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日々鍛錬守護者倶楽部 その①

放課後、学校敷地内の中庭にて、2人の少女が対面していた。
「んじゃ、いつも通りで良いね?」
黒髪の少女、サホが尋ねる。
「オーケイ。じゃ、今日のトラックは……」
ブロンドヘアの少女、タツタがスマートフォンを操作しながら答える。しばらく操作した後、画面をタップするとエレキギターの音が周囲に鳴り響いた。
「うおでっか……音量これで良い?」
「だいじょぶ聞こえるー」
「あいあい。それじゃぁ……」
スマートフォンを壁際に置いてから、再び元の位置に戻る。
「「変身」」
掛け声と同時に、2人の全身を光が包む。
タツタはその服装がノースリーブの白いワンピースに替わり、長髪は艶やかな黒いものに変化する。
「【黒紋章】」
サホの服装は、パステル・ピンクと白を基調とし、リボンで華美に装飾されたロリータ調のものに替わり、髪型は薄黄色のツインテールに変化する。
「【妖精騎士】」
「じゃ、曲が終わる前に当たった方がジュース奢るってことで」
「うん。私パインサイダーね」
「じゃあ私はエナドリ」
「あっ高いの選ぶのズルい!」
「冗談冗談。それじゃ……」
タツタの『魔法』によって生成された半透明の手が、スマートフォンの画面をタップする。音楽の再生が始まったのと同時に、サホは駆け出した。

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暴精造物茶会 Act 22

「確かピスケスさん所の…」
クロミスが怯えたような顔で言うので、露夏はできるだけフレンドリーに笑いかける。
「あー、まぁおれはピスケスの“狗“って所だね、うん」
きーちゃんがいつもお世話になってまーすと露夏は小さく手を振る。
クロミスはひぇっと震え上がった。
「露夏ちゃん」
とにかくあの子たちを連れてここから逃げよう、とかすみが露夏に話しかける。
露夏はあ、そうだなと答えると、じゃかすみ後は頼んだと怪物の方へ向かった。
「え、ちょっと⁇」
かすみはおろおろしたが、そのことを気にせず露夏は歩いていく。
やがて怪物の目の前で魔力障壁を張っていた青髪のコドモの隣に露夏はやって来た。
「いや〜すごいことになったなぁ〜」
露夏がそう言ってキャップ帽のつばをちょっと上げると、随分のん気ねと青髪のコドモことピスケスは隣の人工精霊に目を向ける。
「うっかりしてたら何も知らない一般人に見られてしまうわ」
ピスケスがそう言うと、そうだなと上空から声が飛んできた。
2人が見上げるとナツィがふわりと舞い降りてきていた。
「今は一般人があまりいない時間帯だからいいが」
昼間だったら大惨事だとナツィは芝生に着地する。
「…ま、とにかくコイツを片付けちゃおうぜ」
コイツ、侵入者と認識した奴を倒さない限り大人しくならないんだろ?と露夏は両腕を後頭部に回す。

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マホウショウジョ・リアリティショック 前編

学校からの帰り道。目の前にぬいぐるみが座っていた。
何かの動物をモチーフにしているんであろう、実在の生き物では確実に無い何か。
それに気を引かれながらも真横を通り過ぎようとすると、すれ違う瞬間、それの首がぐりん、とこちらに向いた。
「わぁ生きてた!」
「やぁ、ミチカちゃん」
ぬいぐるみが私に話しかけてくる。何故これは私の名前を知っているんだろう。
「……取り敢えず何? ぬいさん」
しゃがみ込んで目線を合わせ……いや高さ15㎝かそこらのぬいぐるみと完全に目線を合わせることは不可能なんだけど……とにかく用件を聞くことにする。
「ねぇミチカちゃん、『魔法少女』になってみたくないかい?」
「何それ」
「煌びやかな衣装を身に纏い、華やかな魔法を自在に操り、化け物達と戦って世界を守る、素晴らしい人種さ」
「へぇー……お断りしまーす」
立ち上がって帰ろうとする私を、ぬいぐるみが引き留めた。
「ま、待ちたまえよ! 君だって一度や二度はあるだろう。『魔法』や『ファンタジー』に憧れたことくらい! ぼくの誘いを受ければ、『魔法少女』としてどんなことだってできるようになるんだ!」
「へぇ興味無いなぁ」
「そ、そんな……」

