受験
大学生の私から、皆さまに少しアドバイスというか、小話的なものをお送りします。
一年前も私は皆さまと同じ受験生でした。しかし、当時私は原因不明の何か(後に睡眠時無呼吸症候群と分かる)のせいでやる気が出ない、頭が重い(ひどい時は頭が痛い)、状況でした。そんなわけだから成績は下降(高校生の時もそんな状況で留年すれすれ。当然受験勉強はしていませんでした。ということで浪人して初めて受験勉強をおっ始めるという側から見ると無謀なことをしていました)していましたが、当時は脇目も振らずセンター試験の勉強をしていました。
さて、皆さんならそんな私がどうなったかは想像がつくでしょう。そんな訳ですから、センターはこけました。そこで、第二志望の国立に切り替えるもそこも不合格。今は都内の私大に通っています。つまり、私は今第三志望の大学に通っています。
成果を出せなかったという点から言えば私は受験に負けたのでしょう。私自身もそれを認めます(いかに病気というハンデがあったとしても)。学歴という観点から言えば、私は負け組です。
でも、正直今は楽しいです。負け惜しみでも、強がりでもありません。この大学に入ったからこそ、出来ることがたくさんありました。出会える人がいました。ある意味縁だったのかもしれません。
少し不思議な話ですが、私は今通っている大学の受験日、お昼休憩の時間にその大学のベンチに座っていました。その時に、ふと思ったのです。『ああ、自分はこの大学に入るのだな』と。
これから、国立があるのになんて事を考えるんだと思いますが、たしかに私はそう思ったのです。結局その勘は当たり、その大学に入ることになった訳ですが(わたしに霊感はありません…)。
では、私が何を言いたいのかということを少し書きましょう。誰しも第一志望があります。まずはそこに向かって努力をして下さい。でも、やはり落ちてしまうことはあります(私のように努力不足で落ちてしまうのが一番よろしくありません。まずは頑張ること。でも、やはり運も多少はあります)。冷徹ですが、それもまた現実。でも、落ちてしまったとしても、人生の終焉ではありません。そこで、出来ることを精一杯探してみてくださいい。何故か。落ちてしまったとしてもそれはあなたがやるべき何らかのものがそこにあるからです。
最後に。ラストスパートです!頑張って!