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Ep.2 父の残したモノ ストーリー9:終幕

サクは強かった
シャングリラはあっちへこっちへといった状況だった
「お?やっときたか...遅いぞ!」
「ごめんごめん、珍しいものが多くてさぁ...」
少女が実体化した、それは...
「お嬢様?」
ルナ...ルナ・スカーレットだった
「え?サクヤ...?サクヤ!久しぶりね!」
「お嬢様ぁ...」
「ふふっ...サクヤ?そのベルト、貸してもらえる?」
「はい...」
ルナはベルトを装着する
「それに、変身と言っていただいて、腰のカメラに挿入してください」
「わかったわ...変身!」
STANDING BY!
COMPLETE!
「よし!いくわよ!」
「みんな凄いや...」
陵の割れたままのロックシードが光だした
「え?何これ?」
新たなロックシードを生成したのだ
ブラスター!
LOCK ON!
『ファイズアームズ!ブラスターアウェイクニング!』
「お?ブラスターか...負けてられないなぁ」
サクはそう言って、アクセルフォームに変化した
「一気に決めるぞ!」
「オッケー」
「よしきた!」
「ロック!」
EXCEED CHARGE!
START UP!
『超強化クリムゾンスマッシュ!』
「ダァァァァァァァァァァ!!!!」
シャングリラにトリプルライダーキックをお見舞いする
「グォォォォォォォォォ!!!!!」
シャングリラは消滅した...

町のクリーチャー達が消滅していく...
全てが元通りの日常へと戻った...

「よっしゃぁ!」
勝鬨を上げたのもつかの間、サクとルナも消滅を始めた
「あなた...お嬢様...」
「ねぇサク?あんた達って、何時の間に夫婦になったの?」
「そこら辺は後でゆっくり話すから...」
2人は消滅した
それはあのときのように、平和の代償だった...

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Ep.2 父の残したモノ ストーリー7:復活

ファイズの力は強力で、さっきまでの劣勢が嘘のようだった
「これで終わりだ!」
ロックシードを3回カットする
『クリムゾンスマッシュ!』
帝王に蹴りを加える...
帝王は倒した
だが、境界は限界を迎えていた...

町の中、至るところが欠落していく
その代わりとばかりに穴から出てくるクリーチャー...
この町の、『終わり』が始まった...

「何だよ!これ!」
陵はそのままクリーチャーと戦いだした
1体1体は弱いが、数が数なだけに、労力は凄まじかった
「それでは駄目」
そう叫んだのは、天津神禍だった
「誰?」
「神様...とでも言っとくよ...」
「なんじゃそりゃ」
天津神禍は何かを始めた...

咲夜が中心街に着いた時には、クリーチャーに町が半分以上喰われていた
「クソ!」
咲夜も戦いを始めた...

大きな音を立てて、割れた境界が広がった
と同時に、黒龍が表れた
「やぁ...久しぶりだね...」
天津神禍は黒龍に向かって言った
「天津...貴様...!」
「シャングリラ...私の育てた戦士達ははどうだった?」
「やはり貴様が...引き金かァァァァァァァァァァァァァァァァ!!!!!」
シャングリラと呼ばれる黒龍は激昂した
「俺の受けた苦痛...貴様にも味あわせてやる!」
「ねぇ、こいつ誰?」
「昔、君のお父さんが倒したやつだ...さぁ陵くん、あいつを倒して」
「あれを?」
「そう、あれで境界が閉じるはずだよ」
「よし!」
陵は突進したが、シャングリラは軽くあしらった
「なんだ...?お前は?」
「君を倒した戦士の息子だ」
「なんだと!?ならば貴様も...同罪だァァァァ!!!」
猛り狂い、全てを破壊せんとする
「(うぉヤベェ)」
その時...
「ロック!」
EXCEED CHARGE!
「あら咲夜!早かったのね」
「天津様!?何故ここに!?」
「ちょっとね...後、シャングリラっていったらわかる?」
「え?あの?」
「そう、それがあれだから...よろしくー」
「よろしくって...」
「でも、援軍は呼んであるから...」
天津神禍は姿を消した...

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Ep.2 父の残したモノ ストーリー5:トリガー

目が覚めたのが3日後、どうも、倒れていたところを担ぎ込まれたらしい
「あんた、一体何してたの?」
こんなことを聞かれたけど、正直自分が一番ハッキリしない...
あのライダー...一体なんだったんだろう...

ゲートゲームの会場の地下、ここはゲームの管理施設となってる
...便宜上は
実態は、実験施設で、色んなことをやっている
主は、軍用兵器の開発だが...
「おい!こいつの戦闘データが録れた、改良しといてくれ...」
この男...サクと戦った男で、ゲートゲームの開発者である
「おいおい...これで、最高品質だって言ってるだろ...これ以上やったら、お前の体がもたないぞ!?」
「だが...少しラグを感じる...そこら辺をどうにかしろ」
「ラグ?そりゃベルトの方だ」
「そっちも合わせてだ」
男は科学者にそう言い残して、上に向かった...

天津神禍はゲートゲームのフィールドの上にいた
彼女は精神体だから、普通の人には見えないのだ
「さて...どこで、狂ったか.....」
天津神禍は出口へと向かって、歩いていった...

学校に復帰したサクは、その日にあの男を見た
「まぁ、今日はいいか」
つけていくことにした
幸いか、バレはしなかったが...
「あれ?ここは...」
ゲートゲームのフィールドの裏口の様なところに男は入っていった
「うー...行ってみるか...」
入るとそこには...

「おい!」
「ゲッ...」
「乗り込んでくるとはいい度胸だ...」
「(しまったぁ...)」
「まぁちょうといい...モルモットになってもらおう...おい、俺だ...二人寄越せ」
報告のようなのを済ますと、男はロックシードを起動した
テスカトル!
クシャル!
「変身!」
『ミックス!テスカトルアームズ! キングの風格!爆炎の龍!ジンバークシャル!ハハーッ!』
サクもロックシードを起動する
アッシュウルフ!
「変身!」
『アッシュウルフアームズ!ウルフレジェント! ジ・ビキニング!』
この戦いが、トリガーだった...

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Ep.2 父の残したモノ ストーリー4:モルモット

そこから数年、この街ではあるゲームが流行の絶頂を迎えていた
ゲーム自体は昔からあったようだが...
そのゲームの名は...
『ゲートゲーム』


陵が高校3年生となった春、ゲートゲームが、学校でブームとなっていた
しかし、陵はゲームには消極的だった 「おい陵~!そろそろ始めろよ~。けっこう楽しいぜ?」
こんな風に誘われ始めたのが高2の冬
クラスで始めてないのは陵だけだった
今日もいつもと同じ
「やりにいこうぜ?楽しいって絶対」
「俺はそのゲームはやらない、ずっといってるだろ」
「でも、お前のロックシードなら勝ちまくれるって」
いつだったか...オルフェノクが襲ってきたので変身したら知らない間に、ロックシードの話が広まったのだ
「あれはそのためのやつじゃないって」
「チェ、釣れねぇの」
そのうち、陵はこのゲームと深く関わっていくことをまだ知らない...

そこから1週間後、半場引っ張られていく感じで、陵はゲートゲームを見ることとなった
友達のルール解説を適当に流しながら、別のことを考えていた
「父さんの言ってたことはこれか...」
ゲートゲーム...サク曰く境界破りの遊戯...
ロックシードを使い、クリーチャーを召喚して戦わせるというゲーム
サクはよく手を出すなと言っていた...

夕方、友達と別れて帰ろうとしていたとき、それがいた
「ふふふ...次はどれを試そうか...」
「おい!何をやってる!」
男は少女を掴みながら、薬品と針のようなものを刺そうとしていた
「なんだい?実験の邪魔をしないでもらえるかな?」
「やめろよ...!よくわからないが、そいつを離してやれよ!」
「あくまで邪魔するのか...じゃあいいよ...君もモルモットにしてあげる...」
男は、ベルトを装着した
「変身...!」
『テスカトルアームズ!キングの風格!爆炎の龍!』
見たことのないライダー...そして、本能的にひれ伏してしまう王の力がそこにあった...

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Ep.2 父の残したモノ ストーリー3:復元

「はぁ...はぁ...はぁ...」
「どう?思い出した?」
「天津様...なぜここに...?」
「私には色々とあるの。まぁ何かの縁だし、貴方の説明をするわ」
「私の...説明...?」
「あなたは、血鏡館で流行り病に掛かった、そして命を落とした...その後にあなたにとっての幸運が訪れた...1つは転生せずに、この世界に飛ばされたこと、そして、向こうの記憶を失ったこと...」
「じゃあ...私は...」
「まだ、記憶が整理出来てないのね...そうよ、貴方はこの世界で生まれた存在じゃない、そして1度、死を経験している...それはこの世界の法則に基づいて...」
天津神禍が軽く指を踊らせる
咲夜の掌にオルフェノクの紋章が浮かび上がる
「何...これ...」
「まぁ無理も無いわね...貴方の2度目の生は今の時点で、幸せなものだった?3度目があるかは運次第だけどね...あ、それと」
天津神禍は少しテンポを落とした
「陵くんを戦いには巻き込まないことね」
「戦い...?」
「サクの最初の遺品...アッシュウルフロックシードを、彼が持ってる...あと、戦国ドライバーもね」
「ロックシード...確か...」
「そう、この世界じゃあ...ゲートゲームとか呼ばれてたっけ?それに使われたりするものよ」
「何で、あの子がそんなものを?」
「サクはオルフェノクから陵くんを庇って命を落とした...まぁいわば正当防衛ね...まぁ、そういうことだからよろしく」
天津神禍は夜になる直前の夕焼けに向かって羽ばたいた...

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Ep.2 父の残したモノ ストーリー1:ロックシード

その日、僕は父さんとドライブをしていた
そして...
「逃げろ、陵!変身...!」
COMPLETE!
ファイズと呼ばれるその姿で父さんは戦い続けていた
でも、その日は少し違った...
「ウッ...」
オルフェノクの刃がファイズを貫く...
ファイズはその場に倒れこんだ
「父さん!」
「危ない!」
さらにもう一太刀喰らい、変身解除してしまった
「お前を戦いには巻き込みたくは無かったが...」
彼は、ベルトと錠鍵...ロックシードを手渡した
「やってみるよ...!」
陵は立ち上がり、叫ぶ
「変身!」
アッシュウルフ!
LOCK ON!
『アッシュウルフアームズ!ウルフレジェント!ジ・ビギニング!』
陵は変身し、オルフェノクを圧倒する...
「俺はもうダメか...」
彼はメールを打ち始めた...

ビロリン...
携帯がそう告げたのは、夕食の準備をしている時だった
メールを読んで、彼女は泣き出した

俺の愛する咲夜へ

俺はもうダメかもしれない...君より先に行ってしまうのは心苦しいが、すまない...少し張り切りすぎてしまった...1つお願いがある。陵を頼む...君にしか頼めないことなんだ、よろしく頼む
じゃあな...



陵が帰って来た、いつもの3人分の食事を用意して
「おかえりー!あれ?お父さんは?」
陵は黙ってお守りを差し出す
「なに?これ?」
「父さん...」
小さくそう呟き、陵は寝室へ向かった...

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終戦

総力戦でも、依然としてシャングリラが優勢だった
みんな、もう力はほとんど使い果たしていた
「こうなったら...」
オラクルの最後の賭け、それは...
「ねぇ!2人共、あいつを押さえてて!」
「なんだかわからないけど、わかった!」
「あんたたちも、力を貸して」
オラクルはルナとクランの力を集め出した
「チッ...させるか!」
シャングリラが飛びかかり、一閃を放つ...その時
「グァァァァァァァ!」
「シンジ!クソォ!喰らえ!我が先代より受け継げし奥義!」
シャングリラに光の刃が襲いかかる
「ウッ...グォォォォ!!!ウワァァァァァァァァァァァ!!!!!!」
シャングリラが刃と共に消滅する
「勝った!やったぞ!」
シャングリラは消滅した、しかし...
「シンジ...シンジ!」
シンジも同様に消滅を始めていた
「俺は...もう...ここには...いれないらしい...ありがとう...オラクル...」
最後の瞬間、シンジは悟った
ここはとても大きなミラーワールドだと...ライダーバトルからは、逃れられないと...
「シンジ...!」
オラクルは泣きそうな顔になりながら、消滅するシンジを見送った
「はぁ...はぁ...はぁ...」
消滅は、サクも同様だった
「サクヤさん、いろいろと、ありがとう。みんなに、よろしくね...」
「サク様...伝えときます...」
その言葉を最後にサクは...2人の仮面ライダーは消滅した...

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オルフェノクの龍の力

不気味な教会を進み、玉座のある部屋にたどり着いた
「お前が...元凶か!?」
「だと言ったら?」
「戦え、俺と...!」
サクはウルフオルフェノクに変身した
「ふん...身の程知らずが...」
シャングリラは腰にベルトのようなものを出現させた
アッシュドラゴン!
「変身...」
LOCK ON!
『アッシュドラゴンアームズ!冥界の覇龍!エンドオブワールド!』
「ふふふ...」
サクが先に仕掛けるも、シャングリラには敵わなかった
「あ...ぐっ...」
「ははは...こんなもん?じゃあ、もう決めちゃうよ?」
ドラゴンスカッシュ!
サクが死を覚悟したその時...
FINAL VENT!
「チッ...」
シャングリラはひらりと避けた
次に見たのは、2人の戦士だった
「おい!お前大丈夫か?」
「誰だか知らんが助かった...すまない」
「いいってことよ。ところで、こいつは?」
「全ての...元凶だ...!」
シャングリラは依然として余裕という態度だった...

「ねぇ、ルナ...あれ、サクヤじゃない?」
「あら、そうね...おーい!」
サクヤが気付いて、手を振る
2人がサクヤの前に降り立つ
「すみません、お嬢様...」
「いいのよ...それよりあなた...その傷...」
「ちょっと、色々と...ありまして...」
「サクはどこ?」
「この奥です...」
「ルナ、行くわよ!」
「待ってください...お姉さま...」
「なに?」
「私も...一緒に行かせてください...」
「あなたは、休んでなさい」
「ですが...これを届けないと...」
ファイズフォンを差し出した
「私がやるわ」
「ですが...」
「...はぁ...これだけはやりたくなかったけど...」
クランは覚悟を決めて言った
「いい?この魔法は、一定時間、痛覚を無にするわ...でも、効果が切れたとき、今の2倍...いや、5倍の痛みがあなたを襲うわ...その覚悟はある?」
「...はい」
「わかったわ」
クランがサクヤに魔法をかける
サクヤが立ち上がり、3人は教会へ走っていった...

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加速度

現場にはルナが先に着いていた
「お...お母様...いったいどうしたのです...!」
「ダメ...強すぎる...勝てない...」
「お母様...お嬢様、すぐに手当てに向かいます!」
「ええ、サクヤそうして...」
レイナを運んだ後、ルナが思い出したように
「そういえば...あんた、誰?」
ファイズを指差し言う
「え?俺?サクだけど...」
「(ベルト...もしや...)ねぇ、そのベルト、どこで手に入れた?」
「え、サクヤさんから...」
「(やっぱり...サクヤったら...まぁいいか)」
そして轟音が木霊してきたのはものの数秒後の出来事...

神社に、異変の元凶...イズモが降り立っていた
「(ふむ...ボロくさい社だこと...)」
シンジがロマノフの魔法の杖から飛び出し、奇襲を仕掛ける
「くっ...」
イズモがひらりとかわす
「ロマノフ!お前の仕業じゃないだろうな!」
「ええ...私では...」
シンジが声を荒げて口喧嘩に乱入した
「お前か!オラクルをおかしくしたり、ワケわからないモンスターを放ったのは!」
「そうだと言ったら?」
「お前を倒して、異変を終わらす!」
「やれるものなら...やってみろ!ロマノフ!」
「はっ!」
ロマノフが地面に向かって魔法を放つ
刹那、地面からゾンビ(のようなもの)が出現する
「ここはなぁ、元々は死者の弔いの場所だ...素材はたくさんある...」
「くっ...」
ゾンビが襲いかかるが龍騎はバタバタと倒していく
「へっ!蓮の攻撃に比べればこんなもの...!」
「シンジー!」
「おっ、やっと終わったか」
「なんだ?」
「...!イズモ様!」
その言葉むなしく、二人は神社ごと閉じ込められた...

「くっ...何体いるんだよ!」
血鏡館に進撃するクリーチャー、すでに館の数ヵ所は破壊されてた
「しょうがない、これ使うか...」
腕にある時計に付いているミッションメモリーと携帯に付いてるメモリーを入れ換える
COMPLETE!
ファイズはファイズ アクセルフォームへとその姿を変えた...

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第2の仮面ライダー

レイナは言葉を失っていた
今までで見たことのない惨状、全てが壊されて、細々といる人々...
そこにいた人に聞き、レイナは戦いに赴いた...

「サク様、ちょっといいですか?」
こんな感じで声をかけられたのが1時間後
サクヤの部屋に案内された
綺麗な部屋、無駄がないくらい揃えられた物が、彼女の性格を示しているようだった
「こちらをあなた様に...」
そうして渡されたスーツケースにサクは見覚えがあった
「これ...巧兄ちゃんの...いったいどこで?」
「サク様をこの館に連れてくる2日ほど前に、空から降ってきたのです...」
「まさか...巧兄ちゃんがこれを俺に渡しに...?」
スッキリはしなかったが、スーツケースを開けてみた
「これは...ファイズギアだ...これで戦ってたんだ...巧兄ちゃんは...とりあえず、着けてみるか...」
ベルトを着け、ガラケータイプの携帯に数字を打ち込む
「確か...5...5...5...エンター...と」
STANDING BY!
「で、これをこうして...こうか!」
COMPLETE!
音声と共に、サクの体を赤いフォトンストリームが駆け、アーマーが実体化する...
サクは仮面ライダーファイズへと姿を変えた
「うぉー!スゲー!」
サクヤは言葉が出なかった
「(お...お嬢様でも無理だったのに...)」
その時
何かが砕ける音...それは確かに近く...血鏡館の敷地内だった訳で...
「何事でしょう...サクさん、行きましょう!」
サクはファイズのまま走り出した...

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オルフェノクの因子

一番最初に気付いたのはレイナだった
「何...これ...」
そう呟き、血鏡館と反対の方向に向きを変えた...

「う~ん....ん...?」
「あ、気がついきましたか」
「あれ...ん~」
「覚えてないですか?図書館で気絶してたんですよ?」
「う~ん...あ!」
サクヤに言われて思い出した
とある本を見た後、気絶してしまったのだ
「そうだ!カイザ!あいつは...許さない!」
「出来れば、その話を聞かせてもらえないでしょうか」
「わかった」

俺の本名から言おう
俺の名前は 長田 朔、父さんは知らない、母さんによるとスマートブレインとの戦いに巻き込まれて命を落としたらしい
確か小学校の夏だったっけ、あいつが...カイザが母さんを...母さんを...!だから俺はあいつを許さない!
あいつに襲われたとき、最後に俺が見たのは青い炎に包まれる母さんと疾走する馬のオルフェノクだった...
その後、俺は母さんと知り合いだってゆうクリーニング屋の真理姉ちゃんと啓太郎兄ちゃんと住み始めたんだ
そのまま高校まで平和だった...
あれも夏だったな...あの魔導書を拾ってこの世界に飛ばされた...

「こんなところだよ」
「凄く...大変だったのですね...」
そしてサクヤは思い出した用に
「そういえばカイザと言えば...あの本のカイザの前のページにもう1つあったような...」
サクヤは本を探しに図書館へ向かった...

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誕生、そして進撃

イズモは禍々しくも神々しい『何か』と進行を始めた
それは、少し時を遡る...
「イズモ様、連れてまえりました...」
「うむ、ではお前...」
「なんでございましょう...イズモ大神官様...」
「うむ、そこに立っているだけでよい...ロマノフ!」
「はっ!」
ロマノフは杖を構えた、杖から怪しい光が漏れ、信者に触れた
信者の悲鳴が木霊する...
そして信者は、闇のエネルギーを発し、一対の角を持つ、人形の戦士となった
「ふむ...」
「イズモ様...」
ロマノフは不安気だった
「中々良いではないか...」
イズモはカードを1枚取り出し、戦士に投げつけた
戦士はカードに封印された
「ははは...次だ!」
誕生するものは毎回違う、例えば竜だったものもいるし、異形の怪物だったこともあった、その度にイズモはカードに封印していった...
こんなことを繰り返し、ついにイズモ本人が戦場に出ていった...

リュウセイはさっきの出来事を思い返していた
「(プリン様...生きておられたのですね...私は...もう...それだけで胸が一杯です...)」
そしてレイナと交わした約束...この異変が終った後、再びレイナに使える...
リュウセイは天を仰ぎ、月夜を切り裂くような咆哮をした...

レイナは帰り際、あの瞬間を思い出していた
「(リュウセイ...貴方ってば、何にも変わってないわ...温もりが...あの時のなんだから...)」
レイナもまた、あの約束が叶うのを楽しみにしていた...

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再会

モンスターの処理ももうじき終わりかけていた
「これで終わりだ!」
FINAL VENT!
リュウセイが出て来て、レイナは はっ とした
そして気付いたら涙が零れていた
「リュウ...セイ...何で...貴方が...ここにいるの...?」
モンスターは全滅させた
そして、リュウセイは自分の名を呼ばれたのに反応するように鏡面から飛び出した
「リュウセイ...リュウセイ...!」
「貴女は...一体...」
「リュウセイ...忘れたの...?私よ...プリンよ...」
「貴女が...姫様...あの!プリンプリン王女...?」
レイナは泣きながら頷いた
「私は貴方と別れた後、私は良くわからない星に降り立ったの...そこも楽しかったわ...あの時の出来事までは...」
レイナは涙を拭ってから話を続けた
「宇宙の侵略者が星に降り立ったの、みんな必死に逃げて...私は逃げてる途中で不思議なものを見たの...」
レイナはそれを生み出した
カーテンのようなそれは、向こう側に違う世界を見せていた
「これは、本当に違う世界に通じてる...これに入ったの...そして...ここに来て...あの人に拾われた...」
「姫...あの人...とは?」
「天津...神禍...あの人は恩人でもあるの...」
「200年程前に落ちてきた神々しいあれか...」
「レイナ...この名前もあの人から貰ったの...あの人に育てられて...あの人は、長い眠りに着いた...リュウセイ、貴方はこの世界にいつからいるの...?」
「あれから...400年...ここにおります...」
「私より前に...でも、リュウセイは強いからね」
レイナはリュウセイに近付いていった
「リュウセイ...!」
レイナはリュウセイに抱きついた
リュウセイはとても心地良さそうだった
「姫...私もとても心配でした...貴方と離れてから、使命を忘れたことは一時たりともありません...!」
2人が世界を溶かしていくようだった
シンジとオラクルはその様子を、微笑ましく見守っていた...

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神と巫女

「あら、久しぶりじゃないの!何のの用?」
オラクルは力の出所を少女だと断定した
「あいつは...この力は誰!」
「力?あぁ彼女ね」
ルナは天津を紹介した
「元...神...どうりで...」
「そうなのよ、まさか貴方までここに来るとはね。ところで結界はどうしたの?」
「あんなもの、簡単よ」
「あらそう、用事はそれだけ?」
「何を...企んでるの...」
「私達はここを守ろうとしてるだけよ」
オラクルは険悪な表情をしたまま引き換えそうとしたが、レイナに呼び止められた
「あのさぁ...」
「はて...あんた誰だっけ?」
「あの子の母よ!ところで、神社に行かせてくれない?」
「お母様!何言ってるのよ!」
「なんでよ」
「ちょっと...ね?」
オラクルは渋々だが了承した...

神社ではシンジがさっきのとは違うのと戦ってた
「あれは...見たことないわ...」
「あ!オラクル...と、誰だ?まぁいい、モンスターだ!ミラーモンスター!」
「驚いた...一体何体境界を越えたのよ...」
オラクルとクランは地面に降り立ちモンスターの処理を始めた...

イズモは何も思い浮かばないまま、時間だけが過ぎていた
「ぬぅ...ロマノフ!」
「何でありましょうか」
「信者を一人、ここに連れてこい、少し実験をしよう...」
「はっ...!」
イズモは何かを探し始めた...

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消滅

図書館に戻った四人は、まず、天津神禍に状況の説明を始めたら
「....そういうわけなのよ」
「うーん、だいたいわかったわ」
「クラン、始めて」
「わかったわ」
クランは転送呪文の準備を始めた
「うーん、転送しても30分はかかるかなぁ~」
天津神禍はのんきに言った、
「(こんな神もいるんだ...)」
サクがこんなことを思い始めた頃、呪文の準備が完了した...

オラクルは縁側で休憩している時、感じたことのない気配を感じていた
「(なに...これ...強すぎる...敵わないと、はっきりとわかる...場所は...血鏡館の辺りだわ!確かめないと!)」
オラクルは決心したようにシンジに伝えた
「シンジ、私ちょっとこの辺の見回りしてくる」
「え?一人じゃ危ないって」
「私は大丈夫だから、神社を守っててよ」
「う...わかった、気をつけてな」
オラクルは血鏡館へと飛び立った

血鏡館では、準備が終わり、関係ない者はとりあえず図書館近くの廊下に出された
残ったのは、クランとレイナ、それに天津神禍である
「じゃーいっくよー」
天津神禍の力...彼女が事態について普及(言葉にして発言する)すると、その通り事態が動くとこういう力である
なお、彼女はこの関係で基本的にはテレパシーで会話してる
「悪しき魂達よ!有るべき場所に還りなさい!」
レイナは空気が変わったのを確かに感じていた...

町では『それ』が暴れていた、力を押さえれないのだ
1体が、何かを飲み込もうとした時、何かが『それ』に触れた、その瞬間に『それ』は瞬く間に無に還った
同じ現象が、あちこちでほぼ同時に起こった...