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not . but ,

ひとつ向こうの山の、静かな村に住む、あの子のお話。

自分の足で立てなくなった
自分の足はある。という事実を認めるのすら怖くなった
立てない自分を責めてしまうもの

自分の声で喋れなくなった
自分の声はある。という事実を認めるのすら怖くなった
喋れない自分を責めてしまうもの

あの子は目を閉じた。
ゆっくりゆっくり、目を閉じた。

ゆっくり、ふわあん
ふわふわぽよん

(
お久しぶりです。と言う程実際にはお久しぶりではないのでしょうが、一日に何度もここに来ていた私にとってはお久しぶりです。
突然自分のことを話して恐縮ですが、以前トラウマティックな出来事に遭い、長期的に体調を崩していました。ここにいる時はみずみずしい空気を感じていられましたが、ここ最近はそれすらも難しい状態です。
こちらに顔を出すようになってからまだ日は浅いですが、私の言葉にレス・スタンプをくれた方、わたしのレスに返事をくれた方、本当に嬉しかったです、ありがとうございました。
数週間、数ヶ月、いかほどになるか自分では見当もつきませんが、少しでも早く、また皆さんに会えることを。

not . but ,

それでも、
『あの子』は、
せいいっぱい、生きようとしています。
)