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鏡界輝譚スパークラー 設定 Ⅲ

・光の力
スパークラーの持つ力。
これをP.A.を通して出力することでカゲを倒すことができる。
この力を持っていることが、STI入学の1つの条件でもある。
光の力を持っていればカゲに対して実質無敵だが、力が切れるとカゲに侵蝕される恐れがある。
ちなみに光の力は健康診断などで保有量を測ることができる。
正体は未だはっきりしていない。

・STI(スティ)
スパークラー養成機関(Sparkler Training Institute)の略。
スパークラーを養成し、彼ら彼女らが所属する機関。
スパークラーは10代後半の少年少女がほとんどなので、中等教育も兼ねた学校となっている。
中高一貫校型が一般的だが、高校単独のもの、附属小のあるものと色々ある。
学科は戦闘訓練以外は一般の学校と変わらない「普通科」、P.A.について学ぶ「工業科」など、スパークラーのニーズに合わせた様々な学科が存在する。
いつ管轄地域内でカゲが出現するか分からないため、基本的には全寮制である。
また、どこのSTIにも“整備員”と呼ばれるP.A.の整備をする職員が所属している。
戦場においてスパークラーがどこのSTI所属か分かりやすくするために制服が存在する。
カゲを撃破すると撃破しただけ報酬がもらえる。
我が国においては公立のものより私立のものの方が多い。
なぜなら、公立のSTIが創設されるようになったのが他地域より遅いためである。
ちなみにSTIが管轄する地域のことを俗に「ナワバリ」と呼び、この「ナワバリ」の外で戦闘することを「遠征」と呼ぶ。

・部隊
スパークラーの集団戦闘における最小単位。
近年の研究で集団で戦った方がスパークラーの致死率が下がることが分かったため、集団戦闘をするスパークラーが増えている。
最小構成人数は5人。
STIによって選抜された「代表部隊」と有志によって結成された「自主結成部隊」の主に2種類に分かれる。

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鏡界輝譚スパークラー 設定 Ⅱ

〈用語〉
・スパークラー
人類の敵“カゲ”に対抗できる唯一の存在。
漢字文化圏では「輝士」とも呼ばれる。
光の力を持ち、その力を武器“P.A.”をもって出力することで“カゲ”を倒す。
光の力を1番宿すことができるのは主に10代後半の少年少女達で、そのほとんどがスパークラー養成機関“STI”に所属している。
スパークラーになるためにはある程度の才能が必要だが、努力次第でなんとかなる所もある。
光の力が切れると”P.A.“は使えなくなり、ただの人間と変わらなくなってしまう。
しかし光の力は時間経過で回復するし、薬物(エナドリのような物をイメージして頂ければ)を使うことでも回復することができる。
強いスパークラーほどアイドル的な人気が出やすい。

・カゲ
別名テネブリスとも呼ばれる、人類の敵。
どこからともなく現れては、ありとあらゆる物質を侵蝕し、カゲに変えてしまう。
また、光線を放ったり建造物を破壊したりする個体もいる。
大型の個体もいれば小型の個体もいるが、見た目は皆禍々しく黒っぽい見た目をしている。
人間はカゲに触れるとカゲとなってしまうが、光の力を持つスパークラーだけは例外である(ただし、光の力が切れてしまったスパークラーはカゲに対して無力)。
カゲの侵蝕によって陥落してしまった地域も少なくない。
カゲの体内にある心臓部「ダークコア」を破壊することで倒すことができる(ダークコアの大きさはどんなタイプのカゲであっても手のひら大の大きさで種類によってコアの位置が決まっている)。
陥落した地域は「ヌシ」と呼ばれるカゲを倒すことで解放が可能。
ちなみに意志があるかどうかは不明。

・P.A.
フォトニックアームズ(Photonic Arms)の略。
現代のスパークラーが使う武器。
これを通して光の力を出力することでカゲを倒すことができる。
「フォトニックコア」と呼ばれる光の力を制御する機構を持つ。
刃物型、弓矢型、銃器型、鈍器型、盾型と様々な種類がある。
一般的な武器と識別するためカラフルなものが多い。

