一欠片の言葉(ヒカリ)
わたしは いつからか
現実から目を背け
まわりの話から耳を塞いだ
「自分なんて」と
「自分」という
暗い殻に「自分」を閉じ込めた
そこには何の希望の言葉(ヒカリ)もなかった
君がいなかったら
君は私に
いくつもの言葉(ヒカリ)をくれた
それは初めは一欠片
ただ一欠片の言葉(ヒカリ)だった
最初はわたしはそれを拒んだが
それでも君は諦めなかった
言葉(ヒカリ)は次第に増えて行き
「自分」という暗闇の夜に輝く
無数の星となった
そしてそれは1つの太陽になり
「自分」という殻は消えた
君がいなかったら
わたしは今ココに存在(いる)こと
無かったはずた
君がいるから
わたしはココに存在(いる)
次はわたしが誰かに言葉(ヒカリ)を
照らす番だ
この素晴らしい言葉(コトバ)を使って