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鏡界輝譚スパークラー あとがき

どうも、企画「鏡界輝譚スパークラー」の企画者です。
先週金曜日の24時をもって、当企画は“とりあえず”終了いたしました。
ご参加して頂いた皆さん、本当にありがとうございます。
今回は設定を詰め過ぎて難しめの企画になってしまったので参加してくれる人が出てくるか不安でしたが、「ここってどうなってるんですか?」と聞いてくれる参加者さんや自分なりに設定を解釈する参加者さん、設定の穴をオリジナル設定で埋めてくれた参加者さんなんかがいて、あながち難しい設定も悪くないんだなって思いました。

…で、今回は企画の裏話を語りたいと思います。
この企画は高3の時に思いついた物語がベースになっていますが、これには元ネタがあります。
それは、「アサルトリリィ」というメディアミックス作品で、自分が高校生の頃から好きな作品です。
「アサリリ」は謎の巨大生命体に可変武器で立ち向かう少女達の物語なのですが、出会って暫くして「アサリリライクな物語を作りたい!」と創作意欲が湧いてきた結果生まれたのが、この企画のベースでした。
ただ「アサリリ」と全く同じではいけないと思い、例えば男子も戦うとか、武器は変形しないとか、地名は実在のものではなく微妙に違うものを使うとか、色々変えました。
その結果生まれたのが当企画でした。
自分が「アサリリ」に出会わなければこの企画はできなかったので、「アサリリ」には感謝です。

あ、そうそう。
タイトルの「スパークラー」って企画者の造語のつもりだったんだけど、試しに「sparkler」って言葉を調べてみたら実在する言葉だと分かりました。
「花火」や「宝石」、「才人」と言った意味があるそうです。
「花火」のように命を散らして戦う「才人」達の物語…
そして「宝石」にちなんだ名前のスパークラー達。
大分適当に決めたとは言え、こうして考えるといいタイトルだったなと思います。

ちなみに今後こう言った企画を開催するかどうかは未定です。
正直これから忙しくなりそうだし。
でも他の人が企画開催したら参加したいな!

では今回はこの辺で。
遅刻投稿も大歓迎です!
あとまとめもその内作ります!
それでは、テトモンよ永遠に!でした〜

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鏡界輝譚スパークラー:陰鬱プロフェッサー の設定②

プロフの自作改造ギア一覧
・光の力貯蔵システム
明晶が住んでいる小屋の入り口に隠された装置が、出入りした人間の光の力を一部吸収し、別の機会に使うために貯蓄する。貯蔵された光の力は電力・電波の代替に加え、各種改造ギアの動力源になったり、光の力を貯めるのに使われたりする。
・カゲ除け
対象範囲内に光の力を流し込み、接近したカゲを押し返すように力を働かせることでカゲを寄せ付けない設備。
・腕時計型デバイス
装備者の光の力の現在値と割合を画面に表示する。現在製作されているのは2台のみ。2台の間での通信機能、光の力で手足を保護し格闘戦を可能にする機能がある。P.A.の常識に真っ向から喧嘩を売るシリーズ。
・ドローン型P.A.
カメラとマイク・スピーカー付きのドローン。電気の代わりに光の力を使うため、光の力が尽きない限り動かし続けられる。電波の代わりに光の力で交信するため、光の力が尽きない限りどこまでも飛ばせる。
・銃型P.A.
弾倉が特別製。予め光の力を弾丸の形に形成してストックしておける。
・遠隔シールドP.A.
光の力を透明なバリアに変換して空中に展開できる。射程距離は使用者の光の力にもよるが大体10~20m程度。一度にバリアに変換できる光の力の上限は、使用者の光の力に対して一定の割合(1%弱)で決まっていて、面積を広げるほど薄く脆くなるし、耐久力のために厚みを出せば小さくなる。
・監視カメラ
動力源は光の力。常時光の力が流し込まれているので、カゲにもみくちゃにされても壊れない。
・迎撃システム
監視カメラと連動して、カゲが接近すると光の力の弾丸で迎撃してくる。
・変化弾銃
光の力を通常より大型の弾丸に変換して発射する銃。仕様上大口径。任意のタイミングで弾丸を構成する光の力の一部をシールドに分裂・変換し、跳弾させて弾道を変化させる。その性質上、弾道変化を行う度に威力が減衰していく。ちなみに外見はほぼコードレス掃除機。