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テーマポエムを作ろうの会 〈企画要項〉(再々掲)

もう6月ですね、早いですね。
…ということで企画「テーマポエムを作ろうの会」の要項の再々掲です。
クドいようですが開催期間は6月いっぱいということにしてあるのでね。
という訳で以下リマインド。

どうも、テトモンよ永遠に!です。
超突然ですが企画です。
タイトルは「テーマポエムを作ろうの会」。
皆さんの作った「キャラクター」とその設定から、他の方がテーマソングならぬ「テーマポエム」を作る多分今までにない企画です。

詳しくルールを説明すると、
①自分が今までに作ったキャラクター(ポエム掲示板への投稿の有無は問わない)、ないし新たに創作したキャラクターの設定をタグ「テーマポエムを作ろうの会」とタグ「(キャラ名)の設定」を付けて投稿します(タイトルはなんでもOKです)。
この時、テーマポエムを作る側にとって作りやすいようできるだけ詳しく、分かりやすい設定を投稿してください。
あとテーマポエムを作る人の制作の参考になるかもしれないので、ポエム掲示板で既出のキャラクターであれば登場作品のタイトルや投稿時期を載せておくといいでしょう。
もちろん現在進行形の物語のため、まだ出せない設定があるというキャラクターは無理してその設定を載せる必要はありません。
② 自分がテーマポエムを書けそうな設定を見つけたら、それに沿ってポエムを書いて投稿してみましょう。
この時タイトルは自分の好きなものを付けても構いませんが、タグ「テーマポエムを作ろうの会」とタグ「(キャラ名)のテーマ」を忘れないようにしてください。
ちなみにポエムを書く時は、設定の投稿にレスを付けるか付けないかは自由にします。
また、同じ設定投稿から複数のテーマポエムができることがあると思いますが、それはそれで良しとしましょう。

という訳で、上記のルールを守った上で企画を楽しんでください!
開催期間は6月28日(金)24時までです。
今回開催期間を長めに設定したのは、ここでは遅筆な方が多そうだからな〜という思っているからです。
ぼくも頑張って韻文に挑戦してみようと思うので、皆さんも気軽にご参加下さい!
それではこの辺で、テトモンよ永遠に!でした〜

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鉄路の魔女 〈あとがき〉

どうも、テトモンよ永遠に!です。
自分や他の参加者さんの作品が完結したので、企画「鉄路の魔女」のあとがきです。
どうぞお付き合いください。

今回の企画は確か去年の12月頃に思いついたお話でした。
元々「(萌え)擬人化」的なものを自分でもやってみたいと思っていたのですが、「今の時代色んなものがことごとく擬人化させられてるから、自分が使えるネタってあるのか…?」って思ってて中々踏み切れなかったんです。
でも最近鉄道熱が復活しかけて、「鉄道擬人化ってあまり見ないし、自分の好きなもので創作したい!」と思って作ったのがこの企画のベースとなる物語でした。
ちなみに「鉄道路線」の擬人化は先駆者がいるようですが、まぁいいでしょうね。
それで同時期に思いついた他の企画と一緒に昨年末に行った「企画アンケート」でみんなに投票してもらって、開催に至ったという訳です。

さて、今回も裏話はここまで!
参加して頂いた皆さん、今回もありがとうございました。
それで今後の企画についてですが、この企画を始めた時は「これで最後にしよう」と思ってたけど、当企画を開催してすぐに新しく面白いお話を思いついたのでやっぱりまた開催します。
次は、みんなの時間に余裕がありそうな8月に開催しようと思います。
ちなみに「花の学名」を使う企画になるので、参加してみたい人は「花の学名」について調べておくといいかもしれません…
それでは長くなりましたがこの辺で。
テトモンよ永遠に!でした〜