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鏡界輝譚スパークラー Introduction Ⅱ

「…ち、みあきち!」
仲間の呼ぶ声で、わたしは我に返った。
思わず周囲を見渡すと、そこはわたしが通う“STI”のカフェテリアだった。
「どうしたの?」
みあきち、と髪を二つ結びにした少女が心配そうにわたしの顔を覗き込む。
「…ごめんなさい」
ちょっと考えごと、とわたしは答える。
「そっか」
二つ結びの少女はそう言って“部隊”のメンバー達に向き直った。
「じゃあさっきの話の続きね」
そう言って彼女は話を始める。
…いつか2人で一緒に戦おう、か。
わたしは仲間が話す様子を見ながらさっきのことを思い出す。
いつかの兄と交わした約束は、結局果たされることはなかった。
わたしは兄が通う“STI”…”澁谷學苑“を出て行ったのだ。
理由は色々あるが…周囲からの兄との比較に耐えられなかったことも大きな理由だ。
優秀な兄と凡才の妹。
優秀な兄の方が優遇されるに決まっている。
わたしはそれに耐えられずに、あの“STI“から逃げ出したのだ。
そしてわたしは今、このありふれた“STI”…“幕針文化学院”に通っている。
本当は一般の学校でもよかったのだが、そこは”名門“であるわたしの家が許さなかったのだ。
ともかくそこでわたしは高校生活を適当に過ごすつもりでいたのだが…
なぜか自分の“部隊”を持つハメになってしまった。
どうしてこうなったのか、話すと長くなるため割愛するが、わたしの平凡になるはずの日常は劇的に変わってしまった。
…これは平凡なわたしの”部隊“、”加賀屋隊“と数多の“スパークラー”達の、戦いの記録である。

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鏡界輝譚スパークラー Introduction Ⅰ

「ねぇお兄ちゃん、“カゲ”ってなぁに?」
いつかの夕暮れ、我が家への帰り道で、そんなことを兄に聞いたことがある。
「“カゲ”って言うのは…ぼくたち人間の敵だ」
「人間の敵?」
幼いわたしはそう聞き返す。
「そう、敵」
兄は優しく繰り返す。
「どこからかやって来てどんなものも“カゲ”に変えてしまう、とても恐ろしい敵だ」
兄は淡々と続ける。
「人間はずっとずっと昔から、“カゲ”と戦い続けてきたんだ」
兄の言葉に対して、わたしはそうなの?と首を傾げる。
「そう」
兄はわたしの目を見る。
「だけどね、光の力を持つ戦士達…“スパークラー”が僕達を守ってくれているんだ」
わたしは思わず、“スパークラー”と繰り返す。
「そう、“スパークラー”は“P.A.”っていう武器を使って、“カゲ”と戦うんだ」
兄は前を見る。
「…スパークラーはぼくらのヒーローだ」
ぼくも来年から“STI”に入学して、そんなヒーローになるんだ、と兄は明るく言う。
「お兄ちゃん、来年から”STI“に行っちゃうの?」
寂しいなぁとわたしが呟くと、兄は笑いながらこう言った。
「水晶(みあき)も、僕みたいになるんだろ?」
兄ちゃんが先に“STI“で待ってるからさ、と兄はわたしの頭を撫でる。
「いつか2人で一緒に戦おうな」
「うん!」
わたしは大きく頷いた。

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ハブ ア ウィル ―異能力者たち― 15個目のエピソード記念! 作者からのごあいさつ

どうも、「ハブ ア ウィル ―異能力者たち―」の作者です。
この度、「ハブ ア ウィル ―異能力者たち―」の15個目のエピソードが完結いたしました!
いや~長かった…
3月の初めに投稿しだして気付けば4月の終盤に差しかかっていました。
時の流れは速いですね。
元々このエピソードは長くなる予定だったので覚悟はしていましたが、まさか2ヶ月近く、投稿回数36回もかかるとは思いもしませんでした。
正直精神的に疲れました…
このエピソードは初期の頃から考えていて、ストーリーの中盤で語る予定でいました。
ただ連載が途中で途切れたこともあり、再開しなければ危うくお蔵入りになる所でした。
なんとか日の目を見ることができて良かったです。