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鏡界輝譚スパークラー Crystal Brother and Sister おまけ Ⅱ

企画「鏡界輝譚スパークラー」参加作品「Crystal Brother and Sister」のおまけ…キャラ紹介のその2です。

・福貴迫 弾(ふきさこ はずむ)
所属STI:幕針文化学院
学年:高等部美術科1年
所属部隊:加賀屋隊
使用P.A.:ハルバード型、拳銃型
イメージカラー:ピンク
水晶のチームメイトの1人。
可愛いものと楽しいことが大好き。
「面白そうだから」という理由で「加賀屋隊」に入った。
「加賀屋隊」の斬り込み隊長。
中等部から幕文に通っている。
くせっ毛が特徴的で水晶より背が低い。
いつもカーディガンを着ており、ピンクのリボンタイを身に付けている。

・熊橋 寵也(くまはし ちょうや)
所属STI:幕針文化学院
学年:高等部理数科1年
所属部隊:加賀屋隊
使用P.A.:マシンガン型
イメージカラー:緑
水晶のチームメイトの1人。
理知的で基本冷静だがふとした時に感情的になる。
弾のことが心配で「加賀屋隊」に入った。
「加賀屋隊」のブレーン。
中等部から幕文に通っている。
黒縁メガネをかけている。
いつもセーターを着ており、緑のネクタイを身に付けている。

・加賀屋 石英(かがや せきえい)
所属STI:澁谷學苑
学年:高等部3年
所属部隊:クルセイダース
使用P.A.:刀型、拳銃型(共に本編未登場)
イメージカラー:白
水晶の実兄。
誰にでも心優しく、様々な人々を惹きつけるカリスマ性を持つ。
また、類稀な戦術眼を持つ。
東鏡の名門STI「澁谷學苑」に初等部から通っており、代表部隊「クルセイダース」の隊長を務めている。
白いセーターを着ている。

これでキャラ紹介は全て終了です!
何か質問などありましたらレスください。

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鏡界輝譚スパークラー Crystal Brother and Sister おまけ Ⅰ

企画「鏡界輝譚スパークラー」参加作品「Crystal Brother and Sister」のおまけ…キャラ紹介です。

・加賀屋 水晶(かがや みあき)
所属STI:幕針文化学院
学年:高等部普通科1年
所属部隊:加賀屋隊
使用P.A.:刀型、拳銃型
イメージカラー:水色
この作品の主役にして当企画のアイコンキャラクター(のつもり)。
淡々とした平凡なスパークラーだが高い戦術眼を持つ。
かつては東鏡の名門STI「澁谷學苑」の初等部・中等部に通っていたが、優秀な兄・石英との周囲からの比較に耐えきれず幕針文化学院に逃げ出した。
そこで色々あって自分の部隊「加賀屋隊」の隊長になり、現在に至る。
元々は無気力だったが幕文で仲間達と出会ったことで自分で考え、動けるようになった。
髪は肩につかないくらいの短髪で、水引みたいな髪飾りを付けている。
制服はきっちり着こなしており、水色のリボンタイを身に付けている。
実は低身長。

・仁戸田 紀奈(にへだ のりな)
所属STI:幕針文化学院
学年:高等部音楽科1年
所属部隊:加賀屋隊
使用P.A.:弩型、拳銃型
イメージカラー:黄色
水晶のチームメイトの1人。
底抜けに明るいチームのムードメーカー。
水晶のことを心から気に入っている。
実は「加賀屋隊」の発起人。
中等部から幕文に通っている。
長い髪を二つ結びにしている。
いつもパーカーを着ており、黄色いネクタイを身に付けている。

