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ほんとのほんと

けんかをした友人と、やっと話ができました。うわー……もうこんな時間。
色んなこと話したし、色んなこと言われました。あの時本当はこう思ってたとか、お前はこういうとこあるとか。で、逆にわたしへの不満があれば全部言っていいよって言われたけど、何も出てきませんでした。多分昔は不満とか色々あったんだろうけど、何一つ思い出せませんでした。あんまり根に持たないタイプなのかなぁ。自分が他人に興味が持てない人間だから、それもあるのかもしれません。素直にそう言ったら「それでもいいんじゃない」と言われました。
他人に興味が持てないことに気付いた時は、絶望しました。自分のことが嫌いになったし、凄く冷たい人間だと思いました。でも友人はそれを理解した上で「じゃあこれからはこういう感じで接すればいいかな」と言ってくれたんです。……わたしは、本当に素敵な友人に出会えたみたいです。
正論で撃ち抜かれて、少し楽になった気がします。怖かったけど、本当はお互いに全然違うこと考えてて、いつの間にかすれ違ってたことに気付けました。ここからちゃんとやり直したいです。そして「他人に興味が持てない自分」とも向き合ってみようと思いました。

今度仲直りに映画を観てきます。その時はお互いに笑い合えたらいいな。

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難しいけど

今日部活で合奏が終わり、終わりの挨拶をしようとして立った時に私の前にいたクラの男子が突然ふらっと倒れてしまいました。最初は譜面台が倒れそうになったから押さえようとして自分も倒れてしまったのかと思ったのですが、倒れたまま動けなくなり、意識はあるものの会話ができない状態になってしまいました。段々過呼吸気味になってきて口が震え、目の前で人があんな風になるのを見たことがなかったのでとても不安になりました。私はその子が倒れた直後に先生を呼びに行ったのですが、先生は「大丈夫、そんな焦らない。貧血とかだろうから、ね、焦ることはないよ」とまるで私を落ち着かせるかのような言い方で言ってきました。私はそんなに焦っている自覚はなかったのですがダッシュで教務室に来て「〇〇先生に用があってきました」とも言わずに息が切れた声で話しかけたのだからそう見えたのだ思います。その後保健室の先生が来て呼吸を整えてくれ、幸い学校の真横が病院なので救急車で搬送されて行きました。今は点滴を終え、家に帰ったそうです。
今回のことで、ああいう時にしっかりと焦らず対応をするのは難しいことだと実感しました。周りが焦ると本人が落ち着かないし、適切な対応が即座にできないです。今回は先輩もいたので大丈夫でしたが、もしまたこういう状況になってしまったら迅速に落ち着いて対応できるようにしようと思いました。

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ちょっとした話

人のいうこと聞かなくなったら…

どうなるんだろう…



私だけ、って切り捨てて耳を塞いだら…?
だけど結局誰かが作ってくれた食べ物食べてさ、
誰かが建ててくれた建物の中で暮らしてさ、
誰かがいる街で、日本で、世界で暮らしてるんだよなぁ。


言葉があるから、中身がついていけば良いんだけど、先に皮ばかりが剥がれて目の前を舞って行ってしまう。なんで?
なんで?私、おいてかれてるよ?ねぇ?私がいる場所じゃないところに私が放とうともしなかった言葉が
私はうわべに踊らされているらしい

自慢して誉めてもらうことばかりが生き甲斐で
感謝されたいけどありがとうが言えなくて
私に対しての否定的なことを言われないことに必死になっていて

人が誉めるフレーズ
人が誉める言い回し
人が誉める突っ込み
人が誉める文章の順番
人が誉める段落
人が誉める文法
さらに、人がコメントしてくれそうな文章
表面は機械で塗り固めたように白くて滑らか

中身は塩と砂糖を間違えたケーキのまま
美味しいと思う粉を使っているのに


きもい自分いや、情けない自分
私が心から放たなければ、私は一生本物になれないのに


変な目で見てほしくない故の鋼の防具は今もまだはずせていない