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ハブ ア ウィル ―異能力者たち― 25個目のエピソード記念! 作者からのごあいさつ

どうも「ハブ ア ウィル ―異能力者たち―」の作者です。
この度「ハブ ア ウィル ―異能力者たち―」は25個目のエピソードが完結いたしました~‼
20個目のエピソードからまさかの2年以上…時間かかり過ぎだろ(笑)!
でもあっという間だったな。

「25.」のラストのタグに「やぁぁぁっと終わった!」とかつけちゃったせいで「完結ですか⁈」というレスを頂いてしまったのですが「20個目のエピソード記念! 作者からのごあいさつ」で(2年も前だから誰も覚えてなさそうだけど)言った通り、この物語は”27個目のエピソード”で完結にするつもりです。
…まぁ、まだ書きたい番外編や過去編があるので27個目のエピソードが終わったあとも投稿は続く可能性がありますが、とりあえずここでおしまいではありません!
なーんか綺麗な終わり方してるけど、まだまだ話は続きますよ‼
だって各エピソードのタイトルにはその話のメインに据えられる異能力者の”異能力名/異能力者としての名前”が使われるのに、登場済でまだ主役回が出てない人がいるじゃないですか(もう2年くらい出てきてない気がするけど)!
という訳で(誰とは言わんが)次はソイツのお当番回です!
ぜひお楽しみに‼

…と、啖呵を切ってみましたが、次のエピソードの執筆に全然手をつけられていないんですよね~。
本当に1文字も書けていないし、並行で動かしている「造物茶会シリーズ」も執筆が滞っているので、2作を年度内に終わらせられるか微妙になってきています。
とにかく「ハブ ア ウィル」は頑張れば終わりそうなんですけど、「造物茶会」がどうなるか怪しいのが現状です。
まぁ今年度内に終わらなかったらそれはそれで、大学卒業後もここに出入りすればいいんですけどね(笑)!
とりあえず「造物茶会シリーズ」の次エピソード(第13弾)は今頑張って書いているので、来月には投稿できるように頑張ります。

というわけで、まだ語りたいけど今回はここまで。
今度「ハブ ア ウィル」のエピソードを投稿するとしたら「26.」かもしれないし、劇場版的ノリの番外編かもしれないけど、お楽しみに。
そろそろ字数制限に引っ掛かるので、今回はこの辺で!
テトモンよ永遠に!でした~‼

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ハブ ア ウィル ―異能力者たち― 25.ヴァンピレス ㊸

「せっかく彼女がきみを受け入れるって言っているんだ」
きみの意思で決めなさい、と逢賀さんはヴァンピレスの目の高さまでしゃがみ込む。
ヴァンピレスはぼろぼろと泣きながら、わらわは、”わたし”は…と呟きかけた。
逢賀さんが立ち上がった時、その瞳はすでに赤黒く光っていなかった。
「もう、独りになりたくない…」
彼女はそうこぼすと、わたしの手をそっと取った。
ネロ達が静かに見つめる中、わたしはヴァンピレスの手を引っ張り上げて立たせる。
「…そういえば、あなたの本名、聞いてなかったね」
なんでいうの?とわたしが尋ねると、彼女は涙を拭ってこう答えた。
「”わたし”は、宇都宮 ひらり」
辺りには、ひらひらと初雪が降りだしていた。

〈25.ヴァンピレス おわり〉

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ハブ ア ウィル ―異能力者たち― 25.ヴァンピレス ㊷

「…だからあなたは、わたしを味方に引き入れようとしたんじゃないの?」
わたしがかがみ込んで聞くと、ヴァンピレスは泣き腫らした目でわたしを見た。
「…どう、して」
ヴァンピレスはかすれる声で呟くが、わたしは情報屋から聞いたの、と微笑む。
「あなたが寂しそうにしている、って」
わたしを利用する目的は建前で、本当は友達が欲しかったんでしょ?とわたしがヴァンピレスの目を覗き込んだ。
ヴァンピレスは目を見開く。
「誰もあなたを受け入れてくれないのなら、わたしがあなたを受け入れるよ」
…もちろん、他の人の記憶や異能力を奪ったりしなければの話だけどね、とわたしは彼女に笑いかけた。
「あなたに幸せな”過去”がなければ、これから作ればいい」
わたしも、手伝うからとわたしは立ち上がって彼女に手を差し伸べる。
ヴァンピレスは、そんなの…と言いかけるが、ここでわたしの後ろから、ねぇと逢賀さんが声をかけた。