・呑海 巴(どんかい ともえ)
所属STI:幕針文化学院
学年:高等部国際科1年
所属部隊:加賀屋隊
使用P.A.:サーベル型、拳銃型
イメージカラー:赤
水晶のチームメイトの1人。
真面目な学級委員長タイプ。
かつては水晶のことをよく思っていなかったが、今ではすっかり信頼している。
「加賀屋隊」の副隊長でもある。
中等部から幕文に通っている。
長い髪を自分から見て右側でサイドテールにしている。
いつもニットベストを着ており、赤いリボンタイを身に付けている。

長いので「Ⅱ」に続く。

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鏡界輝譚スパークラー Crystal Brother and Sister ⅩⅢ

「石英さん」
石英が振り向くと、石英の部隊のメンバーの少女がいた。
「この後どうしましょう」
「あーそうだね」
石英は宙を見る。
「幕文の方へ戻って荷物をまとめた後、ぼく達のSTIへ帰ろうと思う」
折角なら先に幕文の方へ戻っててもいいよ、と石英は付け足す。
「了解しました」
ではお先に、と少女は言うと、残りのメンバーと共に去っていった。
「…」
加賀屋隊の面々はその様子を黙って見ていると、石英がこう言った。
「そう言えば」
不意に石英が口を開いたので、水晶は兄の方に目を向ける。
「昔の約束、果たせたね」
「?」
兄が急にそう言ってきたから、水晶は首を傾げる。
「昔約束したじゃないか」
いつか一緒に戦おうって、と石英は笑いかける。
「…あー」
水晶はやっと思い出したのか、恥ずかしそうな顔をした。
「水晶が違うSTIに行っちゃったから、もう一緒に戦えないと思ってたけど…」
よかったよ、約束が果たせてと石英は呟いた。
「…別に、あれは“同じSTIで戦おう”という意味でこういうのじゃ」
「もー照れちゃってー」
水晶がそっぽを向きながら言うのに対し、石英はにこにこ笑う。
「…また一緒に戦えるといいね」
石英がそう言うと、水晶はそうですか、と淡々と答えた。
「じゃあそろそろ幕文へ戻ろうかー」
早くしないと日が暮れちゃうよーと石英は伸びをしながら歩き出す。
「…加賀屋さん」
巴に名前を呼ばれて、水晶は振り向く。
「私達も帰りましょう」
私達のSTIへ、と巴が言うと、水晶はこう答えた。
「うん」
そして加賀屋隊は帰るべき場所へと歩みを進めた。

〈おわり〉

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鏡界輝譚スパークラー Crystal Brother and Sister Ⅻ

それから30分もしない内に、水晶達は歩道橋の方に攻め込むカゲを倒し切った。
その後すぐに、出現したカゲは全て討伐されたと言う情報が入り、全てのスパークラーに撤収命令が出た。
「いやぁ今回の戦いも大変だったね」
「だね」
紀奈と弾はそう言いながら通りを歩く。
辺りはもうすっかり夕暮れだ。
「一時はどうなることかと思ったけど…まさか加賀屋さんのお陰で窮地を切り抜けることができるとは思わなかったわ」
巴もそう呟く。
「それにしても加賀屋は随分無茶したよな」
普通死ぬぞアレと、寵也は後ろを歩く水晶に目を向ける。
「…考える前に身体が動いただけだよ」
だから、たまたまと水晶は笑った。
「ふーん」
寵也がそう頷いた時、交差点の向こうから聞き馴染みのある声が聞こえた。
「おーい!」
見ると、水晶の兄…石英とそのチームメイト達が立っていた。
「探したよ水晶」
そう言いながら石英は水晶達の方に駆け寄る。
「いやぁ急にカゲの大群が攻め込んできて狙撃ができなくなった時はどうなるかと思ったけど、水晶がアレを倒してくれて助かったよ」
ありがとうね、と石英は水晶に笑いかける。
「…別に、身体が勝手に動いただけだから」
感謝される程のことじゃない、と水晶は呟く。
「えーそんなに謙遜しなくてもいいのに」
「兄さん達には敵いません」
「えー」
加賀屋兄妹が仲睦まじくしていると、不意に石英の後ろから声が聞こえた。

