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Metallevma:ネコメとクリスの小さな宇宙~眠る雷神~ その③

「……フーイン?」
「そうだ」
「……Who in?」
「ふざけているのか?」
「すんません正直ちょっとフザケマシタ……でも何を封印しているのかは知りたいでつ」
「まったく……封印しているのは我々の同胞、ライトニング・クォーツ。過去の大罪により、私の能力にて永劫封じることになったのだ」
言いながら、ガーデン・クォーツは庭園内部を指差した。
「あれが見えるか?」
「見えないんだって」
「……む、貴様眼球がどちらも無いではないか」
「ちょいと諸事情あって抉り取っちまってまして」
「ならばクリスちゃん、何が見えるか言ってみてくれ」
ネコメの頭に顎を置き、クリスタルは目を細めて庭園を見据えた。
「……おにわ!」
「ああそうだなすまなかった。君に聞いたワタシが悪かった。今の貴様らの向きから11時の方向。およそ70mの位置だ」
「ん……? あー……何かすごいオーラのあるものは見えるッスね。いやお庭全体すごい感じではありますケド」
ガーデン・クォーツが示す先には、小さくもよく管理の行き届いた朱塗りの社が建っていた。
「あの場所に封じている」
「はぇー。で、なんでそれを『クリソベリル』のボクに教えたりしちゃったんで?」
「む?」
「自分の興味至上主義のクリソベリル族に、そんな面白い情報教えちゃってくれて良いんですかい? 行っちゃいますぜ?」
「……構わん。行ったところで貴様程度、死ぬだけだ。それに、いざ貴様を止めるだけなら、ワタシにもできる」
「はぇー……ガーデンのひと、一つ無謀な頼みがあるんだけど」
クリスタルに頭を揺さぶられながら、ネコメが言う。
「何だ? 聞くだけ聞いてやる」
「クリスチャンがめっちゃ行きたがってるんだ、行かせてくれない?」
「もちろん許さんが」

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【急募】タイトル募集

おととい面白いお話を思いついたから、まずはあらすじだけでも聞いてほしい。

舞台はとある地方都市“彩(いろどり)”。
多くの芸術家が居住・活動し、市民生活に芸術が当たり前のように存在することから“芸術都市”と呼ばれている。
そんな中、世界各地で芸術が消えていく事象が発生。
彩市も例外ではなく、徐々に生活から芸術が消えていく。
世界の芸術を守り、支えてきた秘密組織“フォールム”はこの事態を危ぶみ、“創造力”で戦う戦士“リプリゼントル”の素養を持つコドモたちを探し始める。
素質あるコドモたちは“フォールム”にスカウトされ、芸術を消し去る怪物“エベルソル”との戦いに身を投じていく。

…てな感じで、魔法少女ものやプ◯キュア的な雰囲気の物語です。
鬱要素はありそうでそんなにない感じです。
で、なんでここに書き込んだかと言うと、この物語のタイトルが決められないんですよ。
自分ってそんなにタイトルセンスがないので、中々いいタイトルが思いつかないんです。
だからここのみんなに協力を仰ごうと思いました。
タイトルの要件は、「サブタイトルがない」「助詞を複数使わない」「やたらめったら長くない」これだけです。
どういうのでもいいのでいいタイトルが思いついたらレスお願いします。

ちなみに参考ですが、作中用語は「フォールム」は「FORUM」、「リプリゼントル」は「representor」、「エベルソル」は「eversor」です。
今の所は小説やマンガにしてどこかに投稿する予定は立ってないけど、いつか小説かマンガにしたいと思ってます。