さて、今回の「ごあいさつ」では重大(?)発表があります。
それは、「番外編」と「キャラクター紹介」の投稿です。
「番外編」は15個目のエピソードの裏話的なエピソードになっています。
本来なら本編に含める予定だったのですが、語り部のサヤカが登場しないために番外編にすることにしました。
こちらはもうすでにできあがっているので近い内に投稿できると思います。
どうぞお楽しみに。
「キャラクター紹介」については、15個目のエピソードまでに登場した異能力者と語り部の紹介になっております。
一応15個目のエピソード時点で分かっていることの紹介になると思いますが、「ハブ ア ウィル」初心者の方にはもってこいのコーナーになっていると思います。
こちらはまだ完成していませんが、お楽しみに。

では少し長くなってしまいましたが、今回はこのくらいにしたいと思います。
次のエピソードも重要な回にするつもりなのでお楽しみに。
それではこの辺で。
…あ、質問など何かあったらレスちょうだいね。
テトモンよ永遠に!でした~

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怪學造物茶会 Act 2

「へー、そんな話があるんだ」
とある喫茶店の2階にある物置で、赤髪の人物…露夏はそう呟く。
「そうなのよ」
古ぼけた椅子に座りながら、青髪の人物ことピスケスは笑う。
「あの学校にも七不思議があるのは知ってたけど、この手の話は聞いたことないわ」
ピスケスはそう言って、手元のティーカップに口を付ける。
「…で、その“見たことない生き物”って言うのは何なんだ」
ピスケスから見てテーブルの反対側に座る黒髪の人物…ナツィはそう尋ねる。
「あの小学校含めあの大学…“学会”の本拠地の周辺は精霊避けの結界が張られてるから、精霊じゃなさそうだけど」
ナツィはそう言いつつテーブルに頬杖をつく。
「あら、どうかしら?」
ピスケスは微笑む。
「この噂を聞いた私の“保護者”が調査したけど、どうやら“学会”の本拠地周辺の結界に破損箇所が見つかったみたいなの」
え、とナツィは呟く。
「だから噂になっている“見たことない生き物”はきっと精霊よ」
ピスケスがそう言うと、露夏がこう尋ねる。
「でもそうだとしたら、なんで目撃者の目に見えたんだ?」
普通精霊は一般人の目には見えないハズだぞと露夏は付け足す。
「それはきっと、その人が“精霊が見えてしまう体質”の人だからよ」
魔術師じゃなくてもそういう人っているから、とピスケスは言う。

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企画思いついたんで協力してください。

どうもナニガシです。そろそろ入学式やら新学期の季節ですね。私の身内も明日から学校だとはしゃいでおりました。
学校生活が始まるとは言いますが、学校といえばやっぱり怪談ですよね。
そういうわけで、今回は「学校の怪談・七不思議」をテーマにした企画を催します。架空の怪談や学校の七不思議を自作するなり、本当に自分の学校に伝わっているお話を持ってくるなり、実体験を素知らぬ顔で書き留めるなりして、作品を投稿してください。
作品の形式は自由。怪談のエピソードを淡々と並べるも良し、七不思議に巻き込まれた登場人物たち視点のホラー小説でも良し、気付いたらバトルアクションになっているも良し、怪異になぞらえた連続殺人事件が起きるミステリなんかもアリです。皆さんの創造力次第でいくらでもぶっ飛んだものを書いて大丈夫です。
参加しても良いよーって方は、タグの2つ目か3つ目に「うちの七不思議」と書いて作品を投稿してください。別に1つ目に書いても問題は無いですが。
期間は4月いっぱい。作品数の上限はもちろん無いので、思いついたら思いついただけ投稿していただければ幸いです。みんなで最強の七不思議作ろうぜってことで、皆さんの参加お待ちしております。