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野良輝士市街奪還戦 登場人物

・下野真理奈(しもつけ・まりな)
部隊内での役割は中~遠距離からの援護射撃と全体を俯瞰しながらの指揮。アプリで通話する時、一人だけハンズフリーイヤホンを使っている。P.A.故の補助効果を抜きにしても謎の狙撃能力の高さを持つ。
使用P.A.:猟銃。スコープは取り外し可能で、攻撃メインの時は外し、指揮メインの時は設置して望遠鏡代わりに使う。
・和泉宗司(いずみ・そうじ)
部隊内での役割は前衛としての敵の翻弄と破壊力が必要な敵への攻撃。特技は投擲で、特にある程度の質量があるものを狙った場所に投げるのが得意。
使用P.A.:戦槌。片側が錐状に尖っている。片手でもギリギリ使える程度のサイズ。投げたりもする。
・門見初音(かどみ・はつね)
元々の仲間たち全員から渾名で呼ばれている。部隊内での役割は前衛での補助役とヘイト分散。知り合いにSTI所属の人間がいて、その縁でP.A.製作業者とも繋がりがあり、彼女が居なければ野良輝士たちは武器を用意できなかったので感謝されて然るべき。
使用P.A.:片手半剣。全長約1.5m。地面や壁に突き立てて足場代わりにすることが多い。
・月舘灯(つきだて・あかり)
本来の部隊内での役割は中距離での支援と移動支援。P.A.の性質上機動力が最も高いので、前線に出ることも多い。
使用P.A.:鉄線銃。射程距離は約50m。巻き取り機構はあるものの、人間の重さを引き寄せられるほどでは無いため、移動時にはワイヤー部分を掴んで自力で引っ張る必要がある。銛みたいな先端が当たると普通に痛い。
・田代小春(たしろ・こはる)
STIである県立鉱府光明学園に通う少女。カゲに沈んだ町でどうにもできずに身を守っていた。後に部隊に加入する。
使用P.A.:折り畳み防楯。原色の迷彩模様で彩られた4枚の金属板で構成されている。

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鏡界輝譚スパークラー Crystal Brother and Sister Ⅺ

仲間ができた、戦う理由ができた。
あの居場所…幕針文化学院を守りたい、その一心でわたしは戦っている。
もうあの頃の臆病な自分ではないのだ。
もちろん周りには誰も文句を言う人はいない。
兄と比較する者もいない。
わたしはわたし、それ以外の何者でもない。
「今だ」
塔のようなカゲが歩道橋まで数メートルの所まで来た時、水晶は拳銃型P.A.の引き金を引いた。
P.A.から発せられた光り輝くエネルギー弾は真っ直ぐに飛び、カゲの頂点…コアを貫通した。
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カゲは不意に動きを止め、何か喚き声を上げた。
その直後、カゲは頂点から崩れるように霧散していった。
「…やった?」
歩道橋の壁から紀奈が顔を覗かせる。
「やった…みたい」
弾も壁からカゲがいた方を覗き見る。
2人は水晶の方を見た。
水晶は静かに、構えた拳銃型P.A.を下ろす。
「やったぁ‼︎」
紀奈と弾は水晶に飛びつく。
「すごいよ!」
やったよみあきち!と紀奈は水晶の頭を撫でる。
「すごーいみあきちー」
弾はぴょんぴょん跳ねて喜んだ。
「お前らガキか」
寵也が呆れたように言うと、弾はボク達子どもだしーと頬を膨らませる。
「とりあえず3人共、まだ小型のカゲがこっちに攻めてきてるんだけど」
「あ、そう言えば」
「そうだったね」
巴がそう言うと、弾と紀奈は水晶から離れて手元の拳銃型P.A.を準備した。
「ほら加賀屋さんも」
「あ、うん」
巴に促され、水晶は歩道橋の通路にしゃがみ拳銃型P.A.を構えた。