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ファヴァー魔法図書館 #5

『ハーヴェストさん』
日本という国には、メリーさんだかマエリベリーさんとかいう少女がいるらしい。
聞くところによると、
電話をたくさん掛けてくる少女らしい。
こう言う子供をほっとく親は何なのだろう。

いつも通り本棚を物色していたら、
謎の白い丸が転がっていた。
近づいて見ると手足が生えていて、息もしている様だ。
生きている、即ち普通に生きている。

持ち上げると、目が覚めた様だ。
「うぅ......寝ていたんかや...!?、あんた誰や?」
いきなり安定しない方言が飛んできて少し驚いたが、僕は僕だと答えた。
「............そうかい。あんさんそっち側かいな。
まぁこうしてあったのも何かの縁、あんさんに付いていくわ。死にそうやし。」
...........................意味がわからない、が、

何だかもうどうでも良くなった。

そう言えば名前を知らない。
君の名前は?と僕は聞いてみた、
が無視をされた。
もう、勝手に名前をつけてしまおう。
そうだな、............思いついた。
『ハーヴェストさん』とでもしておこう。

To be continued NEXT #6 『護国詩』

P.S.どうも、#6です。
.........話すことがないな笑
どうでもいいかもしてませんけど、この魔法図書館にはモデルがあります。
チェコの首都にある『クレメンティヌム図書館』という図書館です。
一度行ってみたい物です。

※質問とか意見とかアドヴァイスとか感想とかあったら遠慮なく書き込んで下ちい。

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ファヴァー魔法図書館 #1

『永久の魔法図書館と知識の魔法使い』
眠り―それは水のようなものだ。
人は本能でその深淵に潜っては、本能で上がってくる。
それ即ち覚醒である。
僕はいつも通り目覚めるのだ。

目覚めた瞬間、僕は夢を見た。
目の前にはハーブと埃の香りのする少女と壁一面に並べられ積まれた本があった。
少女は僕の顔を見て驚くような嬉しいような表情をして僕にこう言った。
此処はファヴァー魔法図書館、アナタはだあれ?

少女はこの図書館に住んでると言った。
続けて、この図書館ではじめて人間に会ったとも言った。
人がいない図書館とは一体どうやって成立しているのだろう、管理人と話してみたいな、という考えが一瞬だけアタマをよぎったがすぐどうでも良くなった。

しばらくして、少女は思い出した様にこちらへ寄ってきた。
そして一冊の本を僕に手渡した。
それは、とてもとても薄い本だった。
薄くて本当に本と呼んでもいいのかと思うくらい薄く、そして不思議な本だった。
どうやら中身は英語で書かれているようだった。
タイトルは、

『幻想詩 yrdgyrh著』

これが夜明けであった。

To be continued #2『幻想詩』

P.S.やぁ、3日ぶりに帰ってきたよ笑
寂しくなったのと散文が書きたくなったのとでこんなものをはじめてみようと思います。
今回は導入だったので思いっ切り小説でしたが、普段は詩をそれっぽく書いていくつもりです。
(まぁあれです、Deemoみたいな感じです。ストーリーはあるけど、音ゲー部分がメインって感じの。Cytusでも良かったかな笑。)
そんな感じで続けて行きますけど、どうか生暖かい目で見ていただけるとありがたいです。

(実は、載らなかったけどこの数時間前にヴァヴェル魔法図書館とか言うのを投稿してました。もしあとで載るような事があってもスルーしてね。)

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秋 #10 僕達が恋した (最終話)

秋という季節に、
僕は一体何を見たんだろう。
外では、
秋は着々と深まり、
動物は身を寄せ合い眠る。

この東方の国の秋には、
何か特別な物が宿っているのかもしれない。
日本には、
たくさんの神が居る、
それは岩だったり草だったり柿だったりする。

救われるから信じるのではない、
救われた者が信じたのだ。

ちはやふる
みちゆく風は
野をかける
儚く散った
みことのように

心の在り処を求め、
つきを見る。
穢れに満ちたこの躰で、
穢れに満ちたいのちをみる。
罪の炎に焼かれ、
罪の水に癒され、
罪の儚さを感じ、
罪のために泣く。

彼岸花
毒を煎じて
身を清む

そして、
死と隣り合わせのこの季節に、
君と背を合わせ...

巡り巡って巡られて、
巡り巡って冬になり、
巡り巡ってまだ回り、
巡り巡って穢されて、
巡り巡って清められ。

親愛なるあなたへ_喜萃&勘木&Key-tower&...

P.S.以上で企画『秋』は終了です。
まだまだ秋は始まったばかりです。
みて、ふれて、きいて、あじわって、
秋を貪り尽くしましょう。
僕らはまだまだ童なんだから。
童らしく遊び尽くしましょうぞ。
僕は、
多分すぐ寂しくなってまた何か始めると思います。
その時は宜しくお願いします。
では、
また今度、此処で逢いましょう。