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輝ける新しい時代の君へ XⅢ

「大きくなったら読めるようになるよ。君は頭が良いからね、あっという間にね」
「それなら早く大きくなりたい」
「でもね坊や、もっと頭良くするには勉強しなくてはならないんだよ。俺はあんまりお金がなかったから小学校までしか行かなかったのだけれど、いやー、今でも後悔してるね。だってね、もう九つも下の、帝大出の二等兵がいたのだけれど、俺より年も階級も下なのに、俺より計算が早いんだ。俺が全然知らないことばっかり知っているしね。だからすぐ将校さんになったけれど。アレすごく悔しいんだ。だからね、勉強はしないといけないよ」
 少年が聞くにはあまりに長い話だったので、無表情のまま内心うろたえて、話している間、男の方を向いたまま固まってしまった。話が一段落するとやっと、かろうじて首を数度傾げた。男はその様子を不思議そうに眺め、意味が分かると慌てて「ごめん、長かったね。喋るの楽しくて」と苦笑した。
 その後も取り留めのない会話をして、少年は伯母の家に向かい、男はいつも通り手を振って見送った。

 雨が散々に降る季節もやっと終わったかと思うと真っ白い太陽の光がかんかん照り付ける季節がやってきた。まだ朝だというのに逃げ出したくなる暑さだ。これからもっと暑くなると思うと気が滅入る。音源の特定できないやかましい無数の蝉の声が、暑さを助長する。
 それでも今日も、ベンチで二人、くだらない会話を楽しんでいた。
「……あつい」
 四季の変化は基本的に楽しんでいる少年も、うだるような暑さには負けるようだった。白いブラウスの襟元をハタハタさせる。
その中でも少年は、幼心に空の美しさを楽しんだ。白く鋭い光と、終わりを感じさせない青空を映し色づく積乱雲、深緑の木々とのコントラストは、彼の心を奪うには十分だった。
「空はこんなに綺麗なのにね」
 男も少年の意見には同意しているようだったが、涼しい顔をしてにこやかに笑っている。
「……さいきんおもってたけど」
「どうしたのかな?」
「それは、あつくないのか」
 少年は男を指さして言った。『それ』というのは、男の服装の事だった。春に出会った時と同じ、くすんだ緑色の服。生地もあまり薄いようには見えない。それなのに彼は汗一つかいていない。

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アイスクリーム

 こーんにーちわー。ほんとあのコ可愛いよねっつってから、らぶたんも可愛いよ、または、らぶたんのほうが可愛いよってゆーセリフを待ってたけど言われなかったJKのらぶたんだよー。
 ところでみんなゎアイスクリームにウエハースをそえるのって、どうしてか知ってる?
 そーだよー。冷えてマヒした舌をリセットして最後まで美味しく食べるためだよっ。
 って、はあ?
 実際アイスクリーム食べてるとき、よさげなころあいでウエハースかじってみたことあるけど大して変わんなくない? むしろ口んなかぱさぱさになっちゃってアイスクリームの食感邪魔するだけじゃない?
 言われてみれば、じゃね?
 ほんとのこと教えちゃうね。
 ある日ぃ、アイスクリームを売ってたぁ、あたしのおじいちゃんのとこにぃ、知り合いのウエハース受託製造メーカーの社長がぁ、注文がなくて困ってる。よかったらアイスクリームと一緒に出してみてくれないかって言ってきたのぉ。
 おじいちゃんはしぶしぶだったみたいだけど、やってみたらおしゃれなものに敏感な層にばかうけ。それが広まって現在にいたってるってわけ。
 なんてね。うそうそー。
 そもそもウチのおじいちゃん、アイスクリーム売ったことねぇし。
 あ、ところでこのエピソード、きいたことある?
 コーンにアイスクリームをのせるようになったのゎぁ、アイスクリーム屋さんがアイスクリーム売っててぇ、アイスクリームのせる紙皿がなくなっちゃったときにぃ、隣のワッフル屋さんの人が紙皿代わりにワッフルで巻くのをすすめたからってゆーやつ。
 これはほんとだよー。
 かなぁ?
 アイスクリームの量に見合った数の容器用意してないなんてずいぶん間抜けな話じゃね?
 商売人として失格じゃね?
 いったい何が言いてーんだって?
 もっともらしい説をすぐうのみにしちゃ駄目だってことをるなは言いたいのだ。かといってやみくもに疑うのも駄目。疑ってみてちゃんと考えて、妥当だってこたえを選ぶのがベストなんだよっ。
 それじゃこのへんで。バイビー。
 閲覧数は少ないわいいねはないわですさんでいたのでJKを装ってブログを発信したら、いいねが100万件ちょっと。コメントが30万件ちょっとついた。

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