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横暴狩りのキャラクター紹介

・日和
異能:無生物の支配者
今回は裏で頑張ってました。描写が無かっただけです。2人ほど礼儀知らずをボコボコにしてたのです。手下(※みっちゃん)を(文字通り殺しても死なないので)平気で死地に向かわせる(敵に対しては間違いなく)冷血無慈悲の愚(※諸説あり)王。

・湊音
異能:時間の干渉者
今回は主人公。日和が後見している数々の異能者の中で、唯一彼女が積極的に絡みたがる異能者であり、また唯一日和を『女王』として持ち上げている。
干渉者級という弱い能力であるにもかかわらず、一瞬で意識を刈り取るか意識が無い時に即死させるかでもしない限りほぼ不死身というすごくすごい能力なので、ひぃちゃんでもうっかり死にかねない危険な現場には彼が出向きます。
最近はひぃちゃんに倣って上位存在しぐさも様になってきた。

・刃の青年
異能:刃の指揮者
問題児その1。異能は手足の振りが斬撃に変わるというもの。指揮者級であることで、その射程は数mほどにまで伸びている。多分数人やってる。

・イグアナの子
異能:イグアナの干渉者
問題児その4。異能はイグアナを周囲に勝手に寄ってくるというもの。彼女に触れたイグアナは彼女を守ろうとする。ちなみに繁殖スピードが数倍になる。覚悟の足りない飼育者が逃がしたイグアナがこの子の異能によって加速度的に増えていてちょっと大変なことになってます。

・落ちてきたイグアナ
イグアナの子の異能によって呼び寄せられ、ドームの一部になっていたイグアナのうちの1匹。うっかり落ちてきてみっちゃんを気絶させかけた。
今回一番湊音を追い詰めた存在。

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幼鬼造物薄暮

「ねー寧依(ねい)〜」
日が沈みかけ、辺りが薄暗くなってきた頃。
とある大学の図書館の窓際の席で、メガネの女子大学生がノートパソコンと睨めっこしている。
彼女がパソコンを置く机の向かい側には、短い金髪に白いカチューシャを付けた小柄なコドモが机に伏していた。
「まだ〜?」
金髪のコドモは机から顔を上げつつ寧依と呼んだ女子大学生に尋ねる。
「…まだ」
「え〜」
寧依の言葉に金髪のコドモは不満げに答える。
「…あと少しでレポートが終わるから、ちょっと待ってて」
寧依はそう諭すが、金髪のコドモはむーと頬を膨らませる。
「そんなに待ちきれない?」
きーちゃん、と寧依はパソコンから顔を上げる。
「だって退屈なんだもーん」
きーちゃんことキヲンは口を尖らせる。
「今日はナツィも全然構ってくれないしさ、ずっとつまんなかったー」
寧依だって忙しいし、とキヲンは窓の外を見る。
もう外は暗くなってきていた。
「…」
寧依は暫くキヲンの方を見ていたが、不意に口を開いた。
「きーちゃんは、どうしてわたしにそんな構ってほしいの?」
寧依の質問に、キヲンはぴくと反応する。
「きーちゃんには元々別のマスターがいて、その人の手で“造られた”んだから、その人のことが気…」
寧依がそう言いかけた所で、キヲンが急に右手の人差し指を寧依の口に近付けた。
「それ以上はダ〜メっ」
キヲンはそう言って笑みを浮かべる。
「…ボクには確かに“前のマスター”がいたみたいだけど、ボクにも詳しいことはよく分かんない」
キヲンは続ける。
「でも今のボクは、“寧依が造ってくれた”」
だから寧依はボクのマスターで、親なのとキヲンは近付けた指を寧依から離す。
「だからボクは、寧依に構ってほしいんだ」
キヲンはそう言って再度笑った。
「…」
寧依は思わず黙りこくる。
「ね、大好きだよ寧依」
キヲンは自身が身を乗り出した机の上に登って寧依に抱きつく。
「…他の人に見られたらどうするのよ」
寧依は思わずそう呟くが、キヲンは別にいーじゃーんと寧依を抱きしめる。
寧依は呆れたようにため息をつくと、キヲンの頭を撫で始めた。
外はもう、すっかり暗くなっていた。

〈幼鬼造物薄暮 おわり〉

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「とある小説について。」について

蘭「と言う訳で第一部は無事閉幕だねぇ。」

優「マジで、何で第一話から痛い台詞回しで殺されてるんだよ俺。」

蘭「善いじゃん。ちょっと面白かったよ、あれ。」

優「うわ、最悪。マジで最悪。散々な目にしか合わねぇじゃん。何でだよ。俺なんかしたか?」

蘭「まぁ特定のキャラに散々な目に合わせるのは作者の十八番だからねぇ。」

優「なんつぅ十八番だよ。酷えな。人間性皆無か。人間失格だよあいつなんか〜!!」

蘭「と言うかこう言うのって、普通作者がやるもんじゃないの?」

優「何だ、それなら『駄目人間は大人しく布団で寝てます、と言うか自分の作品についてとか書きたくない!』って言って引っ込んだぞ。」

蘭「ごめん、もしかしてやたろうって馬鹿なの?破滅的だよ?」

優「やめてやれ、本人曰く『馬鹿だけど廃人ではないつもり』らしいからな。」

蘭「先刻やたろうに『人間失格』って言ったのにその口が言うか。」

優「ゔっ...!」

蘭「兎に角、明日から第二部【とある小説と猫】開幕です!」

優「あっこいつ良いとこ持ってきやがった!」

蘭「是非ご覧ください!」

優「こいつ...まとめよる。」

「とある小説について。」沢山の反応、レス、ありがとうございました。明日から第二部「とある小説と猫」を投稿予定です。これからも宜しくお願いします。

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白蛾造物昼下 後

ピスケスはうふふ、と笑う。
「“黒い蝶”が、最近“保護者”の元に帰ってないんですって」
ピスケスは身体の後ろに両手を回す。
「アイツ、“保護者”があんなにいい人なのに、どうして家に帰ろうとしないのかしらね」
あの人だって独りは寂しいだろうに、とピスケスは首を傾げる。
「…なんだい」
そんなことでアタシの所へ来たのかい、と老女は呆れる。
「てっきりもっと大事を持って来るかと思ってたのに…」
老女がそう言うと、ピスケスは別にいいじゃないと微笑む。
「アイツの“監視”をすることも、私が歳乃(としの)から与えられた役目なのだから」
こういう日常の報告もたまには必要よ、とピスケスは歳乃と呼んだ老女の顔を覗き込む。
「そうでしょ、“マスター”」
ピスケスがそう言うと歳乃は、その呼び方はやめなさいと顔をしかめる。
「アタシは、アンタのことは使い魔じゃなくて古い友人みたいに思ってるんだ」
だからマスター呼びはやめてくれ、と歳乃はピスケスから目を逸らした。
「うふふ」
まぁいいわ、とピスケスは歳乃に向き直る。
「それじゃ、私はかすみの元へ行ってくる」
あの子たちとのお茶会が待ってるからね、とピスケスはくるりと歳乃に背を向けると、長い髪をなびかせながら部屋を出て行った。
「…全く」
ウチの使い魔はおかしな奴と歳乃は呟くと、また手元の書類に目を通し始めた。

〈白蛾造物昼下 おわり〉

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白蛾造物昼下 前

とある大学の構内にて。
レンガ造りの年季が入ってそうな建物の一室で、1人の老女が椅子に座って机の上の書類に目を通している。
老女は白髪が多く髪は銀に近い色を呈しており、老眼鏡をかけているためだいぶ年齢を感じられたが、その瞳だけは鋭かった。
「…」
老女は暫く書類を眺めていたが、不意に顔を上げて部屋の開きかけの扉を見た。
「いつまで隠れているんだい」
ピスケス、と老女は扉に向かって声をかける。
「うふふ」
気付いてたのねと言いながら、青い長髪に白いワンピースを着たコドモが扉の陰から室内に入ってきた。
「気付かない訳がないじゃないか」
一体何年アンタと付き合ってるんだい、と老女はムスッとした顔をする。
「ふふふ」
ちょっとお取り込み中かと思って、とピスケスは笑った。
「…なに」
別に、仕事中に入ってきたってアタシは怒らないさと老女は書類に再度目を落とす。
「ふーん」
ピスケスは静かに頷いた。
「…それで、アタシの仕事場に来たってことはなにか用でもあるのかい?」
老女が書類を見ながら呟くと、あら、察しが早いわねとピスケスは驚く。
「まぁ、いつものことだからね」
老女はそう言って書類をテーブルの上に置いた。
「…それで、なんの用かい」
老女は鋭い目をピスケスに向ける。

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櫻夜造物茶会 あとがき

どうも、テトモンよ永遠に!です。
毎度お馴染み「造物茶会シリーズ」のあとがきです。
…とは言ったものの、今回は書くことがないんですよね〜
なので突然ですがキャラ紹介します。
今回はこの物語の主役、ナツィことナハツェーラーの紹介です。

・ナハツェーラー   Nachzehrer
通称ナツィ。
「造物茶会シリーズ」の(多分)主役、アイコン的存在。
一人称は「俺」だが、ゴスファッションばかり着ている少年とも少女ともつかない容姿の“人工精霊”。
魔術でどこからともなく蝶が象られた大鎌を出すことができる。
口は悪いがなんだかんだ言ってかすみやキヲンには優しい、ていうかツンデレ。
ピスケスや露夏のことが気に食わない節がある。
どうやら寝ないと身が保たないらしい。
作った人間の通称は“ヴンダーリッヒ”。
「造物茶会シリーズ」の前日譚である「緋い魔女」「緋い魔女と黒い蝶」での“マスター”は“グレートヒェン”という少女である。
二つ名は「黒い蝶」(当人はあまり気に入ってはいない)。

今現在物語中で分かっていることを中心に紹介しましたのでちょっと分量少なめです。
まぁその内分かることも多いのでお楽しみに。
という訳で今回はここまで。
キャラ紹介コーナーは今後もあとがきで語ることがない時にやると思います。
何か質問などあったらよろしくね!
テトモンよ永遠に!でした〜

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