後ろ姿、ふくらはぎ、うなじ、白い腕。
斜め前50°の君に送る
くだらない視線のラブコール
届け。いや届くな
…届くな


君と喧嘩して、抱き合って、笑いあって、そんな未来が、待っているとは思えない

こんなにも苦しくて、今までの経験。
この恋の前では皆無か、


君がいないとダメ
火木土はやけに早く起きちゃうし、
授業中でも。
放課後でも。
君に会いたい気持ちが止まらない。


斜め後ろ50°
変わらない距離感を少しも埋められないよ、
短めの髪、華奢な肩、綺麗な手。
斜め前50°の君に送る
フィルター無しの視線のI want You.
伝われ、いや伝わるな。
…伝わるな。


「宿題なんだっけ?」ってそれだけの会話が全て。精一杯、精一杯だよ、


斜め後ろ50°


斜め後ろ50°
変わらない距離感を少しも崩せないよ、
後ろ姿、ふくらはぎ、うなじ、白い腕。
斜め前50°の君に送る
くだらない視線のラブコール
届け。いや届くな
…届くな

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υ

心、擦り減ったお前を彼女は優しく撫でてくれた
やるせないどんな不条理も
あのとき確かに昇華された

心、酔っ払いの怒号にそんなに怯える事はないよ
虫の群がる街灯に有象無象は溶け込むから

足元を見て歩いていたら
誰とも目を合わさずに済むけど
愛しい彼女の澄んだ瞳はお前一人では持ち得ない物

こんな僕の苦いだけの記憶も
切り分けてよと笑ってくれた
だから僕は傷跡をなぞる
その白い腕を走る細い線を

心、僕はたまにお前が分からなくなる事がある
何の解決にもならないと知ってて
数々に当たり散らす

心、今日はもう眠ろうか 明日の事は明日考えよう
彼女の目にできてた隈は幸福からは程遠い

澱んだ空気に吐きそうになる
混濁させるのは容易いけれど
鋭く尖ったままでいてと頼まれたあの日の残像

こんな僕の苦いだけの記憶も
切り分けてよと笑ってくれた
だから僕は傷跡をなぞる
その白い腕を走る細い線を
指と指絡み合えば刹那生き辛さも消えた
そんな気がしたんだ
だから僕は足跡をなぞる
いつか迷わず走ったあの線を

心、僕は決してお前を零したりしない ここに誓うよ
彼女が僕の中にお前を見つけてくれたのが
嬉しかったんだ

こんな僕の苦いだけの記憶も
切り分けてよと笑ってくれた
だから僕は傷跡をなぞる
その白い腕を走る細い線を
指と指絡み合えば刹那生き辛さも消えた
そんな気がしたんだ
だから僕は足跡をなぞる
いつか迷わず走ったあの線を