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空想少年要塞都市パッセリフォルムズ 〈設定〉その4

この書き込みは企画「空想少年要塞都市パッセリフォルムズ」の〈設定〉その4です。

・レヴェリテルム Reverie-telum
“アヴェス”たちが使いこなす精神連結式可変武器。
各“アヴェス”と対になる形で開発され、持ち主の名や名前の由来になった鳥類に因んだラテン語の名前がつけられる。
様々な形のものがあるが、大抵の場合は変形や分離合体によって刃物型や鈍器型から飛び道具型に切り替えることができる。
“レヴェリアイト”を加工して作られた空想の力を出力する心臓部“レヴェリジェマ“を搭載しているため、“アヴェス“が“レヴェリテルム”に触れている状態で念じることで様々な現象を引き起こすことが可能。
そのため“レヴェリテルム”の自動変形や持ち主の飛行、透明化、念話、“天蓋”からのダメージカットなどをすることができるが、あまりに現実離れしすぎたことを想像すると身体や精神に負荷がかかってしまうため注意が必要である。
想像力や精神状態、そして感情の起伏次第で想像を絶する力を発揮することがある。
ちなみに二段変形のものが多いが三段変形をするものもたまに存在する。
どうやら“アリエヌス”を研究した結果がある程度反映されているようだ。

・レヴェリジェマ Reverie-gema
“レヴェリテルム”の心臓部である結晶状のアイテム。
“レヴェリアイト”に特殊な加工を施した上で製造される(製法は秘密)。
“レヴェリテルム”ごとにこれが収まっている位置や形が違っている。
どうやら“アリエヌス”を研究した結果がある程度反映されているようだ。

・アリエヌス Alienus
空より飛来する謎の敵。
無機質でおぞましい姿をしており、人類を集中的に攻撃しようとすることが多い。
“天蓋”からのダメージは普通の生物と同じように受けるが、最近は受けにくい個体も出現し始めている。
実は“レヴェリアイト”を心臓部として動いていることが研究の結果分かってきている。
その正体はかつて地球に不時着した高度星間文明の船団の故郷から放たれた存在。
“レヴェリアイト”という高度星間文明でのみ使われているアイテムを地球人が手にしたことで文明が急激に成長し脅威になるのではないか、と恐れた高度星間文明の民が地球人を滅ぼそうと差し向け続けている。

〈設定〉その5に続く。

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空想少年要塞都市パッセリフォルムズ 〈設定〉その3

この書き込みは企画「空想少年要塞都市パッセリフォルムズ」の〈設定〉書き込みその3です。

・アヴェス Aves
侵略者“アリエヌス”に対抗するために防衛組織“ドムス”によって生み出された人造人間。
身体や精神への負荷が大きいがために普通の人間には扱えない精神連結式可変武器“レヴェリテルム”を使いこなせるよう身体能力や感覚などを調整されて、各“レヴェリテルム”と対になる形で作り出される。
鳥類の学名が名前として付けられており、男性しか存在しない。
精神状態が戦果にそのまま繋がるため、“ドムス”によって衣食住など諸々を管理されている。
主に戦うのは10代の少年たちだが、これは思春期ゆえの精神の起伏の激しさが“レヴェリテルム”の火力を引き出しやすいからである。
成長はするので大人になると戦えなくなるが、ほとんどのアヴェスは子どもの内に戦死してしまう。
しかし稀に大人になることができる者もおり、そういったアヴェスは“ドムス”の幹部や司令官、教官になる。
男性しか存在しないのは「身体的に女性より優れているから」とされているが、実は“アヴェス”が作り出されたばかりの頃に女性型“アヴェス”の暴走によって要塞都市がまるまる1つ滅んでしまったという事件があったため、精神的に不安定になりやすいと判断された女性型の製造が禁忌になってしまっただけのことである。
ちなみに服装は個体ごとの識別をしやすくするために個性的で華やかな衣装を着ている。

〈設定〉その4に続く。

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空想少年要塞都市パッセリフォルムズ 〈設定〉その2

この書き込みは企画「空想少年要塞都市パッセリフォルムズ」の〈設定〉書き込みその2です。

・レヴェリアイト Reverieite
この世界で“だいぶ前”に古代遺跡から発見された希少な鉱物資源。
様々な色を持ち、接触している生物の思念に反応してエネルギーを発する特徴を持つ。
“要塞都市”においては生活を送る上でなくてはならないエネルギー源となっており、機械や道具に組み込まれたり、“レヴェリジェマ”に加工して“アヴェス”の武器・“レヴェリテルム”の心臓部として組み込まれたりする。
だが希少かつ高価なため、“要塞都市”内でレヴェリアイトを使ったアイテムを多く持てるのは上流階級の人々や有力者、防衛組織・“ドムス”の関係者くらいで、一般市民は持っていて1つ2つくらいである。
伝説では空から降ってきたものとされているが、その正体は高度星間文明の船団が地球に不時着した際に、宇宙船に積まれていた異星の鉱物資源である。
地中から見つかるのは長い時を経て宇宙船が朽ちていった結果によるもの。
ちなみにこの事実を知っているのは“要塞都市”の一部の有力者や“ドムス”の幹部くらいである。

〈設定〉その3に続く。

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空想少年要塞都市パッセリフォルムズ 〈設定〉その1

この書き込みは企画「空想少年要塞都市パッセリフォルムズ」の〈設定〉に関する書き込みその1です。

・要塞都市 Fortified city
この物語の主な舞台。
空から飛来する謎の敵“アリエヌス”によって滅亡の危機に瀕した人類が築き上げた都市。
周囲を高い壁で囲まれており、有事の際は“天蓋”と呼ばれる防護壁が展開する。
都市内はモダンながらも背の高い建物が乱立しており、文化もどこか近代的ではあるが“レヴェリアイト”の力で高い文明レベルを誇る。
ここでは“アリエヌス”に唯一対抗できる“アヴェス”が英雄視されている。
市政のトップは市長で、その下に市議会が存在する。
都市内の主な交通手段は路面電車。
各要塞都市の間は地下高速鉄道で結ばれており、通信手段も確保されているが一般市民にそれを使うことは難しい。
ちなみに1番大きな“要塞都市”はパッセリフォルムズであるが、1番大きいが故に1番“アリエヌス”に狙われやすかったりもする。

・天蓋 Canopy
“要塞都市”が“アリエヌス”の襲来に遭った際に展開する障壁。
“要塞都市”の壁の上部に仕込まれたレヴェリアイトと、その周囲に張り巡らされた回路を起動させることで光のバリアとして展開する。
高エネルギーでできているために普通の生物や“アリエヌス”が触れるとダメージを受けるが、“アヴェス”は専用武器“レヴェリテルム”の効果でダメージを抑えることができる(しかし“レヴェリテルム”との接触が途切れるとダメージを受けてしまうし、最近は“アリエヌス”の中にもダメージを抑えることができる者も出始めている。理由は後述)。

〈設定〉その2に続く。

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飛龍造物茶会 Act 5

日が暮れ切って辺りが暗くなった頃。
動物園がある小高い丘を下ってすぐの商店街の通りを、奇妙なコドモたちと保護者役の若い女が歩いていた。
「えへへ〜、ピスケスにお菓子買ってもらっちゃった〜」
キヲンはドロップ缶を大事そうに持ってスキップしながら通りを歩く。
「なんかごめんピスケス」
わざわざきーちゃんのために…と寧依は隣を歩くピスケスに申し訳なさそうにするが、いいのよとピスケスは笑う。
「あのままじゃ気分を損ねたままだったでしょう?」
小さい子にはあれくらい必要よとピスケスは小声で言ったが、そうかねと言いながらそこへナツィがやって来る。
その傍にはかすみも続く。
「ちょっと甘やかし過ぎだと思うんだが」
ナツィはそう言ってピスケスにジト目を向けるが、当のピスケスはあらあらよく言うわねと言い返す。
「お前だってかすみになんか買ってやるとか言ってた癖に」
「う、うるせぇ」
ピスケスの言葉にナツィはうろたえた。
「あれは…たまたまそういう気分だったんだよ!」
別にいいだろ!とナツィはそっぽを向く。
それを見てかすみは苦笑いし、ピスケスもあーら照れちゃってと微笑んだ。
…とここでピスケスの隣を歩く露夏があれ、と呟く。

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