終末を巡る_あとがき
琥珀…琥珀色の毛色の大型犬。林檎を拾ってからは林檎をとても可愛がって世話して守ってあげている。割と男前で子供助けたりとかもたまにしてたりする。
林檎…引きずるほど長い耳と真っ赤な目が特徴の小さい兎。喋りがたどたどしいのは兎なのに犬の言葉で喋っているためで、琥珀の言うことはよく聞くいい子。
作中に出た人間…旧世界の人間(画家)が遺したアトリエに興味を持って住んでいる。住んでいたらそこにいた蜘蛛に背中にくっつかれた。
この世界について…直接的ではないが、異様に巨大な『蜘蛛』が世界の荒廃に関わっており、人間の身体の一部にくっついて少しづつ栄養をとったり、脳を若干弄って強制的に共存する生態を持つ。琥珀と林檎はもともと少し特殊な存在で、この世界では珍しい人間以外の生き物。