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理外の理に触れる者:だいぶ遅れてご挨拶

先月いっぱいを目安として「理外の理に触れる者」という企画を立ち上げたナニガシです。だいぶ遅れてしまいましたが、終わりの挨拶くらいはしておこうと思いまして書き込もうというわけでして。
今回は未完成の全知全能さん、赤い思想さん、テトモンよ永遠に!さんの3名に参加していただけました。
登場人物を「時の異能者」のみに絞り、戦闘シーンを重点的に描写してくれた未完成の全知全能さん。ナニガシは男の子なのでバチバチの戦闘シーンとか大好きなので助かりました。
怪奇・ホラー的要素の中に異能者の設定を混ぜ込んだ赤石奏さん。ナニガシは少し前からホラーやら怪談やらにお熱なので好みの世界観で楽しかったです。
そして、よく長編小説を投稿していらっしゃるテトモンよ永遠に!さん。人外の異能者の存在は最初の設定でほんのちらっと示唆していたんですが、どうやら拾っていただけたようでたいへん嬉しかったです。
また良さげなもの思いついたら何か企画しますし、他の人が何か企画してくれたら参加させていただきたいと思っております。
そういうわけで今回はこれっきりです。参加してくださった皆さんありがとうございました。

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ハブ ア ウィル ―異能力者たち― 連載開始4周年記念! 作者からのごあいさつ

どうも、「ハブ ア ウィル ―異能力者たち―」の作者です!
この度、おとといの3/4をもちまして「ハブ ア ウィル ―異能力者たち―」は連載開始4周年を迎えました!
めでたい!
と言うワケで前回のごあいさつで募集した質問の回答をしたいのですが…
質問が集まらなかったので今回はパスします(笑)
なので今回は「ハブ ア ウィル」のこれからについてお話したいと思います。

この物語はそんなに長くない物語の積み重ねでできているのですが、最近になってやっと物語の半分くらいまで辿り着きました。
でも正直な所、これからが本番です。
これからメインキャラ達の過去が明かされたり、新たな異能力者が登場したりで、物語は大きく動いていくと思います。
メインキャラ達がピンチに陥ることもあるかもしれません。
それでも、彼らの物語は続いていくのでどうぞよろしくお願いします。

さて、今回の「ごあいさつ」はこれくらいにしたいと思います。
いつもより短めですが、長々と自分語りをしてもどうしようもないのでね。
何か質問などあればレスからお願いします。
ちなみに今日の22時台から新エピソードを投稿します。
どうぞお楽しみに。
ではこの辺で!
テトモンよ永遠に!でした〜

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復讐代行 あとがき

復讐代行を読んでくださった皆さん!
本当にありがとうございます!
当初の予定よりも長くなり、更新の空く期間もあり
と散々な形ではありますが
先程の最終話を持って無事に完結しました!
皆さんいかがだったでしょうか?

今作は初め、「宇宙を駆けるよだか」という作品を見てこんな設定の作品を書いてみたいなぁというところから始まりました。
この作品はクラスでブスといじめられる女子と主人公が入れ替わる物語で、ただパクるのもつまらないので、主人公の方を男にしてみました。
ですが
「いじめ」をテーマにするとついつい色々詰め込みたくなるのが悪い癖ですね笑
登場人物それぞれに考えがあるようにして自分の中にある全てを書こうとも思ったのですが長くなるので避けました。なので実はまだ小橋と橘のお話が少し残ってます
もしかしたら来週辺り書くかもしれません。
最終的に書きたかったこととしては
「いじめ」は人を壊してしまう。
それは時に、優しさすら信じられなくなるほどに
でもその優しさを信じることこそが生きる希望
それをどうか自分の中に確かに持っていて欲しい

ちょっと隠しすぎたかな?
あんまりまっすぐだとクサくなっちゃうから
少し遠回しにしたり、素直な言い方をしなかったり
そんな僕の小説…に限らず詩も
これからも楽しんで頂けたら幸いです

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理外の理に触れる者:蝶と鴉と猫 おまけ 壱

「理外の理に触れる者:蝶と鴉と猫」のおまけ…と言うか解説編です。

・黒羽(くろは)
異能:死の指揮者
一応この物語の主人公。
作中ではあまり描いてないが長い黒髪で黒地に柄の入った和服を着ている。
明言し忘れたが、一応男。
元々は街で有名な地主の子どもだったが、妾の子だったために家族から疎まれていた。
そのため実母の元で幼少期を過ごしていたが、母親が亡くなったことで父親の家に引き取られることになった。
しかし幼い頃から異能を持っていたために、無自覚の内に小動物や植物を殺すことを繰り返していたため、家族から恐れられ、最終的に実家から追い出されてしまった。
実家から追い出された後も実家の人間から命を狙われることは多く、一度死にかけたこともある。
その時にカラスに出会い、カラスの異能によって傷の治りが早くなる“性質”を与えられたことによって生き永らえている。
現在は街外れの古民家に住んでいる。
なお、カラスに出会うまで異能と言う概念は知らなかった模様。
異能“死の指揮者”は触れた生物を死なせることができる異能。
ただ、人間に使おうとすると抵抗されることが多い。
黒羽自身はあまり制御できてないようだ。

・カラス
異能:カタチの支配者
黒羽の友達(?)。
ただの気まぐれで黒羽を助けた結果、黒羽と連むようになった。
カラスの姿をしているが、喋ったりするようにその正体はカラスではない。
真の正体は物質の身体を持たない神霊のような存在。
遠い昔から存在し、その異能で長い時を過ごしてきた。
カラスの姿をしているのは、今はそういう気分だから。
異能“カタチの支配者”はありとあらゆる生物・非生物に様々な性質を与えることで、性質や見た目を変えることができる異能。
回想では黒羽に“傷の治りが早くなる”性質を与えることで死の危機から救ったりした。
カラス自身には“不死身”とか“発話”とかの性質を与えることで現在の姿を保っている。
ちなみにカラス自身に“名前”は存在しない。
“カラス”という名前自体は通称みたいなものである。

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理外の理に触れる者:蝶と鴉と猫 捌

「…大丈夫」
ぼくの異能なら…と黒羽は己の手に意識を集中させる。
ネコはジタバタと黒羽の手の中で暴れていたが、やがて糸が切れたように動かなくなった。
「…ふぅ」
黒羽はその場に座り込む。
「お前随分と無理したろ」
カラスは黒羽の足元に舞い降りる。
「ただでさえ異能の制御がおぼつかないのに、無理矢理使うなんてダメじゃないか」
失敗したらどうするんだ、とカラスは呆れる。
「だって身体が勝手に動いたんだし」
仕方ないよ、と黒羽は手の中のネコを地面に下ろしながら言う。
その手にあったはずの傷跡は、いつの間にか治っていた。
「…“死の指揮者”か」
触れた生物の命を絶つことができるとは、いつ聞いても物騒だ、とカラスは呟く。
「お陰様で、ぼくもずっと苦労してるよ」
黒羽はそう言って苦笑する。
「オレ様は自分に“不死身”の性質を与えているから大丈夫だが…大抵の動物はお前に触れただけで容赦なく死んでいくもんな」
全く、困ったもんだ、とカラスは呆れる。
「でも人間に使おうとすると結構な確率で抵抗されるから使いにくいんだけどね」
だからこの異能は好きじゃない、と黒羽は苦笑する。
「まぁまぁ、その影響でオレ様と連めているようなモンだけどな」
ハハハとカラスは笑いながら黒羽の肩に乗る。
「…さて、家に帰りますかね」
「うん、帰ろう」
そう言って、1人と1羽は元来た道を引き返していった。

〈おわり〉

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理外の理に触れる者:蝶と鴉と猫 漆

「おい、おい!」
お前大丈夫か⁈と誰かの声が耳元で聞こえる。
ハッと目を覚ますと、カラスが黒羽の顔を覗き込んでいた。
「あーよかったー」
てっきり死んじまったかと思ったぜ、とカラスは言う。
「ぼくは死なないよ」
黒羽はムクッと起き上がりながら呟く。
「君の異能のお陰で傷の治りが早くなったからね」
黒羽がそう言うと、ああそうだったなとカラスは笑った。
「…それで、“あいつら”はどうなったの?」
黒羽が尋ねると、カラスはそうだな、と答える。
「アイツらは全部オレ様が倒したぜ」
この通り、とカラスは黒羽の肩に飛び乗る。
黒羽が辺りを見回すと、あちこちに黒ネコの亡骸が転がっていた。
「まぁ今回は数が少なめだったからすぐ片付いてよかったよ」
もっといたら大変だったぜ、とカラスは笑う。
「さ、そんな所に座り込んでないで立てよ」
今日はもう帰ろうぜ、とカラスが促す。
そうだね、と黒羽は立ち上がった。
その時だった。
「ニ゛ャーッ」
鳴き声が聞こえたので振り向くと、黒いネコが1匹襲いかかってくる。
咄嗟に黒羽は避けたが、手を引っかかれてしまった。
「やべぇ‼︎」
カラスがそう叫んで飛び上がる。
ネコはサッと方向転換してこちらに飛びかかってきた。
「!」
黒羽は思わず飛び込んできたネコを捕まえた。
「おい!」
お前何やって…と塀の上でカラスは言いかけたが、黒羽は気にせず黒ネコをがっちりと